楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

ただ今は。

ちょうど一年くらい前になるんですね。「MUSIC STATION ウルトラFES」(2017.9.18)だったんだなぁ。しばらく、タッキー&翼としての活動はお休みしますと発表された後の歌番組。翼くんが沢山笑顔を見せてくれて、タッキーにキスしたりして、ファンを沸かせてくれていたことを思い出します。番協の方の声が「つばさー!」って揃ったときは、鳥肌が立ち鼻の奥がツーンとしたものでした。

今朝は、伊野尾担として、ジャニオタとして、ジャニオタではなかった頃の自分自身としても、いろんな思いが一気にこみ上げました。


(伊野尾担として)

そのニュースを知った瞬間、最初に思ったのは、伊野尾さんがコメントしなくてはならない筈だということ。ジャニーズに大きな出来事があれば、所属タレントとしての立場から、生放送で自分のコメントを自分の口から話さなくてはならない木曜の朝。

もはや、大丈夫だろうかなんて心配はしていないですが、頑張れー頑張れーと応援したい気持ち。このニュースは、ユニット解散、タッキーのタレント引退、翼くんの退所、と大きな内容が盛り込まれ過ぎていて、もし自分ならどうコメントしたらいいのか、必要もないのに真剣に悩みました。限られた時間で生放送で、どこに焦点当ててコメントしたらいいんだ、難しいよ!


(6時台のコメント)

「やはり活動休止から再開を待っているファンの方も沢山いらっしゃったと思いますし、残念に思う方々も沢山いると思います、僕自身もタッキー&翼さんのバックで、それこそデビューの東京ドームの公演から踊っていて、デビューシングル夢物語であったりデビューシングルであったりVinusであったり、今でも音楽が流れると身体が勝手に動いてしまう、振付も覚えている曲も沢山あるので、お二人が揃って歌って踊る姿が見れなくなるのかと思うと、寂しい思いは僕自身も正直あります。」


(7時台のコメント)

「驚きましたね正直。あの、それこそ滝沢くん、Jr.のプロデュースであったりとか、出演している舞台の演出、色々やられているので、そこに専念する、というのは多分本当に覚悟を持って挑むんだなぁということは後輩ながらにもちろん感じましたし、はたしてジャニーさんのサポートをしつつどういった世界、どういった舞台、どういったものを作り上げていくのか、楽しみだなと思えるのももちろんありますけれども、まだまだ、ね、正直テレビであったり、コンサートであったり舞台であったり、そういったところで出演する姿を見たかったなぁと思うのも…。」


「そうですね、演出面でジャニーさんのことをサポートしていくっていうことなんだと思いますけど、僕らもそれこそジャニーさんに沢山のことを教えてもらって、エンターテイメントって何なんだっていうことをほんとに小さい頃から教わっているので、何て言うんですかね、僕らも演出面じゃないかもしれないんですけど、ジャニーさんの後継者だという気持ちでこれからもっともっと頑張らないといけないんだと改めて思いましたね。」


続く。


まだ、コメント続くんです。小5でジャニーズ入ってすぐバックにつかせてもらってなんでも教えてもらった話とか。でも、一言一句忠実に文字起こししようとしたら、終わらなかった!最近、記事を書いては書きあがらず日が経つことが増えたので、いったん上げさせて下さい。後日、修正します。


伊野尾さんが、少し涙声になりそうになりながらも、途中ふとふわっと柔らかい顔をするのが印象的でした。タキツバの思い出は、イノちゃんにとってニコニコしたくなるような優しい思い出でいっぱいなのかもしれない。もちろんこれは、画面のこっち側の勝手な解釈です。

そして、上記文字起こし済みのコメントに、ジャニーズという文化を引き継いでいくという思いが入っていたことを嬉しく思いました。ジャニーズらしくないジャニーズ、そんなジャニーズいない、などと言われがちな、そして、それを一種売りにしていると言ってもいい伊野尾さんですが、そんな伊野尾さんから、その言葉が出るなんて。


伊野尾さんが好きで、JUMPが好きだからこそ、ジャニーズというただ芸能事務所の一つというカテゴリを超えた何かをも好きになってしまっている今、嬉しく聞いた言葉でした。


(ジャニオタとして)

KEN Tackey「逆転ラバーズ」は、三宅くんが、タッキーのアイドルらしいところをファンのみんなに見せたいと思いながら、制作にあたったそうですが、もしかしてこんな未来を知っていてファンのことを考えてくれたのだったのだろうか。それはもはや分からないことですが、だとしたら三宅くんへの尊敬が止まらない…。

滝沢くんは、プロデューサーやJr.の育成に専念するとしたら、滝沢歌舞伎もそれを引き継ぐ何かの構想がきっとありそうですね。SnowManの佐久間くんの髪色が黒くなったら、滝沢歌舞伎の季節すなわち春が来たのだ!金色に戻ったら夏が来たのだ!と、滝沢歌舞伎で感じるジャニオタの季節感がどう変わるのか。あと、ますます火山に出掛けてそうだなぁ。

翼くんは、本当に身体を大事にしてね、とただそれだけを思います。病気で仕事ままならず、舞台を降板したりしたことを責任感じてケジメをつける意味でも退所を選んだ、なんて、なんて真面目な人なのだろう。

二人が、解散を事後報告としたのはマスコミなどにただそっとしておいて欲しいのかもしれませんね。

ただ今は、二人と後輩や仲間、つまりジャニーズのみんなに幸多かれと祈ります。ジャニーズを愛するみんな(自分を含む)にも。