楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

記念日苦手なこのオタクでも。

そもそも、記念日というものが苦手なのです。だから○周年などということも、自分自身のこととして考えると、苦手の部類に入ります。何が苦手って、「記念日」は素晴らしく祝われなくてはならない、というようなプレッシャーがあるではないですか。素晴らしく祝えなかったら、祝われなかったらどうしよう。

それよりも、何でもない日に幸せ噛みしめて生きたいよ、Kinki兄さんの「愛のかたまり」でも「X’masなんていらないくらい 日々が愛のかたまり」って言ってるよ、そういうことだ!なんて考えていたへそ曲がりですらも、オーラス真駒内のライブレポ読んで、ゆやぺ、ひかぺ読んだら、あったかい気持ちになったよね。光くんが不安に思っていたことが、このオタクにはすごく分かる気がして、泣けた。

JUMPの10周年は、こんなに暖かく楽しく素敵に素晴らしく祝われたんだ、良かった。スタッフさんがカレー持ってステージに登場のくだりは、色んな方が色んな言葉でレポあげているので、確かにあったことだと思うのですが、いやもうそんなことってある?圭人くんが、一生懸命ファンサしていて、ステージの方を振り返ったら、ずらりとカレー持ったスタッフさんがいて、びっくりしてピョンと飛んだなどという話すら見かけたし、スタッフさんのJUMPへのサプライズだと言う話が本当ならなんて素敵なんだ。でも、ゆやぺひかぺ読んだら、本当にスタッフさんのサプライズなんじゃないかという気がしてなりません。

こんなにスタッフさんに愛されるJUMPが、可愛くて可愛くて誇らしくないでしょうか。

そして、やっぱり報道カメラの来ないステージこそ、楽しそうですね。出来ればこのアリーナツアー、資料映像は撮っているはずですから、どうかそれの一部でもいい、地方での たっのしそうなJUMPを円盤に残しては下さらないか。可愛いケイティちゃんなんて、このオタクにとっちゃ都市伝説みたいなもんなんですけど、何でも前回よりも更に可愛くなって、伊野尾さんが口説いていたんですって?笑。あと、BEST兄さんがモテモテ小学生として歌いながら自己紹介するのが、演歌シリーズ、ジブリシリーズ、ディズニーシリーズ(あ、版権キビシーとこか)と様々あるらしく、噂として伝え聞くだけでなく、是非耳にしてみたかったものです。あと、薮くん語録集を5分でもいいから、円盤に入れてくれないものか。日能研が出てくるのはまだ分かるとして、栄研ゼミナールなんて何で知ってるのさ。衆議院選挙などのタイムリーな時事ネタツッコミとか、無尽蔵の語彙の泉かな。オタク事情に明るい裕翔くんと、さっぱり理解出来ない山田くんの会話とか。伊野尾さんの「強火知念担おじさん」とか、ラップ対決シリーズとか、あぁ想像だけで終わるのかな、見たいよ。感極まって泣きじゃくる光くんの頭を、薮くんが抱き寄せてぽんぽんしたら、光くんがホッとしたような柔らかな顔になった話なんて、JUMP20周年のときに絶対語られる伝説の場面ですよ。各雑誌のコンレポの写真も、どれも同じと思ったら、意外と小さいサイズの写真に、違う切り口の写真があったりして、現場ではいくらでも色んなことが起こっていて、現場で見るからこそ楽しいのは知っているけど、せめて、せめて円盤ででもいいから見たいと思うではないですか。

…うっかり円盤への要望になってしまいました 笑。

記念日が苦手なうえに、10周年記念パーティーとも言えるアリーナツアーに参加出来ずに特にめでたい気持ちでもなくオーラス日を迎えたこのオタクでも、数々の楽しいコンレポ(ただし、Twitterのものって後から読み返し難いのが残念)と、ゆやぺひかぺ見たら、そりゃグッと来ました。あのスタッフさんの愛が伝わる写真たちは、雑誌でも見られないものかと思います。今までじゃんぺに載った写真で一番心を動かされた写真かも。これを載せようと思った髙木くんも光くんもありがとう。そっと大事に見たい写真でした。


(JUMPaper 2017.10.15)