楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

ふさふさ。グダグダ。

おはようございます、木曜日ですね。あぁ、いのちゃん今朝も髪が「ふさふさ」としていて可愛いな。ドル誌で特集されたオノマトペにちなんで、ではないんですが、最近の伊野尾さんの髪って、「ふさふさ」と擬音をつけたくなる質感、スタイリングですごく好きです。やっぱり「毛先遊ばせ」るのが似合うのではないか。あー、BESTのモテたい芸はもう見られないのかな。あんな爆イケの人々の集まりで「モテたい」とか言われましても、「モテるに決まってんだろ!」って感じだものな。

昨年の春は、何かというとストライプばかり着せられていて、別のコーデないのかい?と思ったものですが、今朝のストライプシャツ良く似合うなぁ。ドキドキするレベルで似合うなぁ。あ、でも、色んなお洋服を着せて欲しいので、ストライプ縛りはもうノーサンキューです 笑。

さあ、今日の「いのお飯」は明日6/16は何の日でしょうかという始まりなんですが、無理やり「むいむ、むいむ」言っている可愛いいのたて。正解は同じ語呂合わせでも「麦とろ」だったのですが、ただでさえお箸クルクル(納豆の糸を切るような動作)しがちなのに、本気でネバネバ食材だから、クルクルクルクルしていて、可愛い。大丈夫かな、切れる?切れる?切れた!って見守ってしまうという。ワタシは本当に伊野尾さんが食べているところを見るのが好きなんですが、多分皆さんもそうでしょ?光くんもいのちゃんの最初の一口は見守るって言ってましたもの!(自分だけじゃないよ、という言訳。必死 笑) 光くんについては、見守ってないで君もしっかり食べるんだよ、と思いますけどね。

宮司さんが「美味しいものに美味しいもので、おいしーおいしー♪」と言うと「つまんないこと言いましたね 笑」とさっそくdisっていくいのちゃんですが、これもいわば次への振り。自分たちも「おいしーおいしー」言っちゃってるし、食材さらに増えたら「おいしーおいしーおいしー♡」って、3回重ねて言ってまた楽しそうにわちゃわちゃしています。これだけでもかなり朝から満たされるのですが、どうやら「イノ調」が傑作だったらしい。ネットの向こうからギラギラ伺っておりましたが、「ニンニン言ってる!」「可愛いくノ一!」「空飛ぶいのお!」ってみんな同じこと言っちゃってるし、めっちゃ盛り上がってる。いいなぁ。帰ってからのお楽しみお楽しみ。(と自分に言い聞かせるオトナ)


さて話変わりますが、昨日は「母になる」最終回でしたね。しかし、先週記事を上げた後さらにプラス2日引きずったから、「母になる」を平日に見るのは本当にダメだと学びました。作品として力があるが故に、リアタイ出来ないって視聴率的には本末転倒 泣。代わりに今朝は、「ドンピシャーナ」をちょっと見てしまった! うわー心理的なせめぎ合い楽しいね。大ちゃんが当てた人、ワタシは上田竜也くんかと思い込み過ぎて全く当てられませんでした 笑。さすが、先輩たちのことなので、このオタクなんかよりうんと知っているね。髙木くんがちゃんとマジメに、いのちゃんみたいに一人一人取捨選択して考えている様子にも感心しました。そして、裕翔くんといのちゃんの攻防楽しいな。ぐぐぐって擬音付けたいくらいの顔してる伊野尾さん、最高! そして、圭人くんすごいね。こうやって、クレバーなところもどんどん見せて欲しい。大学卒業したら、正式にインテリキャラで売り出せる!待ってるよ。「ドンピシャーナ」は「JUMP TOP3」並みに楽しくて、「いたジャン」はずっとこれやっていて欲しいくらいです。感動ものは全く欲していないし、これについてはそこそこ長めの記事の下書き書いて、あまりに毒吐いているのでそっとボツにした経緯があります 笑。テレビの裏側見ても、笑って見るような内容のものなら「はいはいお約束ってやつデスネ」とか「仕込みデスネ」って、お疲れ様ーまた楽しい番組期待してます!って目で見られるんですよ。ってここからまた、感動ものを何故欲していないか語りはじめて毒吐きだしたので、再度ざっくりデリートしました 笑。ヤバいヤバい。でも、映画になってるのとか知ってるからね、ほんと。皆さん、毒吐かないのほんとエラい。


さあさあ話変えます。知念くんの映画俳優ターンが止まりませんね。「坂道のアポロン」クランクアップと、新しい映画の発表が同日だなんて。そして、共演がケンティか。楽しみです。さらに、役どころが「ヒロインに離婚を迫る恋敵」というのもすごいし、原作のビジュアルを見るとかなり可愛らしい美少年になっています。これは、スクリーン上で美少年・知念侑李を堪能できるのではないか、という期待も高まりますね。アポロンの役もハマり役となりそうで楽しみなのに、こりゃ知念担さんは大変です!頭の情報処理追いついてますかね。

と、大変とりとめなくなりましたが、木曜日は「今日もめざまし、最高!」って記事上げないと、落ち着かないので、グダグダで失礼します。

(伊野尾さんのふさふさの毛並みに思いを馳せながら。)


(めざまし 2017.6.15)

それが「UNION」。

「UNION」のことは勿論知っていました。だって「JUMPing CARnival」のDVDに収録されていますものね。このオタクがJUMP関連で一番最初にお買い物したのが、このDVDでした。その時は、「Viva! 9'SOUL」目当てだったなぁー。「UNION」の最初の印象は、「大ちゃん変わった帽子被ってるなぁ」でした。あ、スマホ投げないでください!画面割れたら大変ですよ! 光くんが「薮に歌わせたい」って、ボーカルのメインが薮くんになるようにした話も聞いていましたし、このDVDにもロックスターのようにマイクスタンドを操り、アンプに足を掛けてカッコ良く歌い上げる薮くんが収録されていました。でも、このオタクの中で、薮くんといったら「スクランブル」での「いつも自分で踵を上げたね」だし、「TOY」での「零れ落ちた君の涙の訳は誰も知らないのさ」なんですよ。そんなオタクが、「ペットショップラブモーション」目的で購入した「JUMPing CAR(初回限定盤2)」。JUMQ負け知らずの薮くん属するユニット曲「UNION」のMVが流れ出すと。もう、もうね。「嘘、こんな凄いものがどうして世に広まってないの。なぜ、限定されているの。どうして、発売当時に即予約して初回限定盤を手に入れたファンか、後から大枚積んでまでも購入したオタクの目にしか届かないところにこれがあるの。」って、まあこれは落ち着いて後からくる感想ですね。

うわ!見下ろされた今。今、精神的に撃ち抜かれた! ぐ、ぐ。いや生きてる生きてる。まだ来る、うわ、死ぬ、死んだ? 目から、耳から、凄まじい勢いで薮様からエクスプロージョン アタック的な何か(考えるな、感じて)が放出されて、その場から一歩も動けずただただひれ伏すしかない、みたいなことになります。薮くんが「帝王」と呼ばれたり、このオタクが「薮くんの目に魔力が宿っていたので、思わず写真買ってしまった(於ジャニショ)」などとアホなことを抜かしたりしているように、薮くんには見るものを圧倒させる強力な何かがあるのですが、それが如何なく放出されているんです。

「目と目が合った時に滾る想いは、That's UNION」。

薮様と目を合わせたら、終わりです。もし、この瞬間にウチワに何か書いて掲げることが出来るなら書きたい言葉は「治国して!」あぁ、国治められたい。人頭税でも何でも納めます!みたいな気持ちになるよ。馬上から帝王が一睨みしたら、悪しき者どもが瞬く間に石化して欲しい。


ここまで、朝の通勤時間に書きまして、さあ続きをと帰りの電車でテキストアプリ開いてビックリしました。…この人大丈夫? 笑。多分、多分大丈夫だと思います 笑。ただ、またこれから「UNION」を耳から流し込みながら続きを書きますので、じきに脳みそ溶けた状態になります、それはもうご容赦頂きたい。


「UNION」はですね、ぜひ、歌詞を見ながら聴いて頂きたいと思います(MVが目の前にある時は別、画面から目を逸らすのはもったいない) この曲の歌詞は、自分が歌ったりラップを刻む箇所をそれぞれが書いているというのは有名な話ですが、そうなると歌詞の内容を噛み締めながらさらにこれは薮くん自身の言葉、光くんの、大ちゃんの、となる訳です。光くんの「心と心の等差」「欣快は流した汗と涙」なんて、すごく光くんらしい言葉使いだし、あっと言う間に書き上げたという話でもあって、おバカキャラがビジネスおバカじゃないとしたら、ビリーミリガン並みの多重人格ぶりですが(人格が変わると出来ることも変わるという)、音だけでなくぜひこの光くんのリリックを字の連なりでも見て感じて欲しいものです。もし光くんを中心に据えてMV作るなら、詞の漢字を画面に散りばめ流して、音とピタッピタッとはめていきたいものですね。

大ちゃんも「準備よろしい?」って、ラップ詞にしたら丁寧な言葉遣いなんですけど、この言葉選びこそ有岡大貴らしい。ですし、一見、韻を踏んでいないように見える次の「狼煙」にすんなり呼応しているところがいい。褒めたい。あと、ちょっと話逸れますけど、大ちゃんてラッパーとしては声が可愛いですよね。いわゆるラッパーとしては異質かなと思っていたのですが、まあこのオタクの耳がアホ耳だと思ってもらっていいです。スチャダラパー聴いているとちょいちょいあれ大ちゃんぽい声がするなってなるんですよ。ちょっと、賛同得られないと思うんで小さい声で言いますけど、BOSEさんの声って少しだけほんとに少しだけ大ちゃんぽい。BOSEさんのラップもどちらかというとドスの効いた感じではないのでね。大ちゃんがこれからラップの修行を積んでいくとしたら、目標の一つにBOSEさんをおくのはどうかと思った次第です。例えば、同じスチャダラでもANIさんみたいに出来るかって言ったらムリだと思いますしね。

さて、薮くんの詞です。薮くんの詞は捻らないんです。だけれどファンを泣かせるんです。この「UNION」というタイトルにもっとも添っているのが薮くんの歌詞で、「両隣から流れるメロディに、木霊するように、声を枯らして進むんだ」。両隣とはもちろん光くんと大ちゃんでしょう。JUMP内でもちろん薮くんがリーダーではないのは知っています(リーダー制を採っていないので)。でも、この瞬間、二人を率いて前へ前へ進む王のような存在をビリビリと感じます。一人で進むのではない、結び付いた(UNION)皆で進むのだと。そして、「霞んでいく目の前 絶望に屈する前に 導かれるように声を出せ」「悲しいほど狂おしいほど 誰かに届くように」なんて、すみません、これモチーフにして脚本(ホン)書いて誰か舞台に上げて貰えませんかね、って気持ちになります。狂おしく叫んでいる役者を板の上で観たくないですか。霞んでいく目の前に絶望しそうになりながら、力を振り絞るんですよ。導かれるように。

このようについつい熱くなってしまいますが、この曲は最後にクライマックスがやってきます。

「呼応する」

「音が」

「That's  "UNION"」

ここの「呼応する」という歌詞が、まさに呼応しあうように、「呼応する」「呼応する」「呼応する」と重なって「音がThat's  "UNION"」と締まる訳です。誰だこの歌詞書いたの。あ、薮くんか。どうですか、震えない?

そして、この初回限定DVDの凄いところは、「UNION」が、MV、そのメイキング、そのレコーディング風景と3パターンで見ることが出来るというところです。MVでさんざっぱら薮くんに睥睨され魂抜けた後にまたメイキング、そしてレコーディング。滅多うちですよ。話まだ長くなるんですけどいいですか。なるべく手短にします。

メイキングで、薮くんが歌っているところ。カメラモニタの画像も同時に映しているんです。だから2人の薮くんが同時に見えるんですが、これがメイキングカメラに映る薮くんと、カメラモニタの中の薮くんが、同じなのに違うんです。モニタの中の薮くんの方が強烈に魅力を放っている。どういうことか。オタクは考えました。MVを撮影しているのだから、MV側に良い画が撮れるように顔の向きから視線から全て薮くんがコントロールしているのだと。いや、プロだからね。当然ではある。だけどやっぱり凄いと思うんです。そして、敢えてその2つが良く見えるようにメイキングが撮影されているのは、「これを見ろ!これが薮宏太だ」と、制作スタッフさんも考えたからではないか。なぜなら、光くんは水太郎(ベース)を弾く手元がちゃんと見えるように、また武術のように足を高く蹴り上げた姿が綺麗に見えるように撮られており、大ちゃんは、スタッフさんと会話し、確認しながら動きを付け、終わり際にはニコリとお辞儀をして去るところが映っているのです。あと、大ちゃんはレコーディングで歌が終わった瞬間に両手を上げて「イェーイ!」って叫んでいて本当に可愛かったですね。

そして、やはり注目すべきは、光くんが薮くんをメインボーカルに据えた経緯を語っているところです。「薮を歌わせたい」「舞台を観に行って…最近の薮の声って大人の色気が出てきたじゃん」「薮をボーカルで凄く立たせたいというのがあって」。


そうして出来た「UNION」です。

この2015年のユニット曲は、

光くんは薮くんをプロデュースした。

いのちゃんは髙木くんをプロデュースした。そして、圭人くんも山田くんをプロデュースしたと言えるのではないでしょうか。圭人くんと山田くんの話は、書けたら先日のうるじゃんに絡めて書きたいなと思っています。


この初回限定盤は、手に入れて良かったと本当に思いました。でも、勿論発売当時に定価で制作元にお金入る形で買いたかったですね。時間は巻き戻らないので。初回限定盤には皆さんどうぞ後悔のないよう。


(追記)

今日、新シングルのMVがお披露目されましたが、期待以上で嬉しいです。これ、ラジオで公開された時はそんなにピンと来なかったんですが、これは楽しそうだ!A.Y.T.も、気を衒わずいい曲でした。あと、相変わらずみんなでワイワイしているのもいいですね。いのちゃんが元気そうでそれも伊野尾担として嬉しいポイントの一つ。やっぱり、JUMPと自担が楽しそうなのが、オタクの幸せの元です。


衝撃を受けた話に辿り着く前にまず「ペットショップラブモーション」。

きっかけは「ペットショップラブモーション」でした。何となく気分の晴れない日、手元のスマホで動画などを何となく、本当に何となく見ていました。未だに、パソコンで録音したらじらーをスマホに移して聴く良い方法に辿り着いていないオタクは、家で作業しながら聴く過去のらじらーは某ネットサイトに上げてもらうものに頼ってます。全国放送ではない「マルコポロリ」などもこれにお世話になりました(ところでポロリでの伊野尾さん、これ事務所的にOKなんですね 笑。「おっさん芸人たぶらかすんのやめて 笑」と法律相談所で言われてましたが、これは確かに誑かしてます 笑)そうしたら、たまたま見たファンの方が編集した動画のBGMが「ペトラ」だった訳です。それを聴いていたら、ふと肩に入っていた力がすーっと抜け、何となく楽しい気持ちになったのですね。元々もちろん「ペットショップラブモーション」は大好きなのですが、手元にあるのはいわゆる「車魂」こと「JUMPing CARnival」のライブDVDに収録されているものなので、卒倒もののしっぽフリフリなどが見られる反面、2番は聴くことが出来ない訳です。しかし、一部のオタクの間では別名「合法ドラッグ」とまで言われているこの曲は強い。こんなふとした心の隙間に巧妙に入り込み完全に丸々一曲聴きたい、という欲望が高まってきてしまいました。なら、聴けばいいのでは?誰も止めないよ?おっしゃる通りです。だが、しかし「初回限定」なんです、これは!後からファンになったものに立ち塞がる「初回限定」。今回のベストアルバムにも、ユニット曲は一切入りませんよね。ユニット曲は「初回限定」のみ! この新規に厳しいシステム。個人的なこだわりなんですけど、特にJUMPに関しては、製作元や発行元に利益がもたらされる形でしか、お金を払いたくないという気持ちがあります。が、遡って過去の「初回限定」ものを手に入れようと思ったら、もうそれは出来ない訳です。ここにお金払っても、次の作品制作に一切貢献しない虚しさよ。さらに、CDやDVDの全種買い当然、雑誌全買い上等などの浪費極めたオタクに言われたくないかもしれませんが、送料すらもったいないと思うタチなので、制作元に貢献する訳でもないプレミア価格で購入するなんてそれはもうもったいなくて仕方ない訳です。

そんな考えをアッサリ覆して、とうとうプレミア価格でポチらせた「ペトラ」さんヤバイね。しかも来月には、新シングルもベストアルバムも発売されるという時期です。何故今なのか 笑。でも、買わずにいられなかったんですね。

さてこれ、購入してからすごいなと思ったのですが、伊野尾さん、メイキングで話している時は大人で男性なんですよ。かわい子ちゃんでも何でもなくて。そして、この稀代の問題作のプロデュースにガッツリ関わっているのが伊野尾さんだったことも分かります。なのに、一転、歌になった途端、世間で散々言われているところのキャラメルボイスで甘く「ニャアニャア♡」歌っている。あの猫ちゃん衣装でなく、先ほどまでと同じモノクロのニットを着て見た目は変わらないのに、滅茶滅茶可愛く歌っている姿を見たら改めて「この人スゲェな」と思わざるをえません。さらにまた、今更なことを言いますと、2番を静かなところでイヤホンして聴くと、歌い始めの「ニャア」は飛び切り可愛らしく甘く歌い、そのまま歌いながら「泣き止むまでダメ」と急に尻上がりに甘ふわから男性に変貌していき、「離さない」では完全に可愛らしいペットなんかではなくなっている様子に震えます。何、この表現力。可愛い可愛いと思っていたら想像以上に男性でギャップにやられるって、ああ確かにそれがJUMPであり、伊野尾さんでした。これだ、これだ。

そして、元々その魅力はライブDVDですでにバレバレな髙木くんワンコ。絶対大型のカッコいい犬種だよね。「どーせ俺なんて誰も見ちゃいねーし」「でも俺じゃダメですか?」「どーした?なんか元気なくね?朝まで付き合ってやんよ」って、これ、髙木くん当て書きの歌詞としか思えません。そして、メイキング見たらワンコ扮装していなくても、この歌詞があまりにぴったり過ぎて、ねぇ、どうしよう。髙木くんの髪って元々本当にサラサラで寝癖も手で撫でたら直るくらいなんだよね、などとどーでもいいこと考えながらただただレコーディング中の髙木ワンコに吸い寄せられます。プロデューサー伊野尾が、声だけ可愛らしく変貌してみせていて思わず震える映像から一転、もうこれは髙木くんそのままだねぇ、とキュンとする映像になる訳です。

じゃあネズミちゃんとウサギちゃんはどーした、となりますよね。裕翔くんと知念くんの話もメイキングで聞いてみたかったところです。リリース当時発行された雑誌では何か話しているのかもしれませんね。今となってはこのオタクには分からないので、むしろライブDVDの印象の方が大きくなってしまうのですが、ちねたんネズミは意外とただ可愛らしいだけではなく、腹に一物ありそうなネズミちゃんに見えるんですね。なのに、真っ先に飼われていく構図になっています。誰だこの筋書きにしたの!そして、ひたすらカワイイだけにしようと思えば出来たのに、表情の付け方で実はこの子賢くて色々考えているよみたいな含ませ方をしたちねたんに脱帽です。ネコは明らかに見るものをたぶらかしにかかってきますし、ワンコは切なさも滲ませてどーしよう。何というか、「ペトラ」って、これが好きだと白状するのは社会人としての立場を失いそうな、性癖バレバレなようなそんな作品ですよね。そんな中で、ひときわ元気なウサギちゃんがいます。ウサギちゃんと言えば、この動物たちの中ではもっともセクシーな意味合いを持つ動物。バニーガールしかり、米国PLAYBOY誌のマークがウサギの横顔であるのも良い例です。なのに、このウサギちゃんときたら、腕をぶんぶん振ったりして元気いっぱいな男の子のようなんですよ。安心して、カワイイーって応援できる存在。裕翔くんは役者班なので、やろうと思えばセクシーなウサギちゃんも出来たと思います。ここでバランス取ったのかもしれませんね。一応テーマは、ペットショップの動物たちのはずなのに、殆ど「きみはペット」のモモ状態なところを、裕翔くんがちゃんと動物のウサギさんやってくれて何とかペットショップになっているという。ライブでは、雄也ワンコのセクシーボイスにやられる裕翔くんウサギの図もあるにはありましたけど 笑。

しかし、「ペットショップラブモーション」のヤバさは、知ってたと言えば知っていました。この記事を書こうと思ったのはそれではなくて、「UNION」だったんです。前置きが大変長くなってしまったので、稿を分けますね。


役者の才能。

いやはや、また伊野尾担的に美味しい土曜日でしたね。イノ調なかったことを一気に挽回する週末。「メレンゲ」→「志村どうぶつ園」→「らじらー」。いや、今週に限ったことではないんですけど。あと、あまりに素晴らしさが臨界点を超えたりすると、こうやってブログに書けないこともあります。直近の例をあげると、メレンゲの真剣佑くん回、その翌週の菊池桃子さん・山本美月ちゃん、永野芽郁ちゃん回、らじらーの美月ちゃん回、雑誌だと「anan」「SODA」について書けていないです。何というか、有り余るものがあって無理やり言語化しようとすると、ポエムになりそうなんですよ。なりそうというか、ちょっと書いてみたら真剣(マジ)ポエム過ぎて、あ、これはナイってなりました 笑。

ところで、今週末の「志村どうぶつ園」は平野美宇ちゃんが共演するということで、ネットの一部でざわついてましたね。「伊野尾 平野」って文字列見たら、平野紫耀くんいのちゃんと共演するの、うそ?って勘違いする程度には少クラ脳なこのオタクですが、まあざわつく気持ちは分かる気がしました。一回二回ちょっと共演するだけの平野美宇ちゃんにざわついて、がっつり共演してキスシーンがあり「美月ちゃんは天使、可愛い、大好き」とまで伊野尾さんが言っている美月ちゃんには、むしろらじらー口説きで圧倒的な票が入る、この違いって何だろう、と考えましたよ。一つには、美月ちゃんは、見た目中身ともに女子に好感を持たれやすいし、若い女の子の憧れの存在でもある。もう一つは、非常にジャニオタの気持ちを汲み取った言動をしてくれる(ピーチガール宣伝では、何度も「私を自分に置き換えてキュンキュンして下さい」というようなことを言っている。伊野尾さんの印象を聞かれて、「女友達」と即答するなど)さらに、上記のような印象を与えることが出来る程度に露出があり、事前に美月ちゃんのことが分かっているので、オタクとしては「美月ちゃんなら」的な安心感で共演を楽しむことが出来る。そのあたりでしょうか。(美月ちゃんは、そもそもジャニーズ共演多いですよね。らじらーでJUMP率多いと言ってましたが、知念くん共演ということは松岡くんの仕事人や丸山くんのぬーべーだったりすること、藤ヶ谷くんの単発ドラマも、と考えるとジャニーズ共演率なかなかの高さ。これは、業界的にも山本美月ならジャニーズ共演も安心だ、みたいな共通認識があるのでは。)

じゃあ、平野美宇ちゃんはというと、正直うっすらとしか知らないんです。卓球で歴史的な快挙を成し遂げた女の子なんだよね、くらい。スポーツでかなりの精進をしている女子でないと、世界的な卓球の選手といってもなかなか憧れの存在とまではいかないかもしれません。そして、このネット時代、マイナス情報だけ先に広まってしまいました。曰く、JUMPの綴りを間違えたり昨秋色々あった際には担降りとも思えることをツイートしているのに、伊野尾さんに会いたい? 多分、ファンです、応援しています、くらいなら、オタクたちの神経を逆撫でしなかったのに、そんな軽いファンなのに会いたいだと?となった気持ちは分かります。これが、担降りを考えるに至った経緯が何日にも渡って綴られていたりしたら違ったかもね。あの色々あった時(2回も来たからね…)、伊野尾担も色々考えたと思うんですよ。楽しいはずのオタ活が苦しいな?でも、応援したくて仕方ないし、伊野尾さんみたいな人は伊野尾さんしかいない、やっぱりファンは辞められないなとなったもの同志の共感てある訳で。だかしかし、落ち着いて考えると、世界を相手に戦う選手が、そんなことジックリ考えてSNSに書き込んでいる場合じゃありません 笑。そんな訳で、マイナス情報だけ先行してしまった結果、軽々しく共演しないで、みたいな気持ちになるのは伊野尾担として、大変分かります。こんないいオトナでも 笑。それを踏まえて視聴した「志村どうぶつ園」。ワタシは、仔猫の柔らかい肉球を「卓球のラバーより柔らかい」、伊野尾さんの「このラバー(肉球のこと 笑)だったらどんな球が打てるか」というかなりワケの分からない質問にも、真面目に「カーブかかるというよりは真っ直ぐ速い球ですかね。」みたいなことを答える美宇ちゃんに好印象でした。伊野尾さんのこういうワケの分からないところを愛するオタクとしては、それを真面目に返す人には「君もワケ分からんわ 笑」って好ましく思う訳です。やっぱり、よく知らないのに、文字情報だけで人となりを判断しちゃあかんなとなりましたし、これから伊野尾さんが誰と共演しようとも、共演しているところを見て、話はそれからだ、ともなりました。というか、平野美宇ちゃんのこの数秒のコメントでこんなに印象が変わる訳です。人の気持ちのたやすく動くことよ。かの「BRUTUS」で、伊野尾さんが「人の気持ちって流動的」「不確かな"好き"」と、ライターさんのフィルター越しとは言え発言しているのが、いつまでも忘れられないオタとしては、伊野尾さんの言う通りだよなぁ、としみじみするしかありません。しかも、ですよ。伊野尾さんの言葉はこう続きます。


「もどかしい気持ちですが、その"好き"でいてくれる気持ちを大事にします。」


どうでしょうか。自慢の自担じゃない? そんなこと言うなら、もっと強く繋ぎ止めておいてくれよ!と思ったりもしますが(伊野尾さんて、去る者追わず感ありませんかね)、ピーチガール宣伝で全国回った後の伊野尾さんには、ファンを掴んで離さない気概のようなものを感じて正直嬉しいです。

さて、いいオトナがクドクドしくファン心理について語った次の話題は、これです。


伊野尾慧って、なかなかの役者じゃない?


ハイハイ、また分かり切ったことを言い出しましたよ。知ってた、知ってた。でも、言いたいから言わせて。

<ケース1>

らじらー100回記念回の口説きは、初回に登場したカメの亀治郎くん再登場です。「可愛いなぁ♡」と優しい声で言う光くんと対象的に、「亀、気持ち悪いんだけど」と散々な伊野尾さん。おいおい、そんなこと言っちゃダメだよ、お兄さん。世の中のお母さんたちだって、どんなに苦手であろうと「だ、ダンゴムシさん可愛いね、そっとしておこうね」などと言って暮らしているんだ、(トカゲ食べられる)君なら頑張れる(?)。さて、亀治郎くんに散々な対応だった伊野尾さん。口説きが始まった途端に、亀治郎くんに切々と訴えかけ始めます。「逃げ出したいんだって? 逃げて…逃げて…、俺と一緒にどこかに行こう。」…切ない!ワタシが亀なら、すぐ駆け落ちします! え、ちょっと待って。1秒前まで気持ち悪がってませんでした?こんなにスッと気持ち切り替えて入り込めるの? 役者って怖いね?


<ケース2>

メレンゲ阿佐ヶ谷姉妹のお二人が来て、お二人の妄想劇場に協力する伊野尾さん。姉(役)の江里子さんの「社員旅行中のお局と新入社員」が秀逸で、いいオトナにどんぴしゃりなネタだったのですが、シチュエーションを聞いて役割を理解し、すっとその役をやり切る様子があまりに素晴らしかったので、またもスクショ撮ってしまいましたよ。久本さんにも「良かったよ」と誉められていましたが、自然にキュンとさせられるし、妄想がちなオタクとしてはちゃんと、伊東ホテル聚楽あたりのお土産物コーナーが見えてましたから。さあ、やりましょう、となって、スッとこんなに自然に出来る力量よ。メレンゲでも、ゲストと「カッコいい対決」みたいな感じになるとどうしてもゲストをたてるので、伊野尾さんはちょっとふざけたり笑ったりするんですよ。今回は、趣旨が違うのでがっちりやり切って本当に自然で、「役者 伊野尾慧」を見た思いでした。監督さんやディレクターの方に、こんな風にやって、と言われたら、今や何でもないことのようにスッと演技に入れるのだろうなと。もちろん、役者さんなら当たり前のことなんでしょう。でも、伊野尾さんは本人が言うようにやっと演技のお仕事が来るようになってまだ経験としてはそれ程積んでいる訳ではないんです。でも、もう即戦力ですよね。求められたものを求められた形ですぐ提供出来る力がある、この人には役者の才能がある、と、たまたま土曜日の「メレンゲ」と「らじらー」で一瞬でさり気なく自然に役に入り込むことが出来る姿を見て、強く思いました。オタクの欲目? そうかな? キラリと光る役者魂を見た気がしたんですけど。


(追記)

この前、シングルを予約したと思ったら、もうアルバムを予約する世界で幸せです。「MEN'S NON-NO」も手に取られましたか?ファッション誌の中の伊野尾さんをコレクションする愉しみに耽溺出来る幸せが味わえます。もしかして、これも「モデルを演じている」伊野尾さんなのかもしれません。



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梅雨入りし、「イノ調」のない木曜日。

おはようございます。とうとう関東は梅雨入りしてしまいました。雨の季節と言うとなんとなく気分がパッとしなかったりしますが(お天気にアッサリ気分が左右されるらしい大ちゃん可愛いね)先週の「イノ調」見て、安くて可愛い傘を新調することでも考えよう、手持ちの傘だいぶ限界だし、などと思っていた今週。「イノ調」のある世界、最高だな、なんて考えていた今朝。えーー今日の「イノ調」はお休みです??!!  スポーツかな、スポーツのせいかな。昨夜の「リトラ」も、テニスの試合延長で放送なし、だったんだよなぁ。子供の頃、楽しみにしていた番組が野球の試合に変わっていた時の、あのガッカリ感を思い出しました。で、あまりにもガッカリし過ぎて、「いのお飯」をリアタイし損うというね。「いのお飯」をリアタイしなかったことってちょっと思いだせないので、もしかしてこのオタク的に初めてのことかもしれません。本末転倒!勿論すぐ録画を見返してから出社しました。「イノ調」なんて、もともと時間的に既にバスか電車に乗っている時間です。どのみちすぐには見られやしないのに、ガッカリし過ぎです、いいオトナだろう?

さて、気を取り直して「いのお飯」。今朝はフランスのチーズ。巨大なチーズの模型を持ついのたてが可愛いですね。そして、本物は用意出来なかったのかもしれないけどこんなにそっくりなチーズ模型がこの数秒の為に用意出来るテレビ局ってすごいですね。こういう小道具がどうやって整理保管されているのかとても興味があります。都度都度製作して廃棄していたらムダだし、こういう汎用的に使えそうなものは共有して使い回すとしたら、どこかに保管しているんだろうけど、こんなに形やサイズがばらばらであろうものをどうやって整理して、使いたい時に探し出す仕組みになっているのだろうかと。昔だったら多分、生き字引みたいな小道具の神みたいな人がいて、「ん?チーズの模型? フランス産チーズ?黴あり、黴なし、どっちだい?ふんふん、ならこっちだな。」つって何処からともなく、何でも取り出してくれそうだし、「あーあーここ削れちゃって」なんて言いながら、さっと補修したりしてくれそうなんですけど。今の時代、図書館の本でもICタグがついていて、利用者が本を貸出機に載せれば何冊あっても一気に貸出処理出来たり、ニトリやなんかの倉庫では注文された物品をロボットが集めてまわっていたり、みたいなことになっているじゃないですか。テレビ局の小道具ってどうなっているの? 見えないところにICタグ貼ってあったりするの?(バーコードと違って、上から何かで覆ってもOKだし)とまで、考えてはたと思い当たりました。そんな時の「イノ調」でしょうよ! 「皆さんの気になること、とことん調べます!」って言うんだから、調べてもらおう。応募応募。自分タスクに追加だ。

で、「いのお飯」なんですけど、チーズの炊き込みご飯というかなり洋風なものも、あのお手製のお茶碗で食べている、可愛い!(結局何でも可愛い。伊野尾担になってから、「可愛い」多用し過ぎて、肯定的な感情表現を全て「可愛い」としてしまいがちで己のJK化を感じます←?? でも皆さん身に覚えないですか) 今朝も、口を大きくあけて食べているの可愛い。えーと、可愛いを言い換えるとすると何だ…佳きかな。いとをかし。萌え萌えキュン?

…はい。先に進みます。この炊き込みご飯を食べながら、宮「キノコも入ってますよ」伊「あなたもキノコですよ?」宮「まあ、近いものがありますけど笑」立「いいな!キノコ」伊「立本さんもしなよ」立「ぼくは、パス」って言う一連の流れよ。そうか、立本先輩もキノコ寄りにすれば、「いのお飯」ってキノコトリオになるんだな、しちゃえばいいのに!(無責任に言ってみる。ニュース読みづらいか)で、何よりもグッと来たのが、立本パイセンに「しなよ」ってタメ口きいているところですね。仲良いな!こういうところが生意気って言われるのかもしれないけど、翻って人の懐に入り込む秘訣かもね。

そして、ここからはネット上で拝見しましたが、「いのおピクチャー」が「いのあり」じゃないですか!さらに、私服いのおさんだ、歓喜!また、白いニット帽かぶってるけど 笑。あとスマホの小さい画面で見ると、お洋服がすごく作務衣みたいでとてもお似合いです。作務衣なわけないですけどね。私服いのおさんの何がいいって、ノーメイクっぽいところですね。良く男性が、ノーメイクの女の子にグッとくるなどと言いますが、このオタクは伊野尾さんに同じことを感じます。ありがとう、伊野尾さん。このまま真夏でも白いニット帽被ってたっていいから、これからもこういう「いのおピクチャー」お願いします。「ちくしょうめ」って可愛く言ってる山田くん誘ってごはんとか行って、その写真あげてくれてもいいんだよ。オタク大歓喜。瞬間視聴率爆上げ間違いなし。

さらに、ネット情報で申し訳ない。藤原竜也さんからコメント貰ってるよ、伊野尾さん!褒めてもらって。そして、映画の宣伝頼まれてる 笑。でも、これこそ望んでいたことです。「めざまし」と「メレンゲ」を続けていくことで、「伊野尾慧は媒体を持っている」という認識が根付いていって欲しい。それは、次のお仕事につながるかもしれない。次のお仕事をいつだって期待し続けているオタク大喜びです。そういえば伊野尾さんの演技のお仕事の噂。本当だといいなぁ、とひっそり思っています。「ピーチガール」から後、伊野尾さんも色んな経験を積んで表現の引出しがそりゃもう増えていると思うんです。言霊ってことで、一度書いておきたかった。後は静かに待っているとしますか。

雑誌祭り継続中。

そろそろ伊野尾さんのピーチガール雑誌祭りも終わっただろうに、どうして「最終報告」をしないかと言いますと、まだもうちょっとあるんじゃないかっていう期待と、本当にじわじわと続いていくからに他なりません。6/1には、圭人くんが連載を持っている「nicora」にゲストとして出ていましたし、ちゃんと「ピーチガール」公開中って載っているからこれもカウントして良いはず。(いのちゃんが、高校時代にオーストラリアにホームステイしていた話は知らなかったので、収穫でした。「(ステイ先の人が持たせてくれた)お弁当がスナック菓子とリンゴでビックリ」って書いてあったけど、当時のいのちゃんは今よりも白米愛が強烈だったと聞いているので、気の毒 笑。笑っちゃいかんな。お昼にお弁当開けた時の様子を想像すると、ヨシヨシしたくなりますよね) 

そして、来ましたよ! 6/9発売の「MEN'S NON-NO」。昨年に引き続き、Tシャツ特集に名前がある。

https://twitter.com/MENSNONNOJP/status/871501937992237056

表紙の画像をじーっと見て頂くと、ほらあった!「スタイルアイコン20人の、ただ今T活中」の上のところです。20人の中の一人なので、また1ページとかなのかもしれませんが、去年8月のTシャツ、今年2月のスーツ、と並べてファイルした時の満足感たらなかったんで、1ページだろうと何だろうと買うよ!表紙にこれだけバーンって出てて、1ページの4分の1枠とかだったら暴れますけどね。(そして、裕翔くんのメンノンレギュラーな着こなしも見られるんだ、お得だ)  

雑誌祭りが極まっていた頃の伊野尾さんは、恐らくスケジュールがめちゃくちゃタイトで、せっかく女性ファッション誌に出させて貰っても、他誌と同じお洋服だったりしたこともあった訳です。出来れば、いつもは全然着ないような、えっ?こんな服も着こなしちゃうの?みたいな服を着せて貰って、さすが「〇〇(誌名)」さん!みたいな感じになりたいんですよ。どこか、我こそは!ってところ、また出てこないかしら。その為にも、伊野尾さん。「食べたいものを食べたいときに食べたいだけ食べていたら」ぽっこりしてきちゃった(マルコポロリより)というお腹を引っ込めておいてくださいな。モチモチな餅尾さん可愛くて人気高いのは知ってるけど、シャープな伊野尾さんのカッコ良さったらないのでよろしく頼みます。と書きながら、自分を省みる…。この腹と背肉よ。

オイオイと泣いてしまえばいいのに。

とにかく、ずーっと胃が痛かったんです。足だの手のひらだの、知っている限りの胃痛に効くツボを押し、手のひらで胃とちょうど真後ろの背中を交互に暖めていましたよ。


ハイハイ、オタクの胃痛自慢はもういいです。何の話かって? ドラマ「母になる」ですよ。このドラマを放送当日の水曜夜に見てしまうと、涙をボロボロこぼして嗚咽、やがておいおい泣き出すみたいな体たらくで翌日に支障が出て仕方ないので、見るのを我慢していた訳です。そうこうしているうちに、なんと5週間も見ていなかったことに気が付きました。その間、「母になる」の内容に関して記述がありそうなブログや雑誌やアレコレは目にしないようにして過ごしていました。が、もう限界だし、週末に少し時間が取れたってんで見始めたら大変だったって話です。

「母」って、生物学的に考えたら誰しもにいるものじゃないですか。だから、「母」に関する話となったら、誰しも当事者にならざるを得ない。ということでまず人ごとではない話です。このドラマを見始めてまずこりゃ参ったと思ったポイントです。で、もし、産みの母と育ての母がいたとしたら、子どもは育ての母こそが母としか思えないと思うんです。血が繋がっていたら血が呼び合う? 実感としてそんなのはまあウソだなぁと。そうじゃなくて、身体や脳みそに刻みこまれた記憶が、この人が親だと認識してしまいますよ。

なのに、このドラマでは、産みの母が正義なんです、今のところ。だって、何の非もない。そして、法律上も正しく産みの母が母なんです。そうして、全てが進んでいってしまう。

ツラい。広が「ツラい。施設に戻りたい」と言ったのが、良く分かる。それも、やけに慌ただしく、広は産みの母と暮らし始めているので気持ちなんかついていく筈がない。でも、それを言われた産みの母の気持ちは。理性的に判断して、やっと手放したつもりだったのに、それを知った育ての母の気持ちは。

いつまで経っても、広の部屋の棚には何にも置かれていないんです。机の上には、教科書や辞書やらあるけれど。壁際の棚には何一つない。家族の前で笑顔を見せても。いつだってカバン一つで何処へでも行けそうに暮らしている。

そうやってハラハラしながら、話の先を見ていったら、なんと裕翔くんとミッチーと藤木直人さんが、「チュー太の大冒険」を踊りだしましたよ!そう、やっとここで、裕翔くん、って思ったよね。ずっと、ただただ木野さん過ぎて。大冒険を踊った時に、「いつもの裕翔くんだったら、もっとニッコニコでキレッキレに踊るんだよなぁ、役柄だと違うなぁ」とまで考えて、そうだった、木野さんは裕翔くんだった…ってなりました。ドラマに入り込み過ぎてますね。

もうね、麻子にも結衣にも共感する部分と、そこは違うだろう!っていう部分の両方があって苦しいし、はっきり言ってこのドラマツラいです。でも、先が気になる。だから、この週末にもダメだ!土曜までにしておけ!と思ったけども日曜の夜とうとう最新話まで見てしまって、月曜に影響出ました 笑。仕事中も「母とは」って考えちゃうし、もーこのドラマ困ります!笑。視聴率がどうも振るわないとしたら、それもあるかも。平日の夜に見たら翌日に影響出て大変なんで、録画で週末に見ます層。いそう。視聴率って調査世帯の方がリアルタイムで見ないとカウントされないみたいなので。さぁ、今週どうしよう。翌日に影響が出る覚悟でリアタイするか。(しかも伊野尾担、翌日は「めざまし」なんですよ) 我慢して週末まで持ち越すか。でも、広の彼女問題はどうなるのかも気になります。共通の問題で共感する二人の母っていう展開にもなりそうだし。そうそう、広くんには、一度結衣のことを無理にお母さんと思わなくていい、「血の繋がった、自分をとても可愛がってくれる人」くらいの納得の仕方をして、そこから始めたらいいのに、周りの大人もそれを彼に許してあげて欲しいのにと考えるんですよ。あと結衣も産みの母であると共に、もうすぐ4歳というところまで育てた母でもある訳で。寝付く時にはいつも結衣の耳を触ってそうして安心して寝た話など育てていたからならではの話を、あくまでサラっと広に話してあげて欲しいものです。とまで考えて、これドラマなんですけど!!ちゃんと現実見て!!とまたも入り込み過ぎている自分にビックリです。はぁー大変なドラマだこれ。裕翔くんが出てるから、って軽い気持ちで見始めたのになぁ。皆さんも見てオイオイ泣いてしまえばいいのに。