楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

夏至の頃。

今年の夏至は6/21だった。昨年が6/21、一昨年が6/22。おおよそ夏至の頃に、彼の誕生日は訪れる。それを知ってから、何となく夏至すらも特別に気にかかる。スウェーデンでは町の広場に柱を立て、花冠をかぶった女性たちや民族衣装に身を包んだ人々が歌い踊るという。オーストリアでは、山々で火を焚き火祭りを行う。フィンランドでは、枕の下に7種の花を置いて寝ると未来の結婚相手に夢で逢えるそうだ。

東の端、ここ太陽ののぼる国では、歌の流れる小部屋に女性たちが集い、部屋を美しく飾り付け、ケーキやトマトを食すという。見れば、飾り付けの多くは青く、また美しい一人の男性の絵姿も飾られている。この男性の名を、伊野尾慧という。この国においても数少ない、珍しいファミリーネームを持ち、そして彼自身に授けられた名は慧眼の慧。賢く聡い。物事の本質を見抜く力。名前に込められた意味の通りに彼は育った。もう、否、やっと27歳である。今日から28歳の彼へと続く道が始まる。また、一日ごとに賢くなるのであろうか。見るたびに別の顔を見せてくれるのだろうか。美しさは留まることなく進化していくのだろうか。オタクどもよ、祝うがいい。各々、最良と思う形で祝い、褒め称え、この一年が彼にとり良き一年となるように祈るがいい。


…大丈夫大丈夫。正気正気。去年もややポエムだったんですけど、今年はモロにポエムです 笑。

皆さんは、歌の流れる小部屋に集って生誕祭祝いますか。それ出来る皆さん、いいなぁ! BAR Kingごっことかするのかなー。このオタクは、そんなお仲間いないので残念です。でも本日は半休取りまして、「ピーチガール」観に行って来たいと思います。朝からの回しかなかったんで半休は仕方ない。伊野尾さんも、誕生日に「ピーチガール」観に行こうかな、って言ってましたものね。自担の誕生日に、自担の主演映画が上映されているなんて、来年もあるかどうか分からないのです。その喜びを噛み締めながら、一人ひっそり映画館で、お祝いして来ようと思います。絵心ある方は絵を描いたり、動画作ったりする方もいるでしょうし、皆さんはどんなお祝いするのかな。

それでは、皆さんご一緒に。


伊野尾さん、お誕生日おめでとう!

生まれてきてくれて、ありがとう!


THE メンバーカラーChocolate

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この画像を見て、とっさに「2色足りない!」って思ったら、ジャニオタの中でもとりわけJUMP担であり、黄色は?って真っ先に思ったとしたら、ニノ担(言わずと知れた)、黄色ジャスミン(WEST中間くん担)、玉森くん担だったりするのかもしれませんが、我が軍なら当然光くんです。なんで、黄色ないの?!三原色!あと、右下は水色であって青に非ず。伊野尾さーん!

 

いや、別に明治さんはメンバーカラーのこと考えて、商品企画たててないですしね(多分)。豆からこだわった美味しいチョコレートを、一つ一つの香りや味わいの違いを分かりやすくするために、色を割り振っているのだと思います。もしかして、公式Twitterなどでは色呼びしているかと思いましたが(とうとう水色発売しました!など)、まだ一言も呟かれていませんでした。最近だと、TwitterのUI変更でアイコンが丸くなっちまったことについての浅田飴さんとタカラトミーさんが面白かったりするので、企業公式の中の人にも期待してしまいますね、つい。

 

そんな明治さんの考えたコンセプトとは一切関係ないところで、昨秋からオタクの間でこのチョコレートが話題になっているのは小耳に挟んでいました。やっと自担手に入れたよ!(青色買ってきた等の意)、伊野尾くん苦い…苦くて大人の味だ(チョコレートの食リポです)とかね。でも、当時は楽しそうで何より、くらいにしか思っていませんでした。何故なら、どーでもいい話ですがレーズンチョコにハマっていたからです 笑。さてレーズンチョコ欲が少し落ち着いて、そういえばあのチョコレート食べてみようかしら、とふと思いたち、何となく赤を買ってみましたら、うお!こりゃ一口目から、アガる味。コンビニで売っているチョコというよりは、お高い高級チョコレートの味かつ日本人好みでもある。一口で非常に幸せな気分にさせてくれて、お値段200円ちょっと。確かに、同じくらいのサイズで売っている板チョコの倍の価格です。でも、この幸せ感を200円ちょっとで買えるのか。これが、「失恋ショコラティエ」で松本潤くんがやっていたようなお店で買おうと思ったら、一粒500円なんてこともあるわけで。身近な幸せがこんなところに、と思って他の色にも手を出してしまい、気がついたら、上記のように全色揃っていた訳です。他の色だったら即他の色も買おうとならなかったかもしれないので、入口が山田くんだったことがさすがです(完全なJUMP脳 笑)。

味もそれぞれ、このバカ舌でもハッキリ分かるくらい違いがあって、気がついたら板チョコ一枚ペロリと行くオタクでも、一つ一つじっくり食べたくなるんですが、これもワタシの中のJUMPくんたちのイメージ。一人一人ハッキリ違いがあって、その違いをもじっくり楽しみたいし、そしてやっぱり自担が一番好き。このチョコレートも、この味が一番好きって絶対あると思います。ワタシは今のところ、山田くんですね(チョコレートの 笑。赤のVelvet Milk味のことになります)自分がどんな状態の時に食べても変わらず美味しく、弱っている時程一番優しいチョコレートかもしれません。楽曲で言うと「Dear.」みたいな感じか?

ちなみに、自担伊野尾さんの青、ComfortBitter(力強い深み)は、当初の販売計画を大幅に上回ってカカオ豆が足りなくなったので、一時販売休止中なんです。ああ、昨秋買って食べておくんだった!そして、パッケージ取っておけば良かった(取っておきたくなるくらいパッケージが可愛い)…。秋から冬の再販売に向けて調整中だそうで。だから、あと黄色が販売されれば商品のラインナップとしてはJUMPコンプリートなんですね。頑張れ、黄色! ここで、黒は?って思ったとしたらeighterさん?

そして、ジャニオタだけでなく、2次元も含めてメンバーカラーという文化を有するグループのオタクたちは、このチョコレートが気になっているようで。中でも、2次元オタさんはその持てる力を遺憾なく発揮しているのが分かります。今、Twitterで「明治 ザチョコレート」って検索して貰ったら、素晴らしい力作が次々に引っかかってきます。何って、このパッケージ余白があって紙質もいいので、この余白に色々描き込むと? 

 

しかし、もっとも最初に「おおっ♡」となったのはこちらでした。快諾頂いたので、リンク貼らせていただきました。

 

 

 

 
さあ、この箱に描かれている4人は誰だかお分かりでしょうか。こんなにこんなに可愛いのに、KAT-TUNだ!←言い方 笑。でもJUMP担から、KAT-TUN兄さんたちを見たら「カッコいい、強い」イメージな訳で、ジャニーズなのに「強い」。このぴーたろーさん(@niuptaro)の絵については、今年4月の大運動会で、今ひとつ活躍していない感じの、応援時間も所在なさげにしているらしい伊野尾さんの様子を聞いて、うちの子大丈夫かしら的なモンペ発動していた時に、燃え盛った炎付きでごーっと走る上田くん(うえぴー)に手を掴まれ引きずられていくほわほわないのちゃんの絵に、何だか笑ってしまって救われたのがキッカケではまりました。そう、この方はなんとhyphenさんで、そしてJUMP担でもあるのです。中でも上田くんといのちゃんが好き、という組み合わせの妙。JUMPと掛け持ちで好きな場合、圧倒的に嵐兄さん。エイトやNEWSもいて、当然Jr.もいて、最近ではセクゾも増えてきた印象ですが。オラオラなKAT-TUNと可愛いJUMPではジャンルがかなり違う気がしますし、中でも上田くんといのちゃんではかなり逆方向、笑。メレンゲで上田くん本人が「生きていく方向が反対」と言ったくらいですし、すみません、直近の「ゼウス」の話まで拡げてもいいでしょうか。芸人チームに劣勢の状態で、お茶(苦い)の時間となった時、さあゆるゆるトークを繰り広げてファンにほっこりTimeをお届けするよーだったJUMPに対し、あくまでこの時間を「反省&給水Time」と捉えていた上田くん。ああ、相容れない 笑。ぴーたろーさんも「相容れないグループ」と書いてます。hyphenさんは狩猟民族、エビ担は農耕民族という表現をよそで見かけたことがありますが、それはグループのイメージでもありますよね 笑。ライブでも、特効で炎がバンバン燃え盛っているイメージ。そして、JUMPはけして狩猟民族ではないイメージ 笑。(しかしながら、JUMPは帝王を有しているんだ。各グループに王子はいると思いますが、うちには帝王がおわしますよ! ←?)
 
KAT-TUNとJUMPという組み合わせで好きだっていう人、面白いなぁという興味があって。そして、ぴーたろーさんの目を通して見た世界は、柔らかいんですね。人様のブログやTwitterを見るのが楽しいのは、そういう切り口かという驚きや新しい発見があったり共感があったり、場合によっては生々しい心情の吐露があったりして私小説を読むような気持ちが得られるところなんですが。ぴーたろーさんの目を通して見た世界を一緒に見せてもらうことで、気持ちが柔らかくなるから見に行ってしまう。そんな楽しみ方をさせて貰っています。そうしたら、ちょうど気になっていた明治THE Chocolateでこーんな可愛い絵を描かれていた訳です。可愛い!相変わらず、KAT-TUNなのに(?)可愛い!箱に直接描いて元からのデザインを生かす楽しさ。メンバーカラーと合わせる楽しさ。ザ.チョコレートがちょうど自分の中で盛り上がっていたこともあってつい記事を書いてしまいました。
 
メンバーカラーのこと考えなければ、多分全種類買っちゃったりしなかった気もするので、明治さんの(多分)無意識の戦略にハマってしまったようで悔しいです 笑。だって、大ちゃん(華やかな果実味 Elegant Bitter。カカオ多め)って大人の味だ意外ーなんて考えながら食べるの楽しいですもん。そして本のようにズラリとデスクの上に立てておいて、じゃあ知念くん食べようかな、圭人くんにしようかなって選ぶのもね。
箱を開けた時の内側のデザイン、個包装の紙のデザインも、北欧風でお洒落ですが、知念くんのは、草間彌生さんのデザインを見るとぞわぞわくる方は一呼吸あけてからオープンするのがお勧めです。木苺の粒々感を表現しているんだろうな。
幾種類かの色が並んでいたら、すぐメンバーカラーのこと考えてしまうオタク文化って面白いですね。ジャニオタになる前だったら、全く知らなかった世界です。(2次オタなども経ていないので)  コンビニで、売店で、「おっと裕翔くんあと一個だった。薮くんも買おう」なんて考えているなんて、よもや誰も思わないであろう。そして、例えばJUMP担なら知念くんであるところが、他グループなら亀梨くんだったり、とっつーだったり、のんちゃんだったり、ガヤさんだったりするんですね。面白いなぁ。そうそう、上田くんといのちゃんは、同じ青なんですよね。(以前、上田くんといのちゃん絡めて書いた記事にもメンバーカラーが同じというコメント頂きました)
やっぱりメンバーカラー文化、楽しいです。もっと昔からファンであれば!と思うことは多々ありますが、新規で良かったことの一つは既にJUMPの「メンバーカラーが定着していた」ことですね。JUMPaperが公式に色分けしてくれているから、もう完全に公式決定ですよね? もし、今から変わっても気持ちがついていかないので変えないでくださいね…。
 
(追記)
ぴーたろーさんの可愛い絵ですが、可愛いからと画像の再配布などしないようお願いします。明治さん、ぴーたろーさん両方の著作権阻害しちゃいます。個人的に可愛いなーってニヤニヤして下さいね。
 

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終わっちゃうよー、早く早く!

昨夜は帰宅したら家族がテレビ室にこもってスポーツ観戦に興じていたので(野球?)、楽しみにしていた「イノ調」録画を見ることが出来ず、めっちゃ早寝をしておりました。スマホも見ないと実にスコーンと寝られますね(チケットの取引とか見てると疲れちゃうし、そればっかりなんだもん!←だもん?)。だから、また「うるじゃん」というか「ケトじゃん」聴き逃してしまいました( ;∀;)先週の「ケトじゃん」お聴きになりましたか? 神回だったですよね。GPSはさすがにもう繋げてないようですが、相変わらずのやまけとだよ。

まず、圭人くんがラジオ中に山田くんに電話しちゃうんですよ。らじらーで良くリスナーさんに生電話してますけど、うるじゃんではメンバーに電話しちゃう。しかもこれ初めてじゃないよね。前回は、山田くんから圭人くんでした。こういう電話のやりとりって、スタジオ収録などで見せてくれる(聴かせてくれる)ものと違って、より生っぽいですよね。だから、エイトの「なぐりがきBEAT(新春特盤)」で、すばるくんがメンバーに電話している姿が収録されているのとか、めちゃめちゃ羨ましいし、改めてこれを詳しく紹介しているブログを発見してしまい、エイターでもないのにめちゃ欲しくなりました。でも、初回限定盤みたいなもので手に入らないんでしょ、もう。と思ったら、残り1です、ってAmazonさんが言うからつい、ほんとについ!ポチッといってしまったバカバカ。「破門」観たけど、買うなら「NOROSHI」だと思ってた。私の初エイトお買い物は、すばるくんに捧げます。ちなみに、送料もったいないから、あと必要なものないかなと見ていたら見つけてしまった。「ピーチガール」のサントラ。いや、バカだって分かってる!重々承知だ。でも、定価でちゃんとしたの売ってたんだ…。仕方ない仕方ない。


さて、話の内容を大幅に変えていいでしょうか。(圭人くん、けとじゃんの話、今度絶対書くよ!だって最高過ぎたから)


昨日、JUMPツアーの当落結果が出まして、まあ清々しく全滅しまして、あのジワジワと時間をかけて家庭内でのオタ活黙認(FCから郵便物届いても家族会議が開催されない)までの雰囲気醸成にかけた時間と労力よ、清水の舞台から飛び降りたんだっつーの!と思いましたが、昨夜は本当に「イノ調」録画も見られないし、スマホ放り出して不貞寝しましたよね 笑。で、まあ、あとは復活当選とか、制作席解放とか、追加公演とか、いっそドームクラス追加とかを望みの綱として生き長らえている訳です。で、まあ、伊野尾担としてはっと気がつきました。それはそうと、こうしちゃいられない!そう、ぼやぼやしていたら「ピーチガール」の公開が終わってしまう! 伊野尾担のみなさん、ツアーも大事だよね。でも、それと並行して考えて欲しいんだ。自担の初主演映画を大画面で見られる世界の終わりが近づいていることに! 多分、来週末で公開終わってしまう映画館多数のようです。また、時間が変わって深夜帯のみになってしまったり。反対に昼間一回のみになってしまったり。いいのかい、またとないチャンスなんだよ。

とは言っても、例えばまだ一緒に映画を見るような年齢じゃない小さい子がいて、まさか映画見てくるからってそうそう預けられないし、って方もいますよね。これ、色々何とかなるといいのになぁと思います。ちなみに、先日行った映画館では、小さなお子様の映画デビューに!と称して、特別な日を設けていて、「こわくならないよう、場内を真っ暗にしない」「大きな音を出さない」「何かの時のために、女性スタッフが場内に常駐」「スクリーン前のプレイコーナーで飽きずに見られる」「まだ赤ちゃんの娘と映画を見られるなんて新鮮でした(お母さんの感想)」などとありました。でも、どうせアニメとかなんでしょ?確かにアンパンマンなどもラインナップにあります。でも、「お母さんが楽しめる作品も」ってあるから、どれどれ次やるのは何かな。「ピーチガール」もあればいいのに、と思って見てみたら、次は「パイレーツ オブ カリビアン」の最新作だって…。分かってない!分かってなさすぎる!多分、海賊は泣くと思うんだ、子どもって 笑。(かつて、言うこときかないちびっ子に海賊のモノマネかましてました 笑。「やだー」って半泣きになってめっちゃラブリー。)


もし、可能ならね、当選とかしなくても観られるんで、映画館でカイリを観て欲しいなぁ、と思うんです。もう、スクリーンでカイリに会えるのもあと僅か。そう思うとやっぱりちょっとさびしいです。

カイリー。君は、優しくて可愛くて、最高だよ。まだまだ君のこと見ていたいよ。オタク、ちょっと感傷的 笑。

ふさふさ。グダグダ。

おはようございます、木曜日ですね。あぁ、いのちゃん今朝も髪が「ふさふさ」としていて可愛いな。ドル誌で特集されたオノマトペにちなんで、ではないんですが、最近の伊野尾さんの髪って、「ふさふさ」と擬音をつけたくなる質感、スタイリングですごく好きです。やっぱり「毛先遊ばせ」るのが似合うのではないか。あー、BESTのモテたい芸はもう見られないのかな。あんな爆イケの人々の集まりで「モテたい」とか言われましても、「モテるに決まってんだろ!」って感じだものな。

昨年の春は、何かというとストライプばかり着せられていて、別のコーデないのかい?と思ったものですが、今朝のストライプシャツ良く似合うなぁ。ドキドキするレベルで似合うなぁ。あ、でも、色んなお洋服を着せて欲しいので、ストライプ縛りはもうノーサンキューです 笑。

さあ、今日の「いのお飯」は明日6/16は何の日でしょうかという始まりなんですが、無理やり「むいむ、むいむ」言っている可愛いいのたて。正解は同じ語呂合わせでも「麦とろ」だったのですが、ただでさえお箸クルクル(納豆の糸を切るような動作)しがちなのに、本気でネバネバ食材だから、クルクルクルクルしていて、可愛い。大丈夫かな、切れる?切れる?切れた!って見守ってしまうという。ワタシは本当に伊野尾さんが食べているところを見るのが好きなんですが、多分皆さんもそうでしょ?光くんもいのちゃんの最初の一口は見守るって言ってましたもの!(自分だけじゃないよ、という言訳。必死 笑) 光くんについては、見守ってないで君もしっかり食べるんだよ、と思いますけどね。

宮司さんが「美味しいものに美味しいもので、おいしーおいしー♪」と言うと「つまんないこと言いましたね 笑」とさっそくdisっていくいのちゃんですが、これもいわば次への振り。自分たちも「おいしーおいしー」言っちゃってるし、食材さらに増えたら「おいしーおいしーおいしー♡」って、3回重ねて言ってまた楽しそうにわちゃわちゃしています。これだけでもかなり朝から満たされるのですが、どうやら「イノ調」が傑作だったらしい。ネットの向こうからギラギラ伺っておりましたが、「ニンニン言ってる!」「可愛いくノ一!」「空飛ぶいのお!」ってみんな同じこと言っちゃってるし、めっちゃ盛り上がってる。いいなぁ。帰ってからのお楽しみお楽しみ。(と自分に言い聞かせるオトナ)


さて話変わりますが、昨日は「母になる」最終回でしたね。しかし、先週記事を上げた後さらにプラス2日引きずったから、「母になる」を平日に見るのは本当にダメだと学びました。作品として力があるが故に、リアタイ出来ないって視聴率的には本末転倒 泣。代わりに今朝は、「ドンピシャーナ」をちょっと見てしまった! うわー心理的なせめぎ合い楽しいね。大ちゃんが当てた人、ワタシは上田竜也くんかと思い込み過ぎて全く当てられませんでした 笑。さすが、先輩たちのことなので、このオタクなんかよりうんと知っているね。髙木くんがちゃんとマジメに、いのちゃんみたいに一人一人取捨選択して考えている様子にも感心しました。そして、裕翔くんといのちゃんの攻防楽しいな。ぐぐぐって擬音付けたいくらいの顔してる伊野尾さん、最高! そして、圭人くんすごいね。こうやって、クレバーなところもどんどん見せて欲しい。大学卒業したら、正式にインテリキャラで売り出せる!待ってるよ。「ドンピシャーナ」は「JUMP TOP3」並みに楽しくて、「いたジャン」はずっとこれやっていて欲しいくらいです。感動ものは全く欲していないし、これについてはそこそこ長めの記事の下書き書いて、あまりに毒吐いているのでそっとボツにした経緯があります 笑。テレビの裏側見ても、笑って見るような内容のものなら「はいはいお約束ってやつデスネ」とか「仕込みデスネ」って、お疲れ様ーまた楽しい番組期待してます!って目で見られるんですよ。ってここからまた、感動ものを何故欲していないか語りはじめて毒吐きだしたので、再度ざっくりデリートしました 笑。ヤバいヤバい。でも、映画になってるのとか知ってるからね、ほんと。皆さん、毒吐かないのほんとエラい。


さあさあ話変えます。知念くんの映画俳優ターンが止まりませんね。「坂道のアポロン」クランクアップと、新しい映画の発表が同日だなんて。そして、共演がケンティか。楽しみです。さらに、役どころが「ヒロインに離婚を迫る恋敵」というのもすごいし、原作のビジュアルを見るとかなり可愛らしい美少年になっています。これは、スクリーン上で美少年・知念侑李を堪能できるのではないか、という期待も高まりますね。アポロンの役もハマり役となりそうで楽しみなのに、こりゃ知念担さんは大変です!頭の情報処理追いついてますかね。

と、大変とりとめなくなりましたが、木曜日は「今日もめざまし、最高!」って記事上げないと、落ち着かないので、グダグダで失礼します。

(伊野尾さんのふさふさの毛並みに思いを馳せながら。)


(めざまし 2017.6.15)

それが「UNION」。

「UNION」のことは勿論知っていました。だって「JUMPing CARnival」のDVDに収録されていますものね。このオタクがJUMP関連で一番最初にお買い物したのが、このDVDでした。その時は、「Viva! 9'SOUL」目当てだったなぁー。「UNION」の最初の印象は、「大ちゃん変わった帽子被ってるなぁ」でした。あ、スマホ投げないでください!画面割れたら大変ですよ! 光くんが「薮に歌わせたい」って、ボーカルのメインが薮くんになるようにした話も聞いていましたし、このDVDにもロックスターのようにマイクスタンドを操り、アンプに足を掛けてカッコ良く歌い上げる薮くんが収録されていました。でも、このオタクの中で、薮くんといったら「スクランブル」での「いつも自分で踵を上げたね」だし、「TOY」での「零れ落ちた君の涙の訳は誰も知らないのさ」なんですよ。そんなオタクが、「ペットショップラブモーション」目的で購入した「JUMPing CAR(初回限定盤2)」。JUMQ負け知らずの薮くん属するユニット曲「UNION」のMVが流れ出すと。もう、もうね。「嘘、こんな凄いものがどうして世に広まってないの。なぜ、限定されているの。どうして、発売当時に即予約して初回限定盤を手に入れたファンか、後から大枚積んでまでも購入したオタクの目にしか届かないところにこれがあるの。」って、まあこれは落ち着いて後からくる感想ですね。

うわ!見下ろされた今。今、精神的に撃ち抜かれた! ぐ、ぐ。いや生きてる生きてる。まだ来る、うわ、死ぬ、死んだ? 目から、耳から、凄まじい勢いで薮様からエクスプロージョン アタック的な何か(考えるな、感じて)が放出されて、その場から一歩も動けずただただひれ伏すしかない、みたいなことになります。薮くんが「帝王」と呼ばれたり、このオタクが「薮くんの目に魔力が宿っていたので、思わず写真買ってしまった(於ジャニショ)」などとアホなことを抜かしたりしているように、薮くんには見るものを圧倒させる強力な何かがあるのですが、それが如何なく放出されているんです。

「目と目が合った時に滾る想いは、That's UNION」。

薮様と目を合わせたら、終わりです。もし、この瞬間にウチワに何か書いて掲げることが出来るなら書きたい言葉は「治国して!」あぁ、国治められたい。人頭税でも何でも納めます!みたいな気持ちになるよ。馬上から帝王が一睨みしたら、悪しき者どもが瞬く間に石化して欲しい。


ここまで、朝の通勤時間に書きまして、さあ続きをと帰りの電車でテキストアプリ開いてビックリしました。…この人大丈夫? 笑。多分、多分大丈夫だと思います 笑。ただ、またこれから「UNION」を耳から流し込みながら続きを書きますので、じきに脳みそ溶けた状態になります、それはもうご容赦頂きたい。


「UNION」はですね、ぜひ、歌詞を見ながら聴いて頂きたいと思います(MVが目の前にある時は別、画面から目を逸らすのはもったいない) この曲の歌詞は、自分が歌ったりラップを刻む箇所をそれぞれが書いているというのは有名な話ですが、そうなると歌詞の内容を噛み締めながらさらにこれは薮くん自身の言葉、光くんの、大ちゃんの、となる訳です。光くんの「心と心の等差」「欣快は流した汗と涙」なんて、すごく光くんらしい言葉使いだし、あっと言う間に書き上げたという話でもあって、おバカキャラがビジネスおバカじゃないとしたら、ビリーミリガン並みの多重人格ぶりですが(人格が変わると出来ることも変わるという)、音だけでなくぜひこの光くんのリリックを字の連なりでも見て感じて欲しいものです。もし光くんを中心に据えてMV作るなら、詞の漢字を画面に散りばめ流して、音とピタッピタッとはめていきたいものですね。

大ちゃんも「準備よろしい?」って、ラップ詞にしたら丁寧な言葉遣いなんですけど、この言葉選びこそ有岡大貴らしい。ですし、一見、韻を踏んでいないように見える次の「狼煙」にすんなり呼応しているところがいい。褒めたい。あと、ちょっと話逸れますけど、大ちゃんてラッパーとしては声が可愛いですよね。いわゆるラッパーとしては異質かなと思っていたのですが、まあこのオタクの耳がアホ耳だと思ってもらっていいです。スチャダラパー聴いているとちょいちょいあれ大ちゃんぽい声がするなってなるんですよ。ちょっと、賛同得られないと思うんで小さい声で言いますけど、BOSEさんの声って少しだけほんとに少しだけ大ちゃんぽい。BOSEさんのラップもどちらかというとドスの効いた感じではないのでね。大ちゃんがこれからラップの修行を積んでいくとしたら、目標の一つにBOSEさんをおくのはどうかと思った次第です。例えば、同じスチャダラでもANIさんみたいに出来るかって言ったらムリだと思いますしね。

さて、薮くんの詞です。薮くんの詞は捻らないんです。だけれどファンを泣かせるんです。この「UNION」というタイトルにもっとも添っているのが薮くんの歌詞で、「両隣から流れるメロディに、木霊するように、声を枯らして進むんだ」。両隣とはもちろん光くんと大ちゃんでしょう。JUMP内でもちろん薮くんがリーダーではないのは知っています(リーダー制を採っていないので)。でも、この瞬間、二人を率いて前へ前へ進む王のような存在をビリビリと感じます。一人で進むのではない、結び付いた(UNION)皆で進むのだと。そして、「霞んでいく目の前 絶望に屈する前に 導かれるように声を出せ」「悲しいほど狂おしいほど 誰かに届くように」なんて、すみません、これモチーフにして脚本(ホン)書いて誰か舞台に上げて貰えませんかね、って気持ちになります。狂おしく叫んでいる役者を板の上で観たくないですか。霞んでいく目の前に絶望しそうになりながら、力を振り絞るんですよ。導かれるように。

このようについつい熱くなってしまいますが、この曲は最後にクライマックスがやってきます。

「呼応する」

「音が」

「That's  "UNION"」

ここの「呼応する」という歌詞が、まさに呼応しあうように、「呼応する」「呼応する」「呼応する」と重なって「音がThat's  "UNION"」と締まる訳です。誰だこの歌詞書いたの。あ、薮くんか。どうですか、震えない?

そして、この初回限定DVDの凄いところは、「UNION」が、MV、そのメイキング、そのレコーディング風景と3パターンで見ることが出来るというところです。MVでさんざっぱら薮くんに睥睨され魂抜けた後にまたメイキング、そしてレコーディング。滅多うちですよ。話まだ長くなるんですけどいいですか。なるべく手短にします。

メイキングで、薮くんが歌っているところ。カメラモニタの画像も同時に映しているんです。だから2人の薮くんが同時に見えるんですが、これがメイキングカメラに映る薮くんと、カメラモニタの中の薮くんが、同じなのに違うんです。モニタの中の薮くんの方が強烈に魅力を放っている。どういうことか。オタクは考えました。MVを撮影しているのだから、MV側に良い画が撮れるように顔の向きから視線から全て薮くんがコントロールしているのだと。いや、プロだからね。当然ではある。だけどやっぱり凄いと思うんです。そして、敢えてその2つが良く見えるようにメイキングが撮影されているのは、「これを見ろ!これが薮宏太だ」と、制作スタッフさんも考えたからではないか。なぜなら、光くんは水太郎(ベース)を弾く手元がちゃんと見えるように、また武術のように足を高く蹴り上げた姿が綺麗に見えるように撮られており、大ちゃんは、スタッフさんと会話し、確認しながら動きを付け、終わり際にはニコリとお辞儀をして去るところが映っているのです。あと、大ちゃんはレコーディングで歌が終わった瞬間に両手を上げて「イェーイ!」って叫んでいて本当に可愛かったですね。

そして、やはり注目すべきは、光くんが薮くんをメインボーカルに据えた経緯を語っているところです。「薮を歌わせたい」「舞台を観に行って…最近の薮の声って大人の色気が出てきたじゃん」「薮をボーカルで凄く立たせたいというのがあって」。


そうして出来た「UNION」です。

この2015年のユニット曲は、

光くんは薮くんをプロデュースした。

いのちゃんは髙木くんをプロデュースした。そして、圭人くんも山田くんをプロデュースしたと言えるのではないでしょうか。圭人くんと山田くんの話は、書けたら先日のうるじゃんに絡めて書きたいなと思っています。


この初回限定盤は、手に入れて良かったと本当に思いました。でも、勿論発売当時に定価で制作元にお金入る形で買いたかったですね。時間は巻き戻らないので。初回限定盤には皆さんどうぞ後悔のないよう。


(追記)

今日、新シングルのMVがお披露目されましたが、期待以上で嬉しいです。これ、ラジオで公開された時はそんなにピンと来なかったんですが、これは楽しそうだ!A.Y.T.も、気を衒わずいい曲でした。あと、相変わらずみんなでワイワイしているのもいいですね。いのちゃんが元気そうでそれも伊野尾担として嬉しいポイントの一つ。やっぱり、JUMPと自担が楽しそうなのが、オタクの幸せの元です。


衝撃を受けた話に辿り着く前にまず「ペットショップラブモーション」。

きっかけは「ペットショップラブモーション」でした。何となく気分の晴れない日、手元のスマホで動画などを何となく、本当に何となく見ていました。未だに、パソコンで録音したらじらーをスマホに移して聴く良い方法に辿り着いていないオタクは、家で作業しながら聴く過去のらじらーは某ネットサイトに上げてもらうものに頼ってます。全国放送ではない「マルコポロリ」などもこれにお世話になりました(ところでポロリでの伊野尾さん、これ事務所的にOKなんですね 笑。「おっさん芸人たぶらかすんのやめて 笑」と法律相談所で言われてましたが、これは確かに誑かしてます 笑)そうしたら、たまたま見たファンの方が編集した動画のBGMが「ペトラ」だった訳です。それを聴いていたら、ふと肩に入っていた力がすーっと抜け、何となく楽しい気持ちになったのですね。元々もちろん「ペットショップラブモーション」は大好きなのですが、手元にあるのはいわゆる「車魂」こと「JUMPing CARnival」のライブDVDに収録されているものなので、卒倒もののしっぽフリフリなどが見られる反面、2番は聴くことが出来ない訳です。しかし、一部のオタクの間では別名「合法ドラッグ」とまで言われているこの曲は強い。こんなふとした心の隙間に巧妙に入り込み完全に丸々一曲聴きたい、という欲望が高まってきてしまいました。なら、聴けばいいのでは?誰も止めないよ?おっしゃる通りです。だが、しかし「初回限定」なんです、これは!後からファンになったものに立ち塞がる「初回限定」。今回のベストアルバムにも、ユニット曲は一切入りませんよね。ユニット曲は「初回限定」のみ! この新規に厳しいシステム。個人的なこだわりなんですけど、特にJUMPに関しては、製作元や発行元に利益がもたらされる形でしか、お金を払いたくないという気持ちがあります。が、遡って過去の「初回限定」ものを手に入れようと思ったら、もうそれは出来ない訳です。ここにお金払っても、次の作品制作に一切貢献しない虚しさよ。さらに、CDやDVDの全種買い当然、雑誌全買い上等などの浪費極めたオタクに言われたくないかもしれませんが、送料すらもったいないと思うタチなので、制作元に貢献する訳でもないプレミア価格で購入するなんてそれはもうもったいなくて仕方ない訳です。

そんな考えをアッサリ覆して、とうとうプレミア価格でポチらせた「ペトラ」さんヤバイね。しかも来月には、新シングルもベストアルバムも発売されるという時期です。何故今なのか 笑。でも、買わずにいられなかったんですね。

さてこれ、購入してからすごいなと思ったのですが、伊野尾さん、メイキングで話している時は大人で男性なんですよ。かわい子ちゃんでも何でもなくて。そして、この稀代の問題作のプロデュースにガッツリ関わっているのが伊野尾さんだったことも分かります。なのに、一転、歌になった途端、世間で散々言われているところのキャラメルボイスで甘く「ニャアニャア♡」歌っている。あの猫ちゃん衣装でなく、先ほどまでと同じモノクロのニットを着て見た目は変わらないのに、滅茶滅茶可愛く歌っている姿を見たら改めて「この人スゲェな」と思わざるをえません。さらにまた、今更なことを言いますと、2番を静かなところでイヤホンして聴くと、歌い始めの「ニャア」は飛び切り可愛らしく甘く歌い、そのまま歌いながら「泣き止むまでダメ」と急に尻上がりに甘ふわから男性に変貌していき、「離さない」では完全に可愛らしいペットなんかではなくなっている様子に震えます。何、この表現力。可愛い可愛いと思っていたら想像以上に男性でギャップにやられるって、ああ確かにそれがJUMPであり、伊野尾さんでした。これだ、これだ。

そして、元々その魅力はライブDVDですでにバレバレな髙木くんワンコ。絶対大型のカッコいい犬種だよね。「どーせ俺なんて誰も見ちゃいねーし」「でも俺じゃダメですか?」「どーした?なんか元気なくね?朝まで付き合ってやんよ」って、これ、髙木くん当て書きの歌詞としか思えません。そして、メイキング見たらワンコ扮装していなくても、この歌詞があまりにぴったり過ぎて、ねぇ、どうしよう。髙木くんの髪って元々本当にサラサラで寝癖も手で撫でたら直るくらいなんだよね、などとどーでもいいこと考えながらただただレコーディング中の髙木ワンコに吸い寄せられます。プロデューサー伊野尾が、声だけ可愛らしく変貌してみせていて思わず震える映像から一転、もうこれは髙木くんそのままだねぇ、とキュンとする映像になる訳です。

じゃあネズミちゃんとウサギちゃんはどーした、となりますよね。裕翔くんと知念くんの話もメイキングで聞いてみたかったところです。リリース当時発行された雑誌では何か話しているのかもしれませんね。今となってはこのオタクには分からないので、むしろライブDVDの印象の方が大きくなってしまうのですが、ちねたんネズミは意外とただ可愛らしいだけではなく、腹に一物ありそうなネズミちゃんに見えるんですね。なのに、真っ先に飼われていく構図になっています。誰だこの筋書きにしたの!そして、ひたすらカワイイだけにしようと思えば出来たのに、表情の付け方で実はこの子賢くて色々考えているよみたいな含ませ方をしたちねたんに脱帽です。ネコは明らかに見るものをたぶらかしにかかってきますし、ワンコは切なさも滲ませてどーしよう。何というか、「ペトラ」って、これが好きだと白状するのは社会人としての立場を失いそうな、性癖バレバレなようなそんな作品ですよね。そんな中で、ひときわ元気なウサギちゃんがいます。ウサギちゃんと言えば、この動物たちの中ではもっともセクシーな意味合いを持つ動物。バニーガールしかり、米国PLAYBOY誌のマークがウサギの横顔であるのも良い例です。なのに、このウサギちゃんときたら、腕をぶんぶん振ったりして元気いっぱいな男の子のようなんですよ。安心して、カワイイーって応援できる存在。裕翔くんは役者班なので、やろうと思えばセクシーなウサギちゃんも出来たと思います。ここでバランス取ったのかもしれませんね。一応テーマは、ペットショップの動物たちのはずなのに、殆ど「きみはペット」のモモ状態なところを、裕翔くんがちゃんと動物のウサギさんやってくれて何とかペットショップになっているという。ライブでは、雄也ワンコのセクシーボイスにやられる裕翔くんウサギの図もあるにはありましたけど 笑。

しかし、「ペットショップラブモーション」のヤバさは、知ってたと言えば知っていました。この記事を書こうと思ったのはそれではなくて、「UNION」だったんです。前置きが大変長くなってしまったので、稿を分けますね。


役者の才能。

いやはや、また伊野尾担的に美味しい土曜日でしたね。イノ調なかったことを一気に挽回する週末。「メレンゲ」→「志村どうぶつ園」→「らじらー」。いや、今週に限ったことではないんですけど。あと、あまりに素晴らしさが臨界点を超えたりすると、こうやってブログに書けないこともあります。直近の例をあげると、メレンゲの真剣佑くん回、その翌週の菊池桃子さん・山本美月ちゃん、永野芽郁ちゃん回、らじらーの美月ちゃん回、雑誌だと「anan」「SODA」について書けていないです。何というか、有り余るものがあって無理やり言語化しようとすると、ポエムになりそうなんですよ。なりそうというか、ちょっと書いてみたら真剣(マジ)ポエム過ぎて、あ、これはナイってなりました 笑。

ところで、今週末の「志村どうぶつ園」は平野美宇ちゃんが共演するということで、ネットの一部でざわついてましたね。「伊野尾 平野」って文字列見たら、平野紫耀くんいのちゃんと共演するの、うそ?って勘違いする程度には少クラ脳なこのオタクですが、まあざわつく気持ちは分かる気がしました。一回二回ちょっと共演するだけの平野美宇ちゃんにざわついて、がっつり共演してキスシーンがあり「美月ちゃんは天使、可愛い、大好き」とまで伊野尾さんが言っている美月ちゃんには、むしろらじらー口説きで圧倒的な票が入る、この違いって何だろう、と考えましたよ。一つには、美月ちゃんは、見た目中身ともに女子に好感を持たれやすいし、若い女の子の憧れの存在でもある。もう一つは、非常にジャニオタの気持ちを汲み取った言動をしてくれる(ピーチガール宣伝では、何度も「私を自分に置き換えてキュンキュンして下さい」というようなことを言っている。伊野尾さんの印象を聞かれて、「女友達」と即答するなど)さらに、上記のような印象を与えることが出来る程度に露出があり、事前に美月ちゃんのことが分かっているので、オタクとしては「美月ちゃんなら」的な安心感で共演を楽しむことが出来る。そのあたりでしょうか。(美月ちゃんは、そもそもジャニーズ共演多いですよね。らじらーでJUMP率多いと言ってましたが、知念くん共演ということは松岡くんの仕事人や丸山くんのぬーべーだったりすること、藤ヶ谷くんの単発ドラマも、と考えるとジャニーズ共演率なかなかの高さ。これは、業界的にも山本美月ならジャニーズ共演も安心だ、みたいな共通認識があるのでは。)

じゃあ、平野美宇ちゃんはというと、正直うっすらとしか知らないんです。卓球で歴史的な快挙を成し遂げた女の子なんだよね、くらい。スポーツでかなりの精進をしている女子でないと、世界的な卓球の選手といってもなかなか憧れの存在とまではいかないかもしれません。そして、このネット時代、マイナス情報だけ先に広まってしまいました。曰く、JUMPの綴りを間違えたり昨秋色々あった際には担降りとも思えることをツイートしているのに、伊野尾さんに会いたい? 多分、ファンです、応援しています、くらいなら、オタクたちの神経を逆撫でしなかったのに、そんな軽いファンなのに会いたいだと?となった気持ちは分かります。これが、担降りを考えるに至った経緯が何日にも渡って綴られていたりしたら違ったかもね。あの色々あった時(2回も来たからね…)、伊野尾担も色々考えたと思うんですよ。楽しいはずのオタ活が苦しいな?でも、応援したくて仕方ないし、伊野尾さんみたいな人は伊野尾さんしかいない、やっぱりファンは辞められないなとなったもの同志の共感てある訳で。だかしかし、落ち着いて考えると、世界を相手に戦う選手が、そんなことジックリ考えてSNSに書き込んでいる場合じゃありません 笑。そんな訳で、マイナス情報だけ先行してしまった結果、軽々しく共演しないで、みたいな気持ちになるのは伊野尾担として、大変分かります。こんないいオトナでも 笑。それを踏まえて視聴した「志村どうぶつ園」。ワタシは、仔猫の柔らかい肉球を「卓球のラバーより柔らかい」、伊野尾さんの「このラバー(肉球のこと 笑)だったらどんな球が打てるか」というかなりワケの分からない質問にも、真面目に「カーブかかるというよりは真っ直ぐ速い球ですかね。」みたいなことを答える美宇ちゃんに好印象でした。伊野尾さんのこういうワケの分からないところを愛するオタクとしては、それを真面目に返す人には「君もワケ分からんわ 笑」って好ましく思う訳です。やっぱり、よく知らないのに、文字情報だけで人となりを判断しちゃあかんなとなりましたし、これから伊野尾さんが誰と共演しようとも、共演しているところを見て、話はそれからだ、ともなりました。というか、平野美宇ちゃんのこの数秒のコメントでこんなに印象が変わる訳です。人の気持ちのたやすく動くことよ。かの「BRUTUS」で、伊野尾さんが「人の気持ちって流動的」「不確かな"好き"」と、ライターさんのフィルター越しとは言え発言しているのが、いつまでも忘れられないオタとしては、伊野尾さんの言う通りだよなぁ、としみじみするしかありません。しかも、ですよ。伊野尾さんの言葉はこう続きます。


「もどかしい気持ちですが、その"好き"でいてくれる気持ちを大事にします。」


どうでしょうか。自慢の自担じゃない? そんなこと言うなら、もっと強く繋ぎ止めておいてくれよ!と思ったりもしますが(伊野尾さんて、去る者追わず感ありませんかね)、ピーチガール宣伝で全国回った後の伊野尾さんには、ファンを掴んで離さない気概のようなものを感じて正直嬉しいです。

さて、いいオトナがクドクドしくファン心理について語った次の話題は、これです。


伊野尾慧って、なかなかの役者じゃない?


ハイハイ、また分かり切ったことを言い出しましたよ。知ってた、知ってた。でも、言いたいから言わせて。

<ケース1>

らじらー100回記念回の口説きは、初回に登場したカメの亀治郎くん再登場です。「可愛いなぁ♡」と優しい声で言う光くんと対象的に、「亀、気持ち悪いんだけど」と散々な伊野尾さん。おいおい、そんなこと言っちゃダメだよ、お兄さん。世の中のお母さんたちだって、どんなに苦手であろうと「だ、ダンゴムシさん可愛いね、そっとしておこうね」などと言って暮らしているんだ、(トカゲ食べられる)君なら頑張れる(?)。さて、亀治郎くんに散々な対応だった伊野尾さん。口説きが始まった途端に、亀治郎くんに切々と訴えかけ始めます。「逃げ出したいんだって? 逃げて…逃げて…、俺と一緒にどこかに行こう。」…切ない!ワタシが亀なら、すぐ駆け落ちします! え、ちょっと待って。1秒前まで気持ち悪がってませんでした?こんなにスッと気持ち切り替えて入り込めるの? 役者って怖いね?


<ケース2>

メレンゲ阿佐ヶ谷姉妹のお二人が来て、お二人の妄想劇場に協力する伊野尾さん。姉(役)の江里子さんの「社員旅行中のお局と新入社員」が秀逸で、いいオトナにどんぴしゃりなネタだったのですが、シチュエーションを聞いて役割を理解し、すっとその役をやり切る様子があまりに素晴らしかったので、またもスクショ撮ってしまいましたよ。久本さんにも「良かったよ」と誉められていましたが、自然にキュンとさせられるし、妄想がちなオタクとしてはちゃんと、伊東ホテル聚楽あたりのお土産物コーナーが見えてましたから。さあ、やりましょう、となって、スッとこんなに自然に出来る力量よ。メレンゲでも、ゲストと「カッコいい対決」みたいな感じになるとどうしてもゲストをたてるので、伊野尾さんはちょっとふざけたり笑ったりするんですよ。今回は、趣旨が違うのでがっちりやり切って本当に自然で、「役者 伊野尾慧」を見た思いでした。監督さんやディレクターの方に、こんな風にやって、と言われたら、今や何でもないことのようにスッと演技に入れるのだろうなと。もちろん、役者さんなら当たり前のことなんでしょう。でも、伊野尾さんは本人が言うようにやっと演技のお仕事が来るようになってまだ経験としてはそれ程積んでいる訳ではないんです。でも、もう即戦力ですよね。求められたものを求められた形ですぐ提供出来る力がある、この人には役者の才能がある、と、たまたま土曜日の「メレンゲ」と「らじらー」で一瞬でさり気なく自然に役に入り込むことが出来る姿を見て、強く思いました。オタクの欲目? そうかな? キラリと光る役者魂を見た気がしたんですけど。


(追記)

この前、シングルを予約したと思ったら、もうアルバムを予約する世界で幸せです。「MEN'S NON-NO」も手に取られましたか?ファッション誌の中の伊野尾さんをコレクションする愉しみに耽溺出来る幸せが味わえます。もしかして、これも「モデルを演じている」伊野尾さんなのかもしれません。



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