楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

客観的に、自担を褒められたい。

昨日の朝起きたら、ラーメン食べたかった筈の伊野尾さんは、トマトに鞍替えしているし(㊗️いのぺ1日2回更新)、ジャニーズJr.のYou Tube公式チャンネルが発表されたりしていて、驚きの週始まりでした。これ、ジャニオタでなかったら、ブログを1日2回更新にも公式You Tubeにも驚きがなかったと思います。報知さんに「ジャニーズ事務所のインターネット解禁の流れ」が簡単にまとめてあって、見てしまったからには、と通勤途中にキオスクに寄りました。これ見ていると、「ピーチガール」公開時、松竹さんの公式で主要キャスト4名それぞれの動画がYou Tube公開されていたのも、時期がもっと前なら、主演なのに伊野尾さんのだけない!みたいなことになっていたかもしれなかったのかなどと考えてしまいますね。ちなみにこの時、再生回数のトップは圧倒的に永野芽郁ちゃんで、ファン層の若さと人気の凄さに唸ったものです。(可愛い永野芽郁ちゃんの白眼公開衝撃動画、ってこともあったかもしれない) 


などと言ってここから別内容の記事書いていたのですが、よく考えたら水曜発売の週刊テレビジョンの話するなら、もう今日がギリギリですね。こちらを先にしよう。先週発売のNo.10なんですけど、No.5に続いて、いろんなバラエティーのスタッフさんに各ジャニーズメンバーについてお話聞いてきてくれるという興味深い内容です。前回は、グループの冠番組でしたが、今回は「ヒルナンデス」「メレンゲの気持ち」など、冠ではない番組からのコメント。これは伊野尾さんが色んなゲスト来るのにみんな彼のことを好きになって帰っていく、などと褒められているらしいというのを聞いて慌てて買いに走ったものです。伊野尾さんが褒められているのを見たい聞きたい、そんな気持ちで生きているオタクです。まずは前提としてそもそも褒められているんですけど、更に褒められている内容が「みんな好きになって帰って行く」。褒めている人の更に向こうに、沢山の伊野尾さんに好感を持っている人が見える入れ子構造の褒め、です。最高だ!

そして、これを読んで今年の「平凡BRUTUS」でちょっと物足りなかったところが、補われた気分になったのです。昨年の「平凡BRUTUS」をいまだ引きずっているのですが、それは何よりもテキストが素晴らしかったから。普段の媒体では言わなさそうな大人の社会人らしい発言をする伊野尾さんに痺れたのですし、内容が一つ一つ胸に刺さって抜けず、これを引き出してくれたBRUTUS さんに感謝するとともに、あーおかげで拗らす、どーしてくれるのだと呟きたくなったりもしました。


「アイドルの本質は好かれることだと思うので、」

「人の気持ちって流動的だから、いつ熱が冷めるかまで計算できない。もどかしい気持ちですが、その不確かな”好き”でいてくれる気持ちを大事にします」


なんて、客観的に冷静に考えるアイドルなのか。不確かな”好き”を大事にしますだって。 どうやって?? 伊野尾さんて、来る者拒まず去る者追わずというか、そっちが勝手に好きになったんでしょ?って感じでは?(拗らせている 笑) いいんだ、確かに、誰に頼まれて好きになったでもない、勝手に好きになったのは此方である。

でも、ファンとして気持ちが冷めるのも勝手であり、それはきっかけや理由なんてある場合もあれば無い場合もあります。でも、そんな「不確かな”好き”を大事にします」って、伊野尾さんの言葉として書いてあるのです。勝手とも言えるファンの気持ちを、大事にしたい、でもなければ、大事に出来たら、でもなく、大事にします、と。

これを引きずったまま、今年の「BRUTUS」開いたら、なんとドル誌やテレビ誌で普段お目にかかる、一問一答が載っており、「今、好きな女の子のタイプはマジ卍」って答える自担がイタヨ 笑。今年は何言われるんだ、ってめちゃくちゃ身構えてページを開いたら、この体たらくですよ。嘘と言って 笑。まあ、それが伊野尾さんよね 笑。昨年は一人一人にインタビューし、ライターさんの各メンバー評も載っていたのに、今年はアンケートで終わってしまったのだな、残念。

自分の基準が信用できないから、 伊野尾さんにJUMPにめちゃくちゃ甘いに決まっているから、どうせ褒めるにしたって、自分ではない人がどうやって褒めるのか見てみたい。今年は、どんなコメントが引き出され、どんな褒め方をされているだろう、と「BRUTUS 」さんにしてしまった期待の一部をテレジョンさんが叶えてくれた、ような気がしたんですね。

今号の週刊ジョンは、36人ものジャニーズメンバーに対する各バラエティ番組スタッフさんのコメントが載っているので読み応えあります。やっぱり先輩方はすごいですし(櫻井くんて、めちゃくちゃ頭いいんだやっぱり)、高校生の光くんを思い出しながらのコメントでは「あの子」呼びされていて、一応もう27歳の大人だけどこのスタッフさんの中ではいつまでも「あの子」なんだなぁなんて思いますよね。(それどころか、もっと小さな頃からお世話になったことあるスタッフさんがあちこちにいるんでしょうね)先週の週刊テレビジョンが店頭にあるのは今日火曜までなので、良かったら手に取ってみて下さい。

じゃあ、今年の「BRUTUS」、どう楽しもうかと言ったら、写真ですよね。昨年とのギャップです。特に、やぶひかゆと。そして、公式Twitterと読み合わせると楽しかった。

今回、写真を見て一番目を惹いたのは薮くんでしたが、それはいつものふにゃと微笑む薮くんでも、辺りを睥睨する帝王様でもなく、言うなれば「超絶見た目が良いジャイアン」みたいな見た事ない薮くんだったからです。表紙でも、ソロ写真でも、やぶゆと写真でも、同じ一つの世界観の、そしてこのオタクの知らない薮くんでした。さらに、裕翔くんは昨年の男くささ満開、カッコいい花の応援団から、内気で薮くんに逆らえない裁縫男子に変貌。光くんは、手書き一点ものみたいな超個性的なお洋服を軽やかに着こなすオシャレ男子から、転校してきたばかりの端正な優等生といった風情。表紙を見た時、光くんだけ浮かび上がるような薄い色味のシャツだったのが目に留まったのですが、中を見て転校生の設定か!と納得したと同時に下記のツイートご覧下さい。


https://twitter.com/BRUTUS_mag/status/964743614642270208?s=20


なるほど。これが素の二人なのか、それとも設定に入った後の「演技している」やぶひかなのか分かりませんが、非常に誌面の二人のイメージとリンクします。光くんの繊細さ、薮くんのヤンチャな男の子っぽさ。あと、2年連続、髙木くんに包帯を巻かせる薮くん、裕翔くんにボタン付けさせる薮くん、と「〜させる、上から薮くん」という設定なのが、BRUTUS さんそういう解釈なの??ってちょっと面白かったですね。けして、手当てしてもらう薮くん、とか、ボタン付けてもらってテヘッとかじゃないんだな。

一方、伊野尾さんは、「いたずらっ子」「可愛い」「美人さん」と、比較的昨年のイメージのままの写真なのですが、一番沸いたのはこれでしょうか。


https://twitter.com/BRUTUS_mag/status/964034989871345664?s=20


BRUTUS」さんに、おなじみと言われる自担。誇らしいー!それに、この号のツイート、伊野尾さんからスタートしているんですよ。うん、おなじみの伊野尾さんだからね、って感じがしてますます誇らしい。


さあ、さすがにこの記事は火曜に上げなくては。「もみ冬」8話が楽しかったとか、4月からめざましの時間枠拡大とか、いろいろあるのですが、ひとまずこのへんで。


(「BRUTUS」No.864 2018.2.15)

(「週刊テレビジョン」2018 No.10 2018.2.28)