楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

小山先輩に勝手に感謝。

V6長野くんが「メレンゲ」ゲストに来た時も、いのちゃんがそれは楽しそうでニコニコしていて、相性がいい先輩なのだな、共演ありがとうございます!と思ったものですが。小山くんとの回も本当に楽しそうでしたね。元々、Jr.時代から一緒にテレビに出してもらう機会が多かったこともあってか、これぞ「同じ事務所の先輩」が来た、身内が来たという雰囲気。そうそう、これこれ。ジャニオタ元年の去年あたりはまだ、同じ事務所なら身内だよね、という思い込みがあったのですが、デビュー組同士って個人的に仲良しでもない限り案外会う事もないみたいなんですね。あと、ジャニーズ同士がかなり仲良し(もしくはしょっちゅう喧嘩したなど、兄弟や幼馴染のような関係性)という先入観て、合宿所制度があった時代の印象かもしれません。

過去、「メレンゲ」に先輩が来ても身内感があった先輩は少なくて、ざっくり思い出すと、加藤くん、亀梨くん、中丸くん、大野くんくらい?(あ、そこそこいるのか) 長瀬くんなんて、あらゆる媒体で「なりたい外見」「憧れの先輩」「もし自分が女性なら付き合いたい」などで必ず長瀬くんの名前を上げるのに、いのちゃんの一方通行なんだな、と思ったものです。いつか、長瀬くんに刺さる日が来るといいね…。

その中で、昔お家にお泊まりに行った(加藤くん)などの具体的エピソード披露がなかったにも関わらず、一番身内感が高かった小山くん。顔を見合わせて笑ったり、筋肉の凄さ確認といって小山くんの胸筋を遠慮なく揉みしだきにいったり(よくドル誌で大ちゃんにやってるイメージ 笑。)。とにかく、空気が柔らかい。

小山くんて、とにかく優しいですよね。まず、キツいことを言わない。とりあえず一旦受け入れる。というか、かなりなあり得ないレベルまで受け入れる。それは、同じNEWSのメンバーとの関係性を見ていてめちゃくちゃ思います。他担から見てなので、ざっくりした捉え方かもしれませんが、例えば手越くんのイタズラに関しての受け入れ方がハンパない。いい大人なのに、自分の持ち物を冷蔵庫に隠されてある、靴底がテープで留めてあって履いたらひっくり返りそうになる、仕事用のカバンに、手越くんが履いた後の(!)パンツが詰め込まれており、「.every」楽屋で開けて衝撃を受ける。これ、全部怒らないんですって。怒らない上にいちいちビックリしてあげるんですって。大人なのに、そんなイタズラする手越くんも手越くんですが、この対応、神? お兄ちゃん力、高いにも程がある。子ども溺愛し過ぎなパパといってもいい。いのちゃんは、まさか先輩に向かってそんなことまではしないですが、何をしても受け入れてくれる空気は敏感に感じ取ったことと思います。

それに、恐らく「メレンゲ」出演にあたって、番組との事前打ち合わせはもとより、自身でも予習してきている節がある小山くん。それは、日々のニュースだけでなく、選挙特番で選挙事務所から状況を伝えたりインタビューしたりなどもする小山くんからしたら、至極当たり前のことなのではと想像します。何故、予習していると考えるかというと、場面場面での発言が抜かりなく、久本さん、あさこさんの役割と呼吸を把握しているように見えること。自分のアピールポイントの鍛え上げられた筋肉と伊野尾さんのanan、24時間テレビの宣伝につなぐ流れが上手く出来ていること。そもそも、伊野尾さんのanan関係なく元々筋トレは小山くんの趣味な訳です。でも、レギュラーの伊野尾さんを持ち上げつつ、マネージャーに自分もananの表紙やりたい、と言ったらとりあえず鍛えておいてと言われた話を淀みなくする様子。かなり、予習しているでしょう。皮膚科と言ったことで肌が弱いのと質問が来てしまったのは予想外だったかもしれませんが。いのちゃんが筋肉チェックする流れも、隣に座っていたからこそスムーズでした。これも、打ち合わせ時に「伊野尾くんの隣に座らせて下さい」と小山くんから言っていそうだ、まで考えるのは想像が過ぎるでしょうか。

プライベートでも仲良いかどうかは分かりません。でも、仕事への取り組み方や相手を緊張させない柔らかい空気は、お互い共通していてとても共演しやすかったのだろうと思います。そして、やはり伊野尾さんは自身が尊敬できる人にとても懐く。まあそんなの誰でもそうですね。キャスターとアイドルを両立している先輩に、きっと何らかの学びを得た結果、やる気に満ち溢れた回になっていたのでは、なんて、本当に勝手に思います。もちろん、この回がとても楽しい雰囲気になったのは、それだけでなく他のゲストの方の雰囲気もあります。ひふみんこと加藤一二三名人(あんなに可愛らしいけれど、唯一無二の伝説の棋士)、野沢直子さん。この二人がいて、場が盛り上がらない訳がない。そして、こんなに濃いゲストの面々の中で、お母さんの面白エピソード、盆栽などとともに後輩とガッツリ絡んで爪痕をのこして帰った小山くんでした。


と、このように小山くんについて長々と語ってしまいましたが、それは何故って、いのちゃんがそれは楽しそうにしていたことと、小山くんのおかげでいのちゃんの見せ場があったからなんです。だって、伊野尾さん目当てでメレンゲ見てるんですから。それ以外の目的、一ミリもない、って言ったらヒドいけど、でもそれが本心なんだ。

ゲストにジャニーズの誰かが来ると聞いて期待するのは、何か知らないエピソードが披露されるのではないか、とか、身内ならではの楽しい様子が見られるのではないかと思ってしまうからです。何人もの先輩がゲストに来て、そうか、決して同じジャニーズだからと言っても、そんなに接点があるわけじゃないんだ、むしろ先輩だからこそ、いのちゃんが緊張して固くなってしまうこともあるのだ、とわかった今、小山くんがゲストでこんなに楽しそうな回にしてくれてありがとうという気持ちで、こじつけ過ぎかと思いつつ長々と書いてしまいました。あぁ、やっぱり「変ラボ」復活しないかな…好きだったんだけどなー。


(メレンゲの気持ち 2017.8.25)


実はあまり見せないようにしていますが、伊野尾さんも予習して番組に臨む方だと思っています。昨年フジテレビ内の一室かららじらー放送した回。「何が出るかなー何が出るかなー」って完全に某午後の長寿番組オマージュだった訳ですが、その時に、こんなに寄せてくるんだったら、前もって見ておくんだったというようなことを言っていたのは忘れられませんし(当時、既に番組は終了していたので、フジテレビに資料映像を借りる等でしょうか)、先日久々に口説きますで勝って、TWICEのTTかけた時に、歌番組でご一緒する人の歌は事前に聴く、とポロっと言ってましたよね。このオタクが、めざましでも、Mステでも、ワイプをカット出来ず取っておく訳。だって、たっのしそうに伊野尾さんも一緒に口ずさんじゃっているから。そんなに音楽好き、という訳ではなさそうなのに(これも実はファンには見せない一面で、本当はすごく聴き込んでいるジャンルやアーティストがあるのかもしれませんが)、何でそんなに色々知っているのだろうか、という謎が解けました。そんな伊野尾さんにとって、伊野尾さんのこと殆ど調べもせずに取材してくる人は尊敬出来ないだろうなぁ。それでも取材される立場の時は我慢してえらいなぁ、仕事だから仕方ないとは言え、とこれはごく勝手な独り言です。(追記のつもりが長くなってしまいました)