楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

その世界観の虜になる。

火曜の朝は、寝不足でスタート。お早うございます。あれ?もしかして3時間くらいしか寝てないよ? そして、これ、毎週続くね? 


月曜夜、24:59から「トーキョーエイリアンブラザーズ」(以下、エイブラ。真造先生発祥につき、晴れて公式略称になりました)、しばし噛み締めたのちに、即編集して即リピートし始めましたよね。へい!1週間始まったばかりの月曜深夜だぜ!明日も5時半起きだぜ!ってチラッと思いましたけども、止まらなかった。


だってですよ!このドラマをいのとつで見ることが出来る贅沢よ。


これは、サブカル好きには堪らないんじゃないか。ヴィレッジバンガードでふと手に取って買ってしまいそうな、そんな感じ。そう、サブカルと言っても程良い加減であって、難解ではなく(今のところ)。

伊野尾さんて、見た目や醸し出す雰囲気が非常にサブカルほいほいではないですか。

とっつーって、中身が割とサブカルほいほいではないですか。

ジャニオタ沼(それもサブカルと真逆のような可愛いカッコいいの王道みたいなJUMP沼)にはまり込んでまあまあな深みにいるけど、ほらほらこういうのが好きなんだろ?と、目の前に突きつけられたような気分です。震えますよね。


なんて、書き方するととても上っ面な感じがしてきました。でも、映像といい劇伴音楽といい、部屋においてある一つ一つのモノたちといい、夏と冬の目線で見た景色といい、この世界観が好き過ぎて、伊野尾さんがとっつーが演じているのだということを忘れるくらい、現実には存在しないあのネオ葛飾の街にどんと放り込まれてしまったんです。実在の東京都葛飾区ではなくて、エイブラの世界の中のトーキョーカツシカ。外から見たフシギの国トーキョー。

エイリアンたちから見たら、アリスがある日迷い込んだワンダーランドくらいに、不可解で未知な世界。一方、こちらからしたら、そのエイリアンたちが暮らす日本は、トイカメラで撮った写真のような、いつも目にしているものが少し違って見えるような、現実に近くてやっぱり違う世界。

夏冬兄弟が自転車二人乗りで走っていく川べりの向こうに見える東京スカイツリーは、そこに暮らすものの目線ではなく、興味深く観察するツーリストの目線で見たものとして存在しており、その視線を共有しているかのような感覚は、体感としてゾクゾクするとしか言い様がありません。


やっと、2巡目から、伊野尾慧と戸塚祥太が演じているのだということを考えられるようになりましたけど。そろそろもう、黙ろうかな、自分。感想は、言葉にしても、結局は言い尽くせないですもんね。(あと、まだネタバレを避けたい)


それでは、感想でなく、事実の羅列をしていきたいと思います(という目標)


①エイブラ関連掲載された雑誌がとにかく沢山発行されていますが、今7/24時点で買うなら。「Drama Now!  No.3」(扶桑社)を一推しとしたい。映画館で買うプログラムに今のところ一番近いと思えるクオリティ。監督のマイケル・アリアスさん、菅原伸太郎さんの対談が読み応えあります。

そして、「週刊スピリッツ34号」。1年後の世界を描いた読切番外編掲載。今後単行本化されるかどうか分からないということを考えると、今週買い逃すと入手困難になりそう。作者の真造圭伍さんとの同年代鼎談もあり。頭に置き物のっけて並ぶ3人の写真が可愛く、他では聞けないエピソードも載っているのでお買得でした。まだお手に取っていない方いらしたら、是非是非。ちなみにこの鼎談が盛り上がったようで、7/27の「月刊スピリッツ」に「おさまりきらなかった」トークが6P掲載とのことでした。

↓スピリッツオイカワさん

https://twitter.com/harcoikawa2/status/1021237969498267648?s=20


②日テレTADA!by日テレオンデマンドで、放送終了直後から1週間「エイブラ」が見られる。無料。(1話は7/31 0:58迄)

https://cu.ntv.co.jp


スマホだとアプリですが、PCだとそのまま見られるようです。もう知ってるとか、友達が録画送ってくれるからそれを待つ、という方が多いとは思うのですが、一応。そして、テレビ部屋が早い者勝ち制になっている我が家からしたら、何度も見直したいという時にとても便利です。何度も見直してます。短いから、余計にヘビロテしてしまいますよね。


③公式サイトにちょこちょこ現れる原型の夏冬。

公式サイトで、キャストコメントとか主題歌とかに飛ぶボタンを押すと、ひょこっとエイリアンが飛び出してくるのですが、これがいつも出る訳ではなく。同じところにいる訳でもなく。というのが、エイリアンにかくれんぼを仕掛けられるような気分になって、ついついクリックしてしまう事案が発生しております。一瞬顔出して、すぐいなくなってしまうんだ。どこにいるのかもわからないんだ。この掴みきれない感じに翻弄されてしまうのが、伊野尾さんぽくもエイリアンぽくもあって、嵌ります。可愛いってよりも、翻弄されてる感 笑。


④「COSMIC☆HUMAN 」が、想像以上に主題歌として使われている。

例えば「We are 男の子!」って、リトラさんのエンディングテーマですけど、回によっては流れているのに気が付かないくらいですし、リトラ見ていて「We are 男の子!」が気になってCD買う、とはならないと思うんですよ。

それを考えたら、こんなにしっかり使ってもらえてありがたい。本当は、劇中歌に使われるくらい世界観どハマりの曲歌って欲しかった感もありますが、それじゃJUMPらしくなくなっちゃうかもしれませんね。ただ、しょうがないんですが一つだけ残念なのは、尺の関係で曲がショートカットされているところ。あれ?ってなっちゃう。ちなみに、シングルはまだ発売前(8/1)だってのに、むちゃくちゃ聴き込んでます。音源は、7/5のやまじゃん。ちゃんと編集すればいいのでしょうが、ざっくりこの辺り、という時間をradikoのタイムフリーで狙いうち録音したので、山ちゃんの「VS女子」がちょっと入ってる 笑。そしてそのまま聴いているので、「気持ちだよ。オシャレじゃんと好きじゃんって言われるのどっちがいいの?…好きじゃんでしょ。でしょでしょ」もヘビロテする羽目になっている。「でしょでしょ」が、めっっかわ。 

やまじゃんラジオ音源聴きこみ過ぎて、いよいよCDを聴いたら、こんなパートがあったの?みたいな新たな驚きがありそうです。 

ちなみに、劇中歌のPlaid(プラッド)が気になりちょこっと調べたら、「エイブラ」監督のマイケル・アリアスさんが監督している「鉄コン筋クリート」でも使われているイギリスのバンドでした。ほほう、という流れで今更驚いたことがあったんですが、このアニメーション映画の主人公の一人クロの声優は、なんと二宮くんだったんですね。知らなかった!しかも、今更ですが、この映画自体が評判が良く色んな賞を受賞しているだけでなく、二宮くんの声を当てたのは大正解!の声が多いんですね。約束された未来、「エイブラ」ロス期間に、「鉄コン筋クリート」見てみようかしら、などと思った次第です。


【今週の喜びと悲しみ】

受け入れて生きるしかないんすかねーJUMP担なら。ははは、お察しの通りです。だから、キャパが無理なんだってー!でも、失意の中、オタ友トークでちょっと元気になりました。持つべきものはオタ友…。ぼっち体質だったはずなのに、ジャニオタになって気質が変わってきたようです。友って、ありがたい!

あと、もう一つ喜びが。ジャニオタとして当然のように、源太アナのTwitterをフォローしているのですが、そもそも伊野尾さんて青木アナにはまってないんじゃないか。などとかねてよりくよくよしておりました。というのも、源太氏と言えば、グイグイ距離を詰めて「近い!近い!」などと言われたり、オタクならではの素晴らしい着眼点でジャニーズの面々を褒め称えることで有名ですよね。それがジャニオタの共感をよんでいる訳ですが、伊野尾さん、そんな扱い受けたことありましたっけ…。「PON!」には、「そし誰」「ピーチガール」番宣で出演させてもらっていますが、青木アナワールドが炸裂していた感はなく、他のジャニーズタレントが出演した時と温度差を感じる…なんて勝手にしょんぼりしていた訳です。伊野尾さんて、王道ジャニーズじゃないからかなぁ。競合番組の「めざましファミリー」だからかなぁ。そして、エイブラ番宣の「PON!」明けに、とっつー評を上げた青木アナ。もちろん、とっつー大好きなこのオタクは大喜び。「周囲を幸せにする笑い方」って本当にそう!ネコひげのような笑いジワがでるあったかい笑顔ですもんね。「とっつーの息を吐きながらのカ行が好き」え?そこまでは気がついておりませんでした。さすが青木アナ、お見それしました!で、いのちゃんは?ねぇ、いのちゃんは?

源太アナのいのちゃん評が上がるまで、少し時間があいたので、またくよくよし始めてしまったのですが、とうとう来たよ!「コーラスでもいのちゃんの声はすぐ分かる」うわー聴き込んでくださってる!そうそう。しかも、もしかして「めざまし」をご覧いただいているとしか思えない記述まで。邪推したこのオタクが悪かったのです!ありがとう!という喜びの話でした。


なんて言っていたらですね。来週の「anan」がJUMP!  ついさきほど書店にて、腕が千切れそうな重量の雑誌を購入してきた訳ですが(また収納どーするんだ…)もちろん、今週の「anan」はいのとつだから買いますよね。そうしたら、予告ページがJUMPというお得感。階段からの見下ろしJUMPかー!素晴らしい!全員もれなく美しいよー!で、本誌はまた違うカットになるんですもんね。来週も楽しみでたまらんわい!(悲しみにふたをして生きるオタク。あー高額転売を事務所が見つけてそのチケット無効化して、復活当選に回してくれないかなー!サカナクションさんとこは、ファンのふりして運営さんが転売屋と接触したんだよね。今、なんとジャニーズ事務所って一般企業みたいに、ホームページに会社概要があって組織図も載ってますけど、制作プロジェクト本部配下にあるコンプライアンス室。きっと、所属タレントのコンプライアンス管理みたいなミッションの部署なんでしょうけど、それとともに、チケット流通の正常化もぜひミッションに入れて頂けたらと思います)


(「トーキョーエイリアンブラザーズ」2018.7.23. 24:59-)