楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

「トーキョーエイリアンブラザーズ」備忘録 他。

月曜の深夜、「トーキョーエイリアンブラザーズ」を見て、また最初から録画を見直して、その後はかなり遅い時間にもかかわらず、興奮してとても寝付けないので、#トーキョーエイリアンブラザーズのタグで、皆さんの感想を読んだりしているのですが、感想が言葉になるのが素晴らしい。(つまり全然端的に感想言えず困っている)
関東、宮城、見逃し配信、hulu ではもう4話ですが、ここでいったん1話を振り返らせて下さい。というのも。
2年前の夏、やはり日テレでいのちゃんがドラマ「そして誰もいなくなった」に出演していた時、このオタクが何をしていたかというと、せっせと素人推理を繰り広げておりました。「登場人物全員怪しい」というのが、キャッチフレーズのドラマだったので、そりゃもう、ああかなこうかなと考えたものです。今読み返すと、核心に迫っているところもあれば、伏線でもなんでもないところに引っかかっていて、あぁ小さなことにとらわれ過ぎなんだよなーと可笑しく思えたりして笑えます。
ただ、書き出している小さな一つ一つの事柄が、生々しく「そし誰」を見ていた時の心の動きを思い出すのもまた事実なので、やっぱりここでもちまちまと書いていきたいなと。

一つ一つのカットを思い起こして。
◆「東京スカイツリー」「打ち上がる花火」「花火に背を向けあらぬ方を見つめる青年」「雑踏の中、やはり花火を楽しまない一人の女性」「水面に浮く金魚のような花々」「水音と光」「洗面器」

◆「頭上に取り付けられたペラペラのビニール製の造花」「交通標識」「赤く点滅する踏切のランプ」「轟音をたて、走り過ぎていく私鉄」「外でタバコを吸い、缶ビールを飲む人々」

◆「にいちゃん!それ、良くない!」「あーあーあー」「でも、最高っ。」(呵々大笑)「………」

◆「頭上のオニオオハシ」「足元を走る中型犬」「カブトムシ」「青く光る水槽の中のクラゲ」「たたずむホロホロ鳥

◆「飲食物としての食器用洗剤、歯磨き粉(メロン味)」「バラバラの時を示す幾つもの時計」「ロープに吊るされるゴム手袋のコレクション」「旧式の扇風機」「それに取り付けられたビニールの風車」「カセットデッキ

◆「川べりを走る二人乗りの自転車」「川向こうの街並み」「そびえ立つスカイツリー」「風を受けて走っていく二人の顔」

◆「押入れの奥の交信ルーム」「金属製の梯子」「太いケーブルをまたぐ小さな台」「剥き出しに張り巡らされるコードと菅」「丸い磨りガラスのような交信画面」「薄暗く無機質で埃っぽい部屋の中の椅子」

◆「その顔出来ないと困るよ」「地球は怖いところだよ」

◆「都こんぶ」

ここまでで第1話。最後の「都こんぶ」でちょっと和みます。これがチートアイテムってのが笑えるし、塩分は大丈夫なのか、とか何の成分がそこまで効果を発揮するんだろうと思いつつも、これを食べた時にぶるぶるぶるって左右に震えて、スーパーチートタイムに突入する冬ノ介の可愛さったらなかったですね!

この後、「摘み取られた花」「踏みしだかれた花」と2話に続いていくのですが、一つ印象的なのが、冬ノ介がいつでも首から下げているカメラ。冬ノ介があくまでも外からやってきたツーリストなのだと象徴付けるアイテムですよね。にいちゃんの夏太郎も報告の為と言う名目で地球にやってきている筈なのに、写真撮ったりするでもなく、とにかく目を見開いて一生懸命目の前のことを見ているのと非常に対照的。
冬が、笑顔を作らず、真顔になる瞬間。その目は、何の感情もなくただシャッターを切り続けているように見えます。回が進めば進むほど、冬の欠落感と観察者としての孤独が現れてきて切ない。でも、じゃあ何故そんな冬ノ介が周囲から好かれ、友達も多くモテるのか。今のところ、ドラマではそれほどその部分には触れられていません。(原作では、1話と、1巻の番外編で触れている) 冬の魅力は、実は見た目だけじゃないことが、これから出てくるのかどうか。でも、冬の良さをあまり出して、冬の可愛さいじらしさを感じてしまうと、この後がかえってツラいかもしれないですね…。
と、益体もないことをぶつぶつ言っておりますが、来週は「トーキョー探訪」回らしい。原作の世界旅行からはちょっとエリアが狭くなるものの、エイリアン(外からやってきた者)としての目線が1話とどのくらい違うのか、違わないのか。夏太郎目線で映されるトーキョーは、私たちが普段目にしているものも「目新しく」「異質」なものに見え、面白い。(因みに、いつもの通勤の道すがら見える風景も、夏太郎の気持ちで見てみると、新鮮でなかなか楽しかったです。駅ホームの柱にこんな機械が取り付けてあって、こんなマークが付いているけど、何だろう、とか。屋根の隙間から見える光が射している、とか。お盆とあって駅も空いているので、のんびり夏太郎アイ装着ごっこ楽しんでおります)。

ところで、毎週月曜に代わる代わる届く兄弟からのメールと、Webの「冬と夏のアルバム」「夏のつぶやき」「冬の小部屋」楽しくないですか! メールではかなり夏太郎で、つぶやきではとっつーなの、キュンとしますし、さすがエッセイ連載(ダ・ヴィンチジョーダンバットが鳴っている2」)持っているし、ドル誌の伝言板で薮くんへのメッセージがむちゃくちゃ長く面白く独特ワールドなとっつー(そしてその返信が負けていない薮くんよ。さすが本家ブラザー)。冬は、「いのおピクチャー」や「with」で培われた「何に使えるかわからないから、とりあえず写真は撮りためておく」習慣が功を奏し、小部屋で写真をどんどん公開してくれて、ほんとありがとう(ただ、自分の写真は?とも思うけども) 伊野尾さんて、元々はそんなに普段から写真撮るタイプに思えないので(わかんないですけど)、いのピクのおかげですね!毎週毎週、全国ネットで何らかの写真公開しなくちゃいけないって、ほんと鍛えられると思うんですよ。いのピクありがとう!
あと、ドラマ公式ページの「ストーリー」BackNumberにある「地球探査メモ」にちょっとクスッときませんか。冷酷に見える時もある冬ノ介が真面目に地球生活に取り組んでいる一端が垣間見えます。「にいちゃんにソースを食べさせない」のメモが可愛く、やる事リストのようなメモを書いている冬を想像すると、あのジャポニカ学習帳も思い出して、なんだかいじらしくなります。いっそ、グッズとして、ショウワノートさんとコラボして、冬ノート売り出して欲しいくらいです。買いますよ!
そう、エイブラってグッズ出ないのかなー出ないのかなーって待っているんですよ。「孤食ロボット」の時、ランチトートとか出ましたよね。放送開始前の公式ページでは、ひとマスだけcoming soon になっていたので、ここにグッズが?って期待していたのですが、「Hulu」(huluじゃないんかな)になった時は、それか!ってちょっとガッカリ(だって、ページ下方にもちゃんとhuluのバナーがある)。
でも、想像するのはタダってことで、グッズ考えちゃいました。題して「エイリアンの好物!セット」。夏冬兄弟って、ちょいちょい洗剤飲んだり、歯磨きペーストをチューチュー吸ってますよね。あれが欲しい。駄菓子的な感じで。
・洗剤ドリンク(ラムネ味など)
・歯磨きゼリー(メロン味)
・輪ゴムフライ
これの詰め合わせで550円あたりで。食べものは消費期限がありますからね、難しいかなとは思うんですけど、あったらいいなという話です。歯磨きゼリーがメロン味というのは、スタッフさんが公式でそんなようなこと書いてらしたので、もうメロン味で。小道具さんか誰か、あの食べられる歯磨きペースト作ってるんですよね。(ホントに中身入ってるのか?)面白いなー。輪ゴムフライは、スピリッツに掲載された番外編の冒頭に出てきたアレです。輪ゴムっていうチョイスが絶妙ですよね。サイズ感的には食べられそうな、でも、人間からしたらあのにおいだけでウッとなるゴムを揚げ物にして美味しくいただくという発想。非常に宇宙人を感じられるグッズだと思います。
そして、グッズと言えば、ツアーグッズもぼちぼち発表されてくるのでしょうか。発表って言っても、文字列のみですけどね。いつか、グッズが通販される日は来るのだろうか。先日のNEWSのコンサートでは、グッズの売り切れが続出で、メンバーが通販の検討をスタッフさんに交渉中とのMCレポを見かけました。これ、出来たらジャニーズ初ですよね?(先例があれば教えて欲しい) 他のアーティストファンの人と話すと、普通に通販でグッズを購入してから、会場では欲しければ買い足す(で行列は結局できる)方式だったりするところもあって、ビックリします。そして、通販なので受注生産品などもあったりする!ツアーコンセプトのアクセサリーとか、メンバーが履いている特注の靴と同じもの、とか見かけました。文化の差!面白い!
もし、自分がツアーに全滅して(今、実際にしてる、ハイハイ笑うとこ笑うとこ、うわぁーん 笑)、お友達も全滅。会場はむちゃくちゃ遠いところばかり。だったとしたら、通販でグッズ買わせてくれー!って思うと思うんですよ。確かに、会場でしか買えないからこその希少性や、それを買えたことの喜び、とかもありますし、あの現場だからこそ舞い上がって沢山買っちゃう、っていうのもあると思いますが。反対にジャニオタって、例えば自宅にいたとしても、深夜テンションで買い増ししたりしそう。または、コンサートの帰り、急いで飛び乗った新幹線の中で、追加購入したりしそう。どーです! 現地に準備する販売スタッフさんも多少減らせるかもしれません。購買機会の増加に、人件費低減の可能性。(通販ビジネスの立ち上げと運営にかかる費用はどーなんだ、と言われそうですが…)

(追記)
「Hanako」の衝撃について。いつも読ませていただいているブログでも、他担に刺さった様子が書かれていて、ですよねー!と膝を打ったんですけど。
そう、このオタクの周りでも反響があったんですよ。まず、ジャニオタ他Gr担の友人から発売日に、「Hanako」の表紙ヤバいね、と突然の連絡が。嬉しくて「でしょ!でしょ!」とテンション上がるこのオタク。まあ、でも彼女はジャニオタではあります。
次に数日してから、非オタの友達から連絡ありました。初っ端からこれです。「ハナコの表紙とか、バイラとかヤバいね!」
繰り返しますが、非オタなんですよ、彼女は。布教するも、一切なびかないんですよ。ジャニーズって、目がぱっちりし過ぎなんだそうです(V6のイノッチが彼女のストライクゾーンギリギリ)。でも、コンビニで目を留めてくれて、「あんたの好きな伊野尾さん、すごいね!」と言わんばかりに連絡くれる。嬉しいぞ!「担当じゃなくても、ズキューンだね。これは可愛すぎる」って、褒めてくれる。(そして、非オタなのに「担当」という言葉を覚えた 笑。無駄知識スマン 笑) そのやりとりを見たやはり非オタの友人も、「これは、ちょっとドキドキするね」と言ってくれました。表紙写真が、ネットでも普通に公開されるようになってバンザイだな!
自担を「見たよ」って言われるだけでも嬉しいし、ちょっとでも褒めてくれるだけで大喜びなもので、「嬉しかったーありがとう!」と彼女たちにお礼を言ったところ、非オタの子は「そういうもんなの?不思議ー!」という反応でした。いや、嬉しいじゃないか、
じゃあ何故「ヤバいね!」と知らせてくれたのだ 笑。
過去に喜んだ例としては、「今日は、香味ペーストで炒飯作りました」などもありました(山田くんが宣伝していると知っていての報告。これはジャニオタの方の友人より)。そうなんだよ!些細なことででも、反響、嬉しいんだよー! そして、このように「見たよ」ってわざわざ言いたくなる力が、「Hanako」そして「BAILA 」にあったなぁと思うんです。伊野尾さん、拍手!

(追記その2)
とか言ってましたら、今度は伊野尾さん、建築アイドルのお仕事だ!

住まいの設計 on Twitter: "9月15日発売の住宅雑誌「住まいの設計」にHey!Say!JUMP 伊野尾 慧さんが降臨します!伊野尾さんが建築家の手がけた個性的なリノベーション住宅を探訪してきました。あわせて表紙にも登場。いつもの伊野尾さんとはちょっと違う一面を見られるはず。 全国の書店、Amazonなどでチェックしてくださいね"

うわぁい!