楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

(ネタバレ有りver.②)オタク、初めてアリーナへ行く。

続きです。セトリ順ではないです。それから、もろにネタバレです。ネタバレばっかりです。

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ソロ曲の中で一番好きな大ちゃんの「Bubble Gum」。可愛くてちょっと不思議で、大ちゃんがダンスしている様子は思い浮かぶのですが、どんな演出なのか想像出来なかった…ら。なんと、大きなBubble Gum が、登場してきました。薄ーいピンク(か白)の、ふくらませた風船ガムそのものの風船が、花道のメンステ手前あたりに登場。パンっとガムが弾けた中から飛び出す大ちゃん。クスッとしたくなる可愛い演出なのに、舞台上は真っ黒でシンプルでもあってどこかオシャレ。そう来たかーって拍手したくなる。緑色のレーザー光線が床から放射されて、それを手で塞いでみたり、そのまま天井に向かって照らしたり、光線を操る大ちゃん。光が上下して弾んでいるようにも見えて、ボールがポンポーンと弾んでいるような印象ですし、弾むスーパーボールで遊んでいる男の子、のようにも見えました。それを、どう? って顔で見せてくれる大ちゃん。曲の音やリズムと、動きがシンクロしていて、さすが音ハメの大ちゃんーーってなります。可愛いのにオシャレでカッコいいなーって見ていたら、中盤からスクリーンがコミカルな様相に。メンバーのお顔が、漫画っぽくコラージュされて、上からポンポン落ちてくるのが映されてきます。大ちゃんと、スクリーン、どっち見たらいいの?とアワアワした結果、どちらにも集中出来なかったワタシは、出来ないオタク。スクリーンに登場したの、BESTだったような。7くんもいましたか?

知念くんのソロ「159」。スクリーンに、何だか色々な大きなものの高さが白黒で映されてくるんです。富士山だったり、スカイツリーだったり。牛久大仏が出てきたときには、Qさま!を思い出してニヤリ。だんだんサイズが小さくなっていって…これは、高さと言えば、それは…ってオタクたちがざわつき始めたころ、満を持して知念くん登場! 歌の歌詞は可愛くて小悪魔みたいなのに、ステージの知念くんは、キリリと端正な雰囲気。かっこ良い。そして、バックに登場したのが、やぶひかだーーっ!やぶひかを従えて歌う知念様ー!なんて、贅沢なことを!さすがです!最後には、ブルゾンちえみwithBのように、やぶひかの作った椅子に腰掛けている知念さまよ!「COSMIC☆HUMAN」の通常盤ジャケットで、腰掛けている知念くんがなかなかただならぬ雰囲気で、権力を持ち合わせている名家の世継、ただし、闇の権力(みせコドの五十鈴くんがそういえばそんな設定でした。「潰すよ?」)みたいな感じでしたけども。知念くんのパフォーマンスの間、カッコいいなぁカッコいいなぁ、と心で呟くオタクでした。

裕翔くんのソロ。裕翔くんが一人でステージに登場する時といえば、ドラムを思い浮かべてしまいますよね。だから、ドラム叩きながら歌う可能性もゼロではないかな、と考えていました。今回の「Waiting for the rain」は、パーカッションも印象的なんですが、これ最初はもっとドラムの音が前面に出ていたのを敢えて抑えたんですよね。光くんが「シンセサイザーかぶせたんだよね」と言って「大当たりぃー!」と裕翔くんが叫ぶくだり(月刊Songsより)が、バンド組らしくて好きなエピソード。
そうしたら、なんと、タップダンス踊るじゃないですか、裕翔くん。カツカツというタップが刻む音が、パーカッションの一つになっている。これが、ドラムなどの音が強く出ていたらかち合ってしまうので、もしかして、曲収録の頃既にそこまで考えてた?と、想像してしまいました。MCの時に、ドラマの撮影もあって、リハに参加出来ない時もあった、全体リハは2回だけ、とか言っていたような気がするのですが(裕翔くん月9おめでとう!!秋からの楽しみが増えたよ!)、今回は新曲だらけで振り入れも沢山あって大変だったはず。その大変な中、さらに(元々特技であるにはせよ)タップダンスの練習もしたのか。ジャニーズって、本当に凄いよなぁ。

「One & One Makes Two」
曲も癖になる楽しさだけど、パフォーマンスも、楽しい!夏の終わりから秋にかけてのツアーなので、夏がテーマのこの曲をやってくれるかどうか心配していました。でも、いのちねが揃ってリード曲にとまで推した曲だし(リード曲にはならなかったけど)、らじらーでの先行公開選抜曲だし、とドキドキしていましたが、大丈夫だった! まず、ペンライト出してーとか、一回消してー!って、みんなでペンライトウェーブ作る演出がありました。今回は髙木くんが仕切ってくれてました。色々事情はあると思うのですが、やっぱり同じ色の方が綺麗なので、何はなくともペンライトだけは買って入って貰えたらなぁ。そして、ペンライト持ってって言われてるのに、更に踊ってーって、難易度高いよ 笑笑。でも、歴戦JUMP担だと、ペンライト持ちながら、カモナなんかさらっと踊るではないですか(カモナ時、両隣り席、どちらもバッチリで感嘆しました。憧れる。オタクが超バッチリ踊ってるの見るの大好き。) ということで、JUMPくんのオタク信頼度が高いと感じた案件。ただ、全部は踊れなくても(踊れない)、Two⤴︎♪に合わせて、両手でピース(2!)するだけでも楽しくなれました。これから普段この曲聴く際も、Two⤴︎でエアピースしたい。ドームでこの曲やってくれるなら、参戦できるファンの数も増えるので、簡単な練習動画を公式に上げてくれたらなぁ。あと、スンダDanceもお願いします。

ファンが参加できると言えば、「TO THE GALAXY」。別にJUMP くんには頼まれてないんですが、オタクがコールを入れられる箇所があります。「エービーバデゴー!」「ゴーウィズミー!」のところです(カタカナの方が感じが出ますよね) 最高にブチ上がるので、おうちで聴くときも「エビバデゴー!」言いたい。割とオラつきながら楽しめるのが楽しい!(日本語見直せ) 先日、他Gr担の旧友とDVDを持ち寄り(あっちはBDだが…くー)、互いのグループをプレゼンし合ったのですが(1時間攻守交代制、1時間などあっという間である)、「SENSE or LOVE」の円盤が発売され(いつ?年々後ろ倒しになる印象だけど、いつ?)、プレゼン会がまた開催された暁には、もちろん「エビバデゴー!」ってオラつきながら言うんだ!友人の驚く顔が楽しみです。

山田くんソロ「Do it again」。宣言通り、セクシーな演出。ただ、照明暗くムーディーな雰囲気を想像していたら全然違いました。センステ一面に敷き詰められたふわふわの白い羽根。真ん中に置かれる白いソファ。言葉で説明できそうもなかったので、似た画像を探したのですが、ざっくりこういう形でした。ざっくりですけど。

 

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もう全体に漂う天使感。セクシーだし、きゃあ!という悲鳴のような声もたびたび上がっていたのですが、とにかく綺麗で美しい。赤が基調の柄入りスカーフを掴んで抱きしめたり、脱げそうに緩く着た白シャツなど、セクシー要素はもちろんありましたが、羽根を拾っては、頭上から降らせたりしながら歌って踊っているのを見ていたら、翻る白シャツも相まって、天使だ、天使がおる…そんな気がして、なかなか不埒なことは考えられなかったです。(もっとも、立ち位置からして主に後ろ姿を拝見していたのです。ちらっとこちら向いた時に、かなり衣装がはだけていたので正面から見ていたらそんなことは言えない可能性もあり)

さて、セクシーなソロ曲と言えば、伊野尾さん。「条件反射」では、すでに過激な歌詞でファンの度肝をぬいてきました。CDで聴いたときには、EDM(薮くん曰く)という曲調にふさわしく比較的淡々と(ただ、急に語尾に感情を入れてくるのでドギマギする)歌われていた印象。だから、ステージでも温度が低い硬質な雰囲気で演出される予想だったんです。ワタシの中では。
まさか!ワレワレハナニヲミテイル…とぼーぜんとすることになろうとは。鎖持っていたらいいな、くらいに考えていたら、そんなものではなかった。鎖で繋がれた髙木くんと伊野尾さんが一緒に出て来たではないですか。ソロ曲としては大ちゃんについで2つ目の順番。大ちゃんの時は、スクリーン上のみのメンバー登場だったのですし、メンバーが一緒につく、という覚悟が出来てませんでした。(今、雑誌で、だれかメンバーが一緒に付いてくれたら、と話していたことを思い出した) もうね、一緒なだけで、いのたかーーー!ってなるではないですか。でも、そんなものではなかった。
バックで踊る髙木くんが伊野尾さんをバックハグしてゼロ距離状態で一緒に踊るんです。後ろから伊野尾さんの腰を持って踊る髙木くん…。更に具体的に描写するのが、こちらが照れて口ごもるレベル。最後には向かい合ってのゼロ距離です。キスするくらいの距離です。そこで、照れ臭そうに可愛く笑った伊野尾さんの顔が、やりきったという達成感も伝わってくるようで忘れられない。ちょっと前には「恥ずかしくてぇ」って言ってたのに、蓋開けたらこれ。エイトの村上くんに見せたい。番組でエロ○発言などがあるたびに、「Hey!Say!JUMP にはムリやろな」ってもっと歳下のグループいくらでもいるのに、村上くんの中のJUMP は、いつまでも清純派JUMP ちゃんなんだなぁ、と思うんですけど、これ見て! 村上くん!JUMP も大人になったよ!清純だけじゃないよ!針の穴程度の道徳だよ!
自分自身、正直、衝撃が過ぎてフリーズしていた部分もあり、巻き戻して見たい、ああ時間は戻らない(ただそれを言うなら、全部巻き戻して見たい)。
それでですよ。そもそも、歌詞の視点が謎だった訳です。「躾けなきゃ」と歌う伊野尾さんは男性なんですが、続く歌詞に「何食わぬ顔してお好きね 理性を脱がせば結局雄だね」とあって、あれ、女性目線の歌なのかな?と混乱。でも、全体的にあまり、女性目線という感じもしない。「躾けなきゃ」と言う方も、「オノゾミノママニ」と応える方も、どちらも男性だとしたら、スッキリはする。…いやいやいや!と思っていたというのに、公式がそう、だった。今、CD聴きながらこれを書いているのですが、()付きの歌詞、(オノゾミノママニ)(ホントヨウシャナイネ)(ドウナッタッテカマワナイ)など、全部男声ですよね。今更ですが。…そっか。

って言ってたら、後ろからなんだかハート人間みたいな人たちがやってきました。いつからいた?! 頭が赤い電飾縁取りされた大きなハート。身体は黒衣状態。やぶひかありの3人だ。「こっちにも触れろ!」って文句言ってるよ 笑。しかも、超セクシーな二人の世界だったいのたかに、確か「LOVEになりたかったら、着替えるんだな!」か何とか言って、ハート人間への着替えを要求。なんと、いのたか生着替えです。バラエティで生着替え!とか言って使われる円筒型のカーテンが登場。その中で着替えるいのたか。円筒状ということは上は開いているので、着替えているのが上からちょっと見えちゃう。これは上の方の席の特権か。と思ってたら、翌日から、着替え中にちょっとカーテン下げて(イタズラっ子発動)、いのたかアタフタになってたんですか。サービスが過ぎる、凄い。BESTコントやりながら、衣装替えの時間に当てちゃう、ファンも喜ばせちゃう、って1曲に割振れる時間に限りがあるだけに、良く考えたなぁ、と思います。
そして、ハート人間たちが何をするかと言ったら、ん、何やらさっきから「ンダ、ンダ」言ってる。まるでこれは、「スーツで伊豆!」的な…の流れで期待通りの「スンダDance」でした。
「スンダDance」は想像通りのパラパラなので、一緒に踊れたら楽しいのですが、もちろんこのオタクにそんなスキルはない。でも、自分なりにパラパラっぽく(ん、あれで?)踊って楽しかったです。ぱっと見で踊れる方は踊ってほしいし、ホントに全国のJUMP担と共有したい!一緒に練習したい!もっと毎週末コンサートやってて、行きたいファンは誰でも普通に参加してて、この前は初めてであんまり踊れなかったから、練習してまた行こ!って、そんなだったらいいのに…と、100% そりゃSFだよな、なこと考えちゃいました。ん、ラ、ライブビューイング、とかは? そりゃ生に勝るものはないけど、そうしたら遠征が厳しいファンで、地元公演がなかったとしても、参加出来る。ライブにも行ったけど、まだまだリピートしたいファンも行くことが出来る。そうしたら、落選しちゃっても、でもライブビューイング行こう!友達も誘って行こう!って絶対楽しいのに。今、CDは売れない時代ですが、ライブに行きたい人口はジャニーズ限らず全体に増えているらしい。応援上映も珍しくなくなってきました。みんな、参加するの楽しい、という事に気がついてきて、エンターテイメントが参加型に移行しているようなんですね。コンサート同様、盛り上がって大丈夫というライブビューイング、やってくれないかなー。その際は、「ライブビューイングで見てくれてるみんなーー!」って、香港のファンミで「Facebook ライブで見てくれてるみんなも!」って声かけしてくれた時みたいに、こちらにも声かけお願いします。だって、今の技術だったら、双方向のやり取りってそんなに難しくないと思うんですよ。みんなで沢山、楽しみたいんだー。と、今、「めざましどようび」のほんの36秒程度の録画をついリピートしながら思っています。こんな短い録画でも何度も見たいんだもの、ライブビューイングだったら大喜びだよ。(せっかく、ファンでない人にも目にふれるところなので、何回かTV披露出来た「C☆H」ではなく、今回のツアーで力を入れたDanceを象徴する「BANGER NIGHT 」の方を長く流して欲しかった、とはちょっと思いつつ)

脱線が酷すぎて、また長くなってしまいました。稿を分けたいと思います。いのたかが、まだ途中だよ…。