楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

少年アリス。

家族がずーっとテレビ部屋使っていて(デスクトップのパソコンもここにあるので。久しぶりに徹夜か、お疲れ…)、「オカ調」も見れていない上に今週の「いたじゃん」も行方不明のままなので(捜索の続きが出来ていない)、またどーでも良さそうなこと書いてみます。(というか、横アリライブですよね。みんな楽しんでるかーい!そんな日に、ライブと全然関係ない内容でお届けしますよー)


いや、今月の「POTATO」見ていたら、気になってしまって!何がって、これ、「不思議の国のアリス」な訳じゃないですか。誰が誰なんだろう、ということです。そもそも、後ろのページで「衣装に合わせたポーズしてみよう」っていうのをやっていて、そりゃもうしゃがんで上目遣いな知念ウサたんが、ポーズも表情もアリスの世界観まで表現してるんじゃないか?って100点満点、優勝だったんですけどね。でも、圭人ネコも特別賞だったな、すんごくネコ。

ここで、また「心を無にしている」薮くんがいて「伊野尾と双子コーデ…」って笑。確かに、やぶひかならまだ諦めがつくだろうに、やぶいので双子コーデは、そりゃ心を無にしたくもなりますよね。いつもファンのためにすみません。で、この黒白のボーダーに赤のサスペンダーで二人並ぶって、確かに見たことある。なんだろなー?って、調べ始めたのが発端でした。


◎やぶいの:トゥイードル・ディーとトゥイードル・ダム。原作やディズニーではなく、映画「アリス・イン・ワンダーランド」の衣装デザインですね。ダムの方が少し高い声で喋るとあるので、ディーが薮くん、ダムがいのちゃんでしょうか。 アリスの世界観の中の衣装なら、もっとカッコいい衣装着せて欲しかった!とも思うんですけど、大ちゃんと3人で撮ったページが、それはもう、オモチャの国の大ちゃん王子と、護衛の親衛隊長と副長(もちろん薮くんが隊長)にしか見えなくて、元の設定:デブの双子 を見事に覆しているので許します。衣装がこれなのに、2人ともカッコよくなっちゃうのよねー。あー、剣を地面に突き立てて王子を護っているいのちゃんいいなぁ。


◎ひかちね:二人ともウサギさんなんですが、知念くんが「あー忙しい忙しい!」って懐中時計片手に走っている時計ウサギで、光くんがお茶会にいる三月ウサギですね。二人をここに持ってきたの大正解でした。この可愛くて賢そうな時計ウサギなら、アリスもついつい巻き込まれて不思議な国に入り込んでしまうのも分かりますね。光くんは、最近かなり「ひかにゃん」寄り(つまり可愛らしい雰囲気のビジュアルが多い)なんですけど、こういう開襟シャツに三つ揃えっていうレトロで粋な衣装似合うから。こういうのもっと着させてあげて欲しいものです。


◎圭人くん:ビジュアル的にとてもカッコよいので、らしくはないけれど、チェシャ猫なんでしょう。だってアリスで猫って言ったらそれしかないものね。チェシャ猫と言えば、常にニヤニヤ笑っていて、自身の姿を出したり消したり出来るという、まあ「くえない」キャラなので、あまり圭人くんぽくはない。でも、美猫らしさ満点!だったのでイイんです!


◎裕翔くん:この帽子を被っているからには、帽子屋ですね。似合う!帽子屋は、このオタクが選ばせてもらったとしても、裕翔くんか光くんでした。何故なら、こんな帽子とそれに合う衣装を一番着こなすのがこの2人だろうと思うからです。


◎大ちゃん:王冠などは付けていないのですが、とっても王子様っぽい大ちゃん。ただ王子様と言っても、いわゆるキラキラした王子様ではなくて、それこそ「だいきんぐ」みたいな、子ども感いっぱいの王子様。オモチャの国の王子様みたいな。でも、このアリスという世界観の中で割り振られた役は違っていて、多分山ネズミ。だってネズミの耳と尻尾がついているもんね。お茶会でポットから顔を出しているあの小さいネズミくんと思われます。(POTATO の公式見ると「オレ、あのちっこいやつなの、もう!笑」って言ってますね、可愛いね。で、「一人だけ、剣という武器があったのでヤル気満々に」って書いてあるんですけど、じゃあ、あの伊野尾さんがかっこつけて持ってた剣、大ちゃんのなんじゃないか 笑)


◎髙木くん:髙木くんが一番分からなかった!今でも迷いがあります。本人は、「マジシャンみたい」って言ってますが、設定の説明はなかったのだろうか。ハート、王冠というモチーフで考えると、ハートの女王様が最有力。でも、女王感出していないので、もしかしたら、ハートの王様の方かもしれません。だってちっとも「首をはねておしまい!」的な感じではないので。


◎山田くん:うん、アリスだよね。試しに週末にコッソリ女子小学生に見せて、何の役だと思う?と聞いたら「アリスでしょ」って、何分かりきったこと聞いてんの?扱いされました。いや、アリスって女の子じゃん?公式イメージとしてエプロンドレスとか着てますやん?これ、別に女装していないし、そこまでアリスに寄せている衣装じゃないでしょうよ? なぜ即答 笑。そのくらい、アリスなのすごいね。

いずれにせよ、箱の中から顔を出して、ちょっと困ったようにしている様子が、一人だけ異世界に迷い込んでしまった感が上手く出ていると同時にとても可愛らしいから、あのショットが大好きでなりません。山田くんて、確かにエースでカッコよくて、年若いのにみんなを引っ張っていこうとするアニキらしさもあります。でも、山田くんとJUMPの関係性って、それだけではなくて、メンバーから見たときには「可愛い山田、可愛い山ちゃん、可愛い涼介」だったりする一面もあると思うのです。ファンから見ても、年相応かそれよりも幼い顔をして、笑ったり困ったりわーわー言ったりしている山田くんて可愛らしいですよね。

例えば、カエルが怖い時の山田くん。(これがダメ!って、カエルの手の形真似しているところなんて、カエル苦手な山田くんには申し訳ないけど、めちゃくちゃ微笑ましい)

怖くて仕方ない吊り橋の上で、山「(薮ちゃん)キライ」というものの、薮「おれは好きよ」と返されて「オレも好きだよ」と言わざるを得なかった、ちょびっと八つ当たりからの素直な山田くん可愛い。(と、この薮くんのお兄さん感ね! メンバーの数々の思春期を見守ってきた薮くんの懐の大きさが自然に出てしまったようなシーンですよね)

けとじゃんで、圭人くんに、「暇だから相手して、今日はカフェに行って、あのマグロの生春巻のスイートチリソース食べなあかんわ」、なんて言って、素で甘える感じ、そして圭人くんに「ふふ 食べなあかんな笑」って甘やかされている感じ。

時々見せてくれる可愛らしさが、もしかしたらこのオタク的に、山田くんの最大魅力かもしれません。もちろん、他の数々の素晴らしいところがあるからこそ、なんですけどね。

自他共に認める負けず嫌いで、出来ないことがあっても出来るようにしてきた山田くん。負けず嫌いを隠すことなく、前に前に進む山田くんの中に確かにある可愛らしい一面。最近は、直近の演技仕事が「ナミヤの雑貨店の奇蹟」というハートウォーミングものである影響もあるのかどうか、優しい表情でいることが多くて、このオタクは可愛らしさが堪能出来て嬉しいのです。その一つが、この「POTATO」のアリスだったという訳です。少年のようなアリスくん、万歳。


なんてことを、手元に現物ない状態でも、延々と語り続けられるのコワイね 笑。今日は、通勤ではないのですが、外出し一人で長く待ち時間がある、という絶好のブログタイムが訪れたので、延々と語ってしまいました。


(POTATO 2017.10月号)


同名の小説やアーティストさんの名前がありますね。タイトル被り、失礼します。