楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

在宅オタクが、「A.B.C-Zデビュー5周年イベント〜Reboot!!!」に参加した話。

今日書く内容については、楽しかったとか身体的疲労が強いとか夢だったかな?とか超絶ほっこりとか、色々な気持ちが入り混じった中に、まずは「何だか申し訳ない」気持ちがあります。私なんかが行って良かったのか、そしてもう一つ、お前は何担なの?みたいな気持ちですね。実は、昨日2/5(日)高田馬場で開催された「A.B.C-Zデビュー5周年イベント〜Reboot!!!〜」に参加して参りました。

は?JUMPの現場に行けない、とかグチグチ言って在宅オタクなどと名乗っている癖に、何やってんの?え? ってもう、誰が突っ込まなくても自分が突っ込みますよ。これについては、どうしてイベントに行くことが出来たかを先に上げてもいいでしょうか。①「Reboot!!!」の初回限定盤に封入されているカードがあれば【誰でも】参加出来る。FC入っていなくてもですし、抽選でもないんですよ。そんなことってある?ちなみに、このイベントは「クリアポスターをメンバーが直接渡してくれるお渡し会」です。CD買ったら、直接会えるんですよ。繰り返しますけど、そんなことってある? ②JUMPの現場と言ったら、FCに入っていなければ行くことは不可能でしょう。入っていてすら、今はなかなかチケットが当たらなくなってきているそうですが。FC入るということは、どうしても郵便物が家に届く訳です。いや、届くの嬉しいよね。会報が電子データじゃなくて手元に届くの。お宝コレクションにしちゃうよね。でも、届いたらバレるじゃないですか、100%。バレたらオタ活に支障きたすじゃないですか。これが本当に今一番解決したい問題で。どう言い訳つけたら通るかな、というのを必死に考え中です。正直、焦りすらありますね。で、このイベントの場合は、参加までに郵便物が届かない訳です。③数日前に、この日家族が休日出勤だということが判明しました。これは幸運以外の何物でもありません。行き先言わずに留守の間に行ってしまおう!休日出勤て、何ヵ月も前から決まっていたりしません、うちの場合は。コンサートだったら、そんな思い立って今週末急に行くことなんて出来ない訳で。そういった意味でも今回は参加に対するハードルが低かったと言えます。

ということで、家族が出勤した後にこちらも高田馬場に向かった訳です。しかしながら、完全に出遅れています。だって、イベントの開場8:00〜なんですよ。休日出勤て、出掛けるの遅めなんですよ 泣。イベント開始9:00〜なのに、1時間近く遅れての到着です。高田馬場から会場に向かうと、向こうからA.B.C-Zのロゴが入った封筒を持った人が駅に向かって歩いてきます。なるほど、朝イチの方はもう受け取り終わったのだな、イベントまだやってるよね?と若干不安になりつつ、足を早めましたが、ハッキリ言ってそんな心配は杞憂でしたよ。というかですね、イベントの案内に「お客様の列が途切れ次第、イベントは終了になります。」なんて書いてあるんですよ。え、途切れることが想定されてるの?って心配になるじゃないですか。そんな悲しいこと、時間前に終わるとかそんなことあったら。そんな気持ちにさせたくないな、と思ったのも参加する動機の一つでもありました。  いやね、ホントにA.B.C-Zを舐めちゃいけません。きっと、エビ担さんは「いやそんな訳ないから」って鼻で笑っていたかもしれません。ワタクシが本当に無知でした。まず会場についたら大盛況な訳です。これ並ばせてもらえるの?と心配になるほどです。そして、会場の外周をグルリと回ってやっと入口なんだな、と並んだ時には思いました。甘いね!甘かったね!まず、建物をグルリと廻るのではなく敷地の奥まで廻ります。そして、途中で内周に折り返します。そしてさらに、もう一度建物に沿って折り返します。ここまでで、並んでから2時間半以上経っています。そして、雨が降り始め気温も下がったように感じます。でも、耐えられない寒さでもない。先日のカウコンのグッズ列確か5時間とか聞きました。まだ大丈夫。でも、長いこと生きてきてこんなに長く並んだことはありません。自分史上最長記録を刻々と更新しつつ、じっとたたずむオタク。いよいよ館内に入りますとまた、ぐるぐると折り返しています。まあ、想定内です。途中でスタッフの方がCDを売っているスペースもあります。すごく笑顔。そこで、笑顔補給して先に進みますと、やっと地下へ降りることが出来ます。地下も折り返し折り返し進んで行って、やっとチケットを交換し、手の甲にスタンプを捺して貰います。これがね、お星さまなんですけど、PCの電源マークを星型にしたみたいな感じです。「Reboot!!!」らしさのある良いマークでした。エビは、星がモチーフなんですね。我が軍JUMPて、知らなかったらゴメンなさい、何かありましたでしょうか。「Hey!」とか「平成」とか「跳ぶ」とかは、うちのですよって言う気はしているんですが、モチーフあるかな。ちょうどこの日雨が降った訳ですが、やはり星柄の傘をあちこちにお見かけしました。さりげなく、カバンに星柄入っていたりね。星だったらグッズでなくても取り入れやすいですね。素敵だな、いいなとちょっと思った次第。

そうして、星型スタンプを捺してもらって入場した部屋は、ブロックが区切られた中にぎゅうぎゅうにファンが詰め込まれています。押されたりしない満員電車をご想像ください。そう、こんなにも人が詰め込まれて、暑くて、終わりがいつとしれないままずっと立っているのに、全然殺気立ったり殺伐としていないんです。この時点でざっくりですが、4時間くらい立ちっ放しです。新幹線で東京からのぞみに乗ったとしましょう。広島につきます。広島まで立ちっ放し。けれど、まだ終わりじゃありません。長い長い時間が過ぎてこの会場を出たら、次もまたそっくり同じ会場! 思わず「えっ?」って声に出たよね。周りは静かなものでした。想定内?え、これ想定内? そこも長かったです。お客さんのために、とMVを流してくれるのだけど、何せ人がぎっしり。そんなには見えないよね。このオタクもだいぶ疲労困ぱいして参りました。そして、その時近くでシクシクと泣く声が。小さい女の子が泣いています。そりゃそうだな、泣きたくもなるよね。しかし!その時、女の子の横にいたお姉さんが優しく話しかけ始めたんですよ。お母さんじゃないよ。初めて会った人ですよ。なかなか泣き止まない子を根気強く優しくなだめてあげてる。そして、周囲の人もめっちゃ優しい眼差し。みんなも疲れてるのにねぇ。しばらくすると、ようやく待ちに待ったA.B.C-Zのみんなが登場してちょこっとお話ししてくれました。会場のオタク全員が生き返る瞬間。泣いていた女の子も笑顔だ!というか、また別の背の高いお姉さんが女の子をダッコしてあげてるよ!小さいっていっても、5〜6歳くらい?20kgくらい? この時点で6時間弱くらい立ちっ放しの後に、他所の子ダッコして見せてあげるんです。ダッコしてたら自分は拍手も出来ないのに。さらには、この「前説」終わってお渡し会場に歩いていく最中、また別のお姉さんが女の子に優しーく話しかけてあげてる。あの、これジャニーズの現場あるあるなんですか?オトナもこの長時間キツかったと思うんですよ。自分もキツい中、優しくしてあげるって。このオタクが見かけたちょっといい光景でした。

そして、いよいよハイライトのお渡し会。メンバー5人が目の前の長机のすぐ向こうにいる上に、オタクたちの方に身を乗り出すようにしてくれています。え?え? 脳みそが処理を終える前にあっという間に4人と手をタッチしていき、5人目で封筒を渡されて、会場を出て、あれ、何が起こった?あれ今のは本当に起こったことなのかな?ってなりました。取り敢えず、このポンコツ脳が受信したのは、このオタク以上に立ちっ放しでずっとオタクたちとタッチし、人によっては会話し、を死ぬほど繰り返し、何でも最終的に2万人位だったらしいのですが、5人が5人ともキラキラ笑顔で、目がとにかく、とにかく目が発光してた!流れ作業じゃなくて、一人ずつ顔を見て笑顔、笑顔、そしてまた笑顔。2万人だよ?これって当たり前のこと? いや、凄いよ偉いよ。そして、会場を出るとオタクがみんな嬉しそうなんだ。オタク一人一人に幸せをお届けしてるよ、A.B.C-Z

最終的に、高田馬場まで戻ってはっと時計見たら、並び始めたところから6時間半経過していた訳ですが、この日思ったのは、A.B.C-Zもファンのエビ担さんも優しいなぁ、ということでした。この体力勝負なイベントで誰も殺伐としないし、上述のほっこりした光景も見かけ、メンバーの5人はとにかく優しい笑顔、優しいタッチ。ジャニーズの現場がみんなこういう感じなのか、エビ特有なのか、比較対象を持たない私は分からないのが残念ですけども。

そして、長時間並んでいる間はTwitter追ったりしていたわけですが、ふと当日の日付で更新されているとっつーのブログ「伝打伝助」見たらね、疲れが飛ぶような気がしましたよ。そして、翌日の夜である今見たら、また更新されてる!戸塚担と名乗っちゃいけないワタクシだと思っていますが、ちょっと泣きそうですよ。そんな内容なんです。そして、少し遡って2/1、ちょうど5周年の日ですね。「はじめるそうReboot!!!」というタイトルで一枚の写真があります。床に広げられたスケッチブックに寄せ書きのようにびっしりと名前が書いてあります。とっつーが5年間の感謝をしたい色んな人やグループの名前を書いたのだと思います。ひと際大きく「ファンのみんな!」とあるし、「JUMP」もあるよ。そして、結構真ん中に「ヤブコウタ」とも。Junny's Web会員の方で見てない方は良かったら。ついいつまでも見入ってしまう写真でした。


伊野尾担の癖に。それだって新規のくせに。何も知らないくせに。

誰もそう言わなくても自分が言ってしまいますね。こんなブログまで書いてね。

伊野尾さんはもう愛憎入り混じる感じで、好きとか嫌いを越えたような気もしつつ、でもやはり好きで。何考えてるかサッパリ分からないよ、と思いながら、ふとその笑顔に癒されたりして。まぁちょっとこの沼から抜け出せそうな気配がサッパリないんですけど。その沼の中から、あの優しくカッコいい人たちA.B.C-Zを、取り分けとっつーを見守っていきたい気がします。そしてエビ担さんたちも。

オタクのある一日の記録は、以上です。感謝。


(番外)

現場に持って行って良かったもの。

  のど飴/キャラメル/トレイルミックス/スマホの予備バッテリー/水/軽量雨具

すごく山歩きを彷彿とさせる内容です笑。水はこの冬場だと、正直小さいボトルでいいですね。何故なら、ぼっち参加の場合特にトイレに行っている場合ではないので。あと、文庫本を数冊持って行っても良かった、と思います。部屋に詰め込まれるまでは、読んでいる方見かけました。