楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

オトナにもお薦めな今号「ポポロ」さんと、童話ちねぺ他。

あぁ、「ポポロ」だったか…。何の話かって、まあこのオタク、雑誌類は割と惜しみなく買っている方なんですけども(幾ら費やしているかについては、目を背ける…)、Twitterでどうやら雑誌から抜粋したらしき、素敵ないのやまエピを見かけて、知らぬ!もしや、何か買い漏れている??と焦っていた訳です。もう、ネタバレするなら出典も書いておいてくれないとダメじゃないか! 買い漏れていたことに気がついたら、慌てて購入しなくちゃならないんだからさ。(ネタバレするなら販促もしてくれたまえ)

それにしても、今月の「ポポロ」さんは本当に「買い」でした。ドル誌の中でももっともぶっ飛んだ企画を惜しみなく掲載し続けるかなり尖った(?)誌面作りに定評のある「ポポロ」さん。恐らく、オタクデビュー間もない大人が最も買いづらいドル誌ナンバーワン。

だけれども、今号は大人も頑張ってみてはどうか。特に、コンビ厨の方 笑。そして、ライブレポが意外と良くて。だいたい、雑誌のライブレポって背景が黒の小さい写真がびっしり配置されて、ライブの様子がテキストで綴られているものです。一つ一つ見ていって、あ、このアングルの写真初めて見た、というのも楽しいは楽しいんですが、目は疲れますね 笑。だがしかし、「ポポロ」さんは違います(元々、判型も大きいですしね) 発売の時期的に、もうファンは他誌で散々レポを読み尽くしているのは知っているんだろうなぁ。独自の誌面作りで、とにかく、写真が大きい。あの、曲名が書いてある衣装。あれをこれだけ大きな写真ではっきりと見ることが出来て幸せです。けいとりんの写真で確認しましたが、あの「DREAMER」がこんなにロケンロール☆な書体で描かれていたなんて知らなかったよ。また、会場でのメンバーコメントは数々の雑誌でだいぶ取り上げられていて、重複したりもしているのですが、「ポポロ」さんは独自に取ったコメントを添えているのが嬉しいですね。何故か一番印象に残ったのは、衣装が気に入り過ぎて貰って帰りたい光くんのコメント。あの曲名入りの衣装です。確かにこれは今年しか着られない衣装かもしれないし、ジャニーズ伝統の後輩にお下がりというわけにもいかない。だってJUMPの曲名がビッシリ書いてあるのだから。あの光くんの笑顔で「かっけぇ!俺これ好き!」って喜んでいたかな、衣装さんも作り甲斐があるよね、と想像してしまう素敵コメント。伊野尾さんは伊野尾さんで、何故か途中から大ちゃんが可愛い話にすり替わっていて、らしいコメント 笑。裕翔くんが、会場によってドラムの位置を変えている話(音の響き方を考えているらしい)は、ラジオの個人コーナー「ユートビート!」で細部にこだわった回答をしてくれる裕翔くんを彷彿とさせてくれるし、これはもう、オトナも今号は買っておいて良いんじゃないですか?

あと、冒頭でも触れましたが、今号は「コンビ」がテーマの写真なんですよ。全コンビの組み合わせが載ってますよ。網羅しすぎ。このオタクは、それはもうあらゆるコンビが大好きなんですけど、写真ということで言うと、いのゆとってかなり良い。しかも、今回、いのゆとは「クール」カテゴリでの写真なんですが、そういう写真を撮ると、何故か「切ないドラマか映画、舞台のポスター」みたいになりがちなこの組み合わせ。非常に非常に絵になる上に、物語が浮かび上がってくるような写真。昨年末だったか、テレビ誌の増刊号のどれか(このオタク、ポンコツ!役立たず!)に掲載された写真は今でも忘れられません。キリリとした表情の裕翔くんに寄り添う切ない顔の伊野尾さん。絶対この映画、切ない哀しい話だツラい!二人に幸せあれ、涙。みたいな、ね。(妄想の話です、自分がオタク過ぎてツラい 笑)

あと、メンバーの好きなところを上げていくコーナー。まあ、雑誌ではドル誌に限らず良く取り上げられるテーマではありますが、意外と近況が差し挟まれていて読み応えがあります。テキストが完全にドル誌口調なので、実際こんなにキャッキャウフフした口調で話してくれたかは不明ですが、それを差し引いてもフフフとなるエピソードが拾えます。


と、さんざん麻布台出版社のまわし者のようなスタイルでお届けしましたが、続いてJohnny’s Webの話です。さて、皆さま、先日のちねぺはご覧になりましたかね。そして、合わせて中島健人くんのKen Tea Time も閲覧済みでしょうか。もう、ちねぺの童話感!待って待って、まるで「歩けども歩けども、雨宿りに良さそうなお店はないのです。ユーリくんは泣きたくなりました。もうおうちに帰りたい。でも、そうしたらケントくんとの約束を破ってしまいます。ケントくんの顔を思い浮かべたユーリくんは、重い足をいっしょうけんめい動かしました。あぁ、大きい橋が見えます。あの下で少し雨宿りしよう。ユーリくんはそう思いました。」みたいな感じじゃないですか。可愛い(確信)。一方のケンティーはと言うと、少女マンガか!ってこのオタク打ちのめされましたよね。少女マンガに出てくる男の子って、実在してたんだなー。あはは。すごいよ、これ一応先輩に言ってるんだよね。先輩後輩の壁を越えて、すっかり仲良しになったんだろうなぁ。未見の方は、是非Ken Tea Timeを見に行って、お、おぅって毒気抜かれて帰ってきて下さい。豚シャブの写真をクリックだ!

そして、本日のやぶぺですよ。仲良しであることを隠さなくなってきたJUMPすばら! そして、このオタク、やぶっち先生に宿題を出された気になりました。なんせ、新規オタです。昔の曲は勉強不足なんです。ノスタルジックって言ったら、あれかな?これかな?って考えられる程の歴史がない。今年の夏は、ベストアルバムと何となく1stアルバム「JUMP No.1」をひたすら聴いて過ごしたので、このあたりならバッチリですが、CDになっていない辺りが出題される可能性もある訳です。また、初回限定盤収録なんかで、手元にない曲は何だ?早急に整理せねばなるまい、せんせー不勉強ですみません!ずっと目の前のことでいっぱいいっぱいでした!って、こうべを垂れております。正直、どちらかというとセトリ知ってライブに臨みたい派なんです。(当たるか当たらないかは知らん) 蓄積がないからね。何を勉強しておくべきですかね。困ってます、せんせー。


(「ポポロ」2017年12月号)

(JUMPaper 2017.10.21/10.25)

(Ken Tea Time 2017.10.22)