楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

呼び名。有岡の大ちゃん。

冠番組があることの有難さの一つとして、TV情報誌に「いたジャン」記事が掲載されることは挙げておきたいものです。今年は10周年、20周年といった区切りの良い年でもなければ、24時間テレビパーソナリティでもないので、グループ全体で雑誌に載る機会は昨年より減る可能性はなくもないのですが、冠番組あるおかげで、こうしてちょくちょくドル誌以外でもお目にかかることが出来るのですね。と、有り難い有り難いと思いながら、4/4発売の「週刊TVガイド(関東版)」を読んでいて、あれ?となりました。

髙木くんて、「いのちゃん」て呼んでたっけ。知念くんて、「ヤマ」って呼ぶ? 昨年の「ピーチガール」大雑誌祭りで、相当数の雑誌を読み比べることとなったこのオタク、記事はあくまでもライターさんが書いているのであって、喋った言葉そのままがテキストに起こされている訳ではないのだな、と悟りました。ですから、もしかしたら、髙木くんが「伊野尾くん」って、知念くんが「りょーすけ」って言っているのを変換して書いたのかもしれませんが、もしかしたら発言者が違った可能性もゼロではないな、と思ったりもしないではありません。

該当箇所だけ、部分的に抜粋しますね。


(以下抜粋)

髙木「いのちゃんは最近ロケ行ってないでしょ。行ったらおもしろいのに。」

伊野尾「僕はスタジオの盛り上げ役に徹します、すみません(笑)」

有岡「すみません、じゃないよ(笑)」



知念「ヤマのいただけないところは、挑発にすぐ乗るところ(笑)」

山田「負けず嫌いなの(笑)」



発言内容的には、二人が言っていたとしてもおかしくない内容です。でも、呼び方が違うので違和感があります。もしかして、ボイスレコーダーから書き起こす際に間違ったのかもしれない。JUMPの曲聴いていて、あれ、これどっちの声だ?などと思うことはオタクでもあることです。だがしかし。オタクとしては、誰の発言か、てのはめちゃくちゃ重要なんだっての!この発言は、「いのちゃんのロケ面白い」って褒めてくれてる訳です。オタクは執念深く、誰が褒めてくれたかを覚えていたりするんだよ。そして、褒めてくれた人に対する好感度を勝手に上げてるんだー!(一個人の意見です)

さて、知念くんとされている発言の「ヤマ」ですが、このオタクはメンバーの中で山田くんを「ヤマ」と呼ぶ人を一人しか知りません。すなわち、この発言は、知念くんではなく、裕翔くんである可能性。でも、裕翔くん、山田くんに向かってこんなこと言うかな。

そして、髙木くんとされている発言の「いのちゃん」ですが、JUMPで「いのちゃん」と呼ぶのは誰かと言いますと、光くん、大ちゃん、圭人くん、裕翔くん、知念くんです。多いね、絞れないね。これが、「伊野尾」なら薮くんですし、「伊野尾ちゃん」なら、山田くんで、それこそ「伊野尾くん」なら、髙木くんなんですけど。それから光くん独自の呼び方もありますよね。「いのさん」。もしかしたら、光くんは「伊野尾さん」って言っているつもりかもしれません。でも、「らじらー!」でのキャラメルマシュマロのような甘ふわな滑舌では、時々「いのさん」と聴こえてしまう。可愛い!

と言うわけで、この髙木くんとされている発言は、本当に髙木くんなのか、違うとしたら誰なのかわからないのですが、改めてメンバー間の呼び名について考えたりしてなかなか面白かったのです。

だって、伊野尾さんにはもう一つ、呼び名がありますよね。


「ちゃん」。


これこそ、長い時間を一緒に過ごしていたからこそ生まれたような呼び名です。固有名詞すらとっぱらった呼び名。あれほど、「伊野尾という名前を残す為に、結婚して男の子産みまくる」と繰り返して聞かされているオタクとしては(もう分かったよ、アイドルだけど絶対結婚するし時期も子供沢山作れる年齢デスネ、と、その都度やさぐれたくなる発言 笑)  そんなにまで思い入れの強い「伊野尾」感が全くゼロの呼び名をすんなり受け入れているんですよ、伊野尾さん。誰だ、そんな呼び方を始めてメンバー内に広めて、許されているツワモノは。


はい。有岡大貴さんです。いのちゃんの大好きな大ちゃん。415(ヨイコ)の大ちゃん。伊野尾担やってたら、避けては通れない「いのあり」という概念。このオタクが初めて予約などという事をして購入した初回限定盤CD「真剣SUNSHINE」には、かの「サスペンス劇場 丈一郎さん殺人事件」が収録されており、次に購入した初回盤が「DEAR.」で、やはり「仮面争奪戦 真の勝者とは?」が入っていて、JUMPのCDとはこういうものだと刷り込まれてしまいましたが(違いますよ 笑)、徐々に「いのあり劇場」が減ってしまい、あのJUMP担が口を揃えて「幸せいっぱいで楽しい」と言う「Funky Time」ではとうとう見られなくなって。このMVはあまり見返せないまましばらく寂しく思っていたのですが、徐々に徐々にいのありが復活してきましたね。お正月もとんだいのあり。年明け前のクリスマスでは、暗号文でファンに挑戦するいのあり。2/1〜3/15までの壮大ないのぺ劇場では、ちょいちょいいのあり劇場でもありました。「Precious Girl」では、ステージママと子ども。最新のシングル「マエヲムケ」では、マジシャン有岡氏と、お客の伊野尾さんという、いのあり劇場がひっそり行われており、それを眺めてニコニコするゆとひかと共に、画面のこちらでもニヤニヤする事が出来ました。


呼び名って、重要だな、と改めて思い、とりわけ伊野尾さんの「ちゃん」という呼び名はまた特別だな、と思い、そんな呼び方の創始者大ちゃんには一目置かざるを得ません。大ちゃん、これからも「ちゃん」をよろしくね。「ちゃん」は、大ちゃんのことが今までもこれからもきっと大好きです。


ここまで書いておいて、アレですが、本当に、髙木くんが「いのちゃん」、知念くんが「ヤマ」って言ってたらどうしましょう、ね。


(「TVガイド 4/13号」2018.4.4)