楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

ダウンロードvsフィジカルCDの話?

(木曜から金曜にかけて書いているんだなぁーと思って下さい、それが真実!)


おはようございます。雪混じりの雨の降る寒い朝ですが、…ぬおおおお、伊野尾さん、散髪、して!ない!(寒い朝の話どこへ?) 2/17のいのぺで匂わされていたので、切っちゃうかも、もしかして今朝は短髪の伊野尾さんかも、とビクビクしながら迎えた朝。安堵のあまり、テレビ前でむせび泣くオタク(大げさ)。あー可愛いな、髪色茶色く見えるな。スーツは、無地の鼠色、ネクタイは模様が控えめ(であまり見えないけど何かある)の黒か紺、シャツは白無地かな。色を抑えたコーデなのですが、ここで、やはり大杉漣さんの突然の訃報を伝える朝だからか、とそれまでのデレデレの様相からはっと我に返りました。後から知ったのですが、伊野尾さんもコメントしていましたね。「大杉漣さんからコメントを頂いて番組を盛り上げて下さることもあったので」って、もしや、「しゃべくり007」のことだろうか。大杉漣さんのアドバイスを元に突然キレるくだり、普段とは違う伊野尾さんの姿が出せる良い場面で大好きなんです。これから、俳優さんとして大先輩と共演させて頂くところも見たかったのに、本当に残念です。まだ信じられない気持ちでいっぱいですが、最後の日まで役者さんだった大杉さんのご冥福をお祈りいたします。




さて、オリコンの週間ランキングも、Billboard HOT100 も結果が出ましたね。「White Love」に枚数は及ばなくても、順位だけは固いものと安心し切っておりましたが、BillboardのNEWS読んだら「米津玄師 『Lemon』は2/12より先行配信されてダウンロードが急伸〜略〜もし『マエヲムケ』がルックアップでポイントを積めなければ総合順位が逆転する僅差だった」とあります。フラゲ日、初日とJUMP としては控えめな数字ではあったものの順位は首位独走だったのに、安心してちゃ、ダメだったんだ!なんてこった。

ルックアップポイントとは、PCにCDを取り込んだ際にデータベースにアクセスした回数をカウントするものですから、確かに、ダウンロード配信ではカウントされません。ダウンロードでの販売がされていないことが、今回は功を奏した形になったように見えます。

JUMPが新曲を出したら、オリコン1位は絶対、Billboardもなるべく1位、売上枚数も、とまるでお前は営業か、というくらいヤキモキしてしまうんですけども。思った以上にこういった数字が、事務所内での立ち位置、引いては次のお仕事に影響するのかな、という気がするので、平静ではいられないのです。これからも売上を伸ばし、ランキングで1位を取り続けていくために、ダウンロード配信やサブスクリプション音楽配信サービスの存在をどう考えればいいのか。これが、ずっと答えが出ないでいます。自分自身、iTunes Store で1曲250円程度を払って楽曲をダウンロード購入したり、Apple Music の月額利用者だったりするため、ユーザ側の意見なら言うことが出来るんですけどね。

すなわち、便利。便利なので、もしCDショップに行かなければいけない時代だったら聴いていないだろう音楽を聴き、知らなかったアーティストを知り、欲しいと思ったその時にすぐ対価を払って楽曲を入手出来る。入手した瞬間に、CDを読み込むなどの作業をする事もなく、すぐ聴くことが出来る。JUMP の為なら、無理矢理にでも残業を早めに切り上げ、CDショップに駆けつけることも厭わないのですし、その夜取るものもとりあえず急いで読み込み作業に取り掛かるのですが、それはやはり唯一無二JUMP だけに対してであり、他アーティストだといくらその楽曲が気になっていようとも、そこまでせずにいてしまうのが実情だったりします。でも、ダウンロードやサブスクOKとなると、らじらーで聴いて興味が出た、そういえば今あのアーティストの曲聴きたい気分だな、くらいの軽い動機で、音楽を楽しめてしまうのです。

例えば、先日、今読んでいる本の気分にはどーしても東京事変だ!ってなって、「娯楽(バラエティ)」というアルバムをサブスクで落としたのですが、そんなワガママな欲求にすぐ応えられるの最高ですし、昨年伊野尾さんオススメの「蜂蜜と遠雷」読んでいる際には、その中に出てくる曲を探して不完全ながらプレイリスト作ったりしました。これがそこそこ曲数あって、買わないまでもクラシック曲のアルバムを一つ一つ探してレンタルなどして集めたら大変だったと思います。

さらに、例に出して申し訳ないのですが、先月発売されたNEWS の「LPS」って良い曲だなぁとしばらく気になっています。めざましのエンタメコーナーにちょっと登場したりしているうちに記憶に残ったのか、ラジオでかかっているのを耳にし、ん?良い曲だ、なんか知っている曲?あ、「LPS 」か、もっとちゃんと聴きたいなぁと思ったりしています。つまり楽曲に魅力があり、このオタクに刺さっているということなのです。それなのに、まだ購入には至っていない。ゴメン!JUMP で気持ちが忙しくて。というのが最大の理由ですが、もしダウンロード配信されていたら、既に1月の時点でポチッといっていただろうと思うんです。そして、もしかしたら他の曲も色々聴いてみて、お気に入りの曲を見つけたりしたかもしれません。で、これが、逆の立場だったとしたら、と考える訳です。JUMP 担ではない人が、CMや歌番組などでJUMP の曲が気になり、軽い気持ちでダウンロード購入(250円)したついでに、他の曲も聴いてみたとしたら? ジャニオタだとしたら、今回のカップリング曲「Snow Memories 」は好きな人が多そうですし、セクシーな「Diggy Down」、甘さとカッコよさの乱れ打ち「チョコラタ」、ジャニオタ大好きワチャワチャの詰合せ「BE MY VALENTINE 」、春から新生活に入る新入生新社会人にオススメ明るさ全開「NEW LIFE 」などなど、どれかお気に入りが見つかり、JUMP の入り口になる可能性すら!


ダウンロードによる楽曲の販売については、以前光一くんが肯定的な意見を述べていたのを見かけたことがありますし、ここ最近のジャニーズ事務所側の変化(例えば、このオタクがジャニオタという沼に足踏み入れた2016年には、まだコンサートの当落を電話サービスで確認するシステムが残っており、何時間も電話をかけ続け、その挙句落選などという阿鼻叫喚の様を見ましたが、普通にFCのサイトで確認できる現在から考えると今は昔の感があります)を見ると、いつかの将来には実現する可能性もあるとは思うんですよね。けれど、それを推進したいのか、反対したいのか、自分自身の意見が全然まとまらずにいます。上にあげたように、利点は確実にある訳です。でも、諸手を上げて、ダウンロード万歳って言い切れないのは何故だろう。ジャケット写真や同梱のブックレットを楽しみに出来なくなってしまうから? 何だろう。もし、ダウンロードで提供されるとしても、少なくともJUMPだけはCDで購入したい気がします。正直、少しでも考えるヒントになれば、と音楽評論家の人の対談や、各サブスクリプションサービスの比較記事など、色々読んで考えてみました。でも、答えが出ない。もう、答えが出ないっていう記事にしちゃおう、というダメっぷり。

そして、もう一つ、サブスクリプション型で楽曲を聴いた場合の再生回数のカウントについても、気になっています。少し前にこれも将来的にランキングカウントに加味していくという記事を読んだような気がしていたのですが、現在既にBillboardでは、全部ではないもののカウントしている模様。「オンデマンド型国内主要音楽聴き放題サービス」という表現になっていますけれど。JUMP の曲なんて、購入しただけではなくてそりゃ繰り返し繰り返し聴きこんでいる(でも才能がないので、イントロクイズなどの自信は無い)ので、それがカウントされるのならして欲しいほどです。そうすると、新曲以外もカウントされてくる事になりますが、本当に聴かれている曲がカウントされるというのは、ワクワクすることでもあります。もちろんどの曲をどのくらい聴いているかという趣味嗜好に関する個人的なデータが、企業に提供され、商業的なデータとして加工されて売り物になると考えると、あまり気持ち良くはないですけども、既に、ネットショッピングだの、コンビニのお買い物などで同じ目にあっているんですよね。だったらいっそのこと、こんなに熱心にJUMPの曲聴いてますけど!って数字として活用して欲しいという気がします。

ちなみに、iTunes で聴いている方は、どの曲を何回聴いているのか、パソコンに同期すると分かるそうで、週末確認してみようかな、と思っています。意外な曲が1位にきたりしそうですよね。昨夏、スマホ機種変更の際、バックアップデータがどうしても戻せず泣く泣く心機一転ゼロからのスタートをしたので、そこからと考えるとアルバム「I/O」が強いのか、並行して何故かずっと聴いていた「JUMP No.1」もランクインしてくるのか、プレイリスト化したものが強いのか、とは言え「WhiteLove」チーム(カップリング曲たち)もかなり聴き込んだ覚えがありますし、もちろん今は「マエヲムケ」チームの曲をどっぷり聴いている訳で。ちょっとドキドキしてきました 笑。


ここらで、「めざまし」の話、ちょこっとだけ。猫の日にちなんで、「イマドキ」明けに、完全に女子用と思われるネコ耳ターバンかぶっていたではないですか、伊野尾さん。この日は、「いのお飯」「伊野尾ピクチャー」といったアイドル伊野尾さんの持ちコーナーをやっていなかったせいか、含羞をもった風情でニャンニャンしてましたよね。手をニャンコにして、一度ポーズしたものの「いやぁ…、どっ」って言いながら、手を下げ首を軽く振って戸惑いながら、もう一度ニャンコポーズをする、あの2回目の風情が最高で。「いやぁ…、どっ」って「ど」の後何を言おうとしたんだろう。完全に気持ちがついていってないままやっている様子が面白く、一方その傍らでは三宅さんも永島さんも口々に絶賛。三宅さんに至っては「君のために作られたみたいだ 笑」って…。で、次にめざましジャンケンの後は、思い切って可愛くコメントしていて偉かった 笑。「今日は猫の日なので、猫耳つけて一日中ニャンニャンしていたいなと思います💕ニコっ」ってもうね、ヨシヨシ可愛かったよー頑張ったよー!って、アホ全開な顔して言いたかったですね。そういうの見てから、いのぺに返信するの、オタク的な意味で大変「シンドい」です 笑笑。

(「めざましテレビ」2018.02.22)