楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

伊野尾担の夏の終わり。

静岡回のらじらーで、髙木くんが「夏の終わりを感じています、髙木雄也です」と挨拶していましたが、伊野尾担にとっては、昨夜こそが夏の終わりだったのではないでしょうか。暑かった夏がとうとう終わってしまった。

シンドラという深夜枠。週初めの月曜深夜、0:59からの放送。ネット局でなければ、放送後のHuluもしくは日テレTADA!での配信を見て、その後も感想をSNSに上げたり他の方の感想読んだり、また今日の放送分、または前回分を見直したりなどしているうちに朝も近付いて、とうとう仮眠のみで火曜日をスタートさせた伊野尾担も多かったはず。


このオタクもそうでした。


それにしても、「トーキョーエイリアンブラザーズ」という作品は見た後に、言葉にならない気持ちが胸に詰まって私はなかなか感想を文字にする事が出来ませんでした。何か圧倒されていたのかもしれませんし、でも、この世界を大切にしたいと思いつつ、何とかぽつぽつと言葉にすると、やけに堅苦しくなったりして困りました(結果、書き上がらない)。さらに困ったのは、「めざましテレビ」を見て、うわぁ今日もお口いっぱいに詰め込んでいて、かっわいいなぁーー!と思いはしても、いつもの脳みそ溶けまくった「今朝もリス可愛い💕頬袋!!絵本の世界だ!」テンションになりにくいというか。なんだか「トーキョーエイリアンブラザーズ」をずっと引きずったまま、この夏を過ごしてしまったのかもしれません。

そんな夏も昨夜で終わってしまいました。9話と最終回である10話は、お話の流れ的に冬ノ介が犬ノ介だったり、殆ど顔を出さなかったりしましたが、神回と伊野尾さんも言っていた7話、それに続く8話にもひけを取らない印象的な回でした。
あの闇をまとった冬ちゃんが、犬ノ介になった途端、吹っ切れたように剽軽なキャラになって、イキイキと喋っているのには、最初あっけにとられたものの、その軽妙な語り口が楽しくて何度もリピってしまいましたよね。
人間らしくなり、シリアスな表情(表情が本当に繊細に表現されている)の夏太郎との対比が素晴らしくて、やがて、じんわりとかなしいような、健気さに絆されるような気持ちに持っていかれたりもしました。
それにしても、想像以上に9話の犬ノ介の声優ぶりがあっぱれで、こんなにも伊野尾さんのお顔を初めとする姿形が大好きなオタクを持ってして、声のお仕事がもっと来れば良いのに!と思う日が来るとは。(声のお仕事ということは、顔は見えない訳で。だが一方で、まさに姿を見ることが出来ないらじらーをこよなく愛していることを思い出しました。らじらーをリアタイしたいばかりに、家族と喧嘩?をしたことすらあります 笑笑)


私、1話で一番好きなシーンをあげろと言われたら、迷うことなく、スカイツリーを向こうに臨む川べりを、自転車兄弟二人乗りで走っていくあそこを挙げるんですけども。あそこは、ふだん見ているトーキョーがフシギの国に見える撮り方をしているし、動力を使わずわざわざ自分の足でこぐなんてニンゲンは不思議なものだと首を傾げる兄に、未知だから面白いと答える弟、と、外からの目線=エイリアンらしさ、かつ兄弟の違いも表現されている面白さがあったと思うのです。
それが、ラストシーンが、その伏線を回収したシーンだなんて。「トーキョーエイリアンブラザーズ」って、もっと叙情的に描こうと思えば(少し斜めな言い方をするなら、もっと視聴者を泣かせようとすることが)出来たところを、絶妙に抑えている気がするのですが、8話終わりの兄ちゃんの母国語での慟哭とこの10話のラストだけは、いくら抑えても抑えきれない感情爆発!そして、ラストは泣きそうになるというより勢いと笑顔、笑顔を見せてもらったことでとても気持ちよく幸せな気分に。ただし、あーすっきり!めでたし、めでたし!じゃなくて、ずっと心に何かが残る感じのするところがエイブラのエイブラたるところ。

夏と冬の兄弟は、心に残り続けて、冬いや、伊野尾さんが「でもきっとまた会えるよ。目を閉じればいつでも会えるよ」とWeb で言ってくれたように、このドラマを見た人の中に、もう住みついてしまったに違いありません。それにしても「このページもなくなるし、会えなくなるよ」「さよなら」って、冬が寂しさを煽るようなことを言うので、しょんぼりしそうになっていたら、夏が暖かい言葉をいっぱい綴ってくれていてすくわれました。そうなんです。今回、伊野尾担の皆さんもとっつーの魅力にだいぶ触れたのでは?ファッションセンスや、こだわりはちょっと人と違うかもしれないし、また面倒くさいこと考え出したな?と思うこともある一方、まっすぐな気持ちをオタクたちに見せることを厭わない暖かさが芯にある人。そして、夏太郎はお顔が溶けてしまったり、いろいろ大変でしたが、なんと言っても、とっつーも少し髪を伸ばしただけで中性的な美青年になってしまう圧倒的に整ったお顔の持主であり、ふだんは夏太郎とはまた違った魅力満載なのですよ。顔ファンこと、このオタクのジャニショ写真コレクションをお見せしたいくらいだー!アイドルスマイル炸裂で、ほんとに目がくらみます。
でも、もちろん自担だって、「さよなら」なんて、一見冷たいことを言いながら、冬の小部屋をのぞいたら、「ブラランド」だって!楽しくて可愛い写真をありがとう!もちろん「ララランド」のもじりだと思いますが、「ララランド」と言えば、公開当時とっつー担の必修科目の一つと言われたもんです。(ですよね?) 既に観ているにも関わらず、夜遅い時間になって、矢も盾もたまらず、また「ララランド」を観に街に飛び出した話をWebに書いてくれていました。なのに、「ララランド」見ていない私は、やはりとっつー担とは名乗れませんね。(ゆるにわかファンなんです。でも好きなんだ、とっつー。)
そして、ここで「ララランド」をもじったお遊びをしてくる伊野尾さんは、とっつー想いだなぁなんて、自担贔屓が過ぎるでしょうか。ここでも、あの二人の象徴の一つである、雪駄に便所サンダルを履いているなぁ。

 

そう、やっと!やっと!グッズが発売されましたよね。よし、このグッズを握りしめて、円盤を待とう。ピーチガールの時だって、そうしたもんです。スマホのアクセサリー(カイリ)をつけ続けて、一つずつ部品が無くなってある日、カチャンという音とともに外れて落ちたのを最後に、もうしまわれてしまいましたが、あのアクセサリーは1年くらいはつけていたかと思います。
そうか、今回の便所サンダル&雪駄(キーホルダーセット)は、保存用と付けて使う用と分けて買うべきだったか??マグネット付きで、2人の履き物でハートが作れるようになっているのは、いつかの公式TwitterInstagramの写真を思い出しますね(今見たら5/13でした)。とりあえずで製作されたのではなく、心込めて企画デザインされたのだな、とつい思ってしまう。毎日毎日放送のある日もない日も、TwitterInstagramを更新し続けてくれた、顔も名前知らないスタッフさんのことも。
なんてワクワク考えていたら、この可愛いグッズの発売は、なんと円盤と同時期だった…。えぇーーどうやって1月まで過ごせばいいんだよう。うーん、とりあえず、同僚に原作3巻貸したら、面白いと言ってくれたので、これから、全話焼いて貸し付けることにはしましたが。この面白さ広まってくれー。非オタとエイブラの面白さを共有出来たら最高だと思うんだ…

なんて書いていたらですよ!それに、ワタシ、犬ノ介のくだりで、声のお仕事がもっと来ればいいのに!ってのも書いてましたよね。来たよー、声のお仕事!うん、もうすでに5月に一回やってます。その時に、秋頃またあるようなことも聞いていました。でも、不意打ちでした。

 

Hey! Say! JUMP伊野尾慧「普段の声とは違ったトーン」に苦戦するもきゃりーから絶賛「相当お上手」 - モデルプレス

 

エイブラロスの朝(関東、宮城、Hulu)を迎えたファンに、偶然かもしれないけれど、嬉しいお知らせでしたね。

u&iは、薮くんがリアタイしてくれて、え?これ伊野尾の声?ってビックリしてくれたんだよね。らじらーでお話ししてくれたのを思い出しました。あの、伊野尾さんじゃないみたいな声のシッチャカ、でも、喋り方は結構いのちゃんだったりもして可愛いですよね。

エイブラロスではありますが(あの特集ページいつまであるんだろう。全地域放送終わるまで残して欲しいなぁ)、よし!生きる!と思った単純なファンは、このオタクだけじゃない、はずだ。

今日も仕事が死ぬほど忙しくて、こんな筈では…無事に終わるか?とビクビクしていたものですが、そのさなかも、ふといのとつやJUMP のこと思い出したりして、アイドルに夢中な自分を俯瞰で見たら、なんだか可笑しくて、ちょっと気持ちが和らぎました。アイドルに夢中って、いいですよね、なんだかとっても平和な感じがすると思うんですよーー。