楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

「いたジャン」ハートフル企画のせいで散財する。

光「何だ、この番組は?って思ってもらえるような、キャッチーな番組にしていきたいよね」

裕「深夜のノリで自分たちもちょっと楽しくなっちゃうような、メンバーそれぞれのキャラがなくなるのは寂しいな。」

(月刊TVnavi 2017 11月号)


伊「お昼だからハイカロパみたいな料理系もいいと思うよ。」

光「あとは昼だからきれいな景色を見たい人も多いと思うんだ。山田がやってた吊り橋を渡る企画、あれはいいと思う。高所恐怖症だけど継続して欲しいよね。」

(週刊TV LIFE No.21)


山「ドンピシャーナは、面白いよね。」「先輩にゲストで来て頂いて、スペシャル企画としてもいけそう」

(TVガイドPLUS VOL.28)


ここ最近の雑誌から、このオタクが賛同出来る箇所を抜粋してみました 笑。いずれも、各誌「いたジャン」時間帯お引越しSPページでのメンバー発言です。とにかく、オタク一同、「ハートフル企画が見たいなんて、誰が言った!」「JUMPの冠番組で、JUMPが見たい!!何か間違ったこと言ってますか。」と口を揃える今(私は、ハートフル路線歓迎しているんですけど?という方いらしたらすみません)、メンバーもこう言ってますよ?と、わざわざ書き出してみました。(と言っても、他のところでは、ハートフル企画頑張ろう♡みたいな発言多々あり 泣)

まあ、お引越し初回はしょうがないよね。と、思ったら、大変! 制作サイドは多分この初回の「結婚式VTR」に手ごたえを感じたものと思われます。公式サイトの応募ボタン、今まで「苦手克服募集」ボタンが「Hey!Say!JUMPにやってもらいたいこと募集」ボタンより明らかに大きくて、このオタクをして苦虫を噛み潰したような顔にさせたものですが、今最も大きくデーンと設置してあるのが「結婚式に子どもにVTRをプレゼントしたい人大募集!」ボタンですよ。こいつは由々しき!ダメだ、これ、まだまだやるつもりだ。「また、苦手克服ー?」って言っていた過去よ、これからは、「また、結婚式ー?」ってボヤく未来こんにちはってことかな。はぁー?!「ビビり三銃士」きっかけで、すなわち「いたジャン」のおかげで、JUMPが何人か知らない→ウザめのJUMP担となったこのオタクでも気持ちが切れそうですよ。(こんな時こそ思い出そう。「気持ち切らすなって!」CV.松村北斗くん。ところで、Johnny’s web のジャニーズJr.の場所には、なんと一言ボイスコーナーがあるの、ご存知でしたでしょうか。ウチで言うと、じゃんぺの場所にあります。なかなか楽しめますよ…って現実逃避もしたくなるっての、とほほ)


これからは「リトラ」さんを心の支えにして生きていけばいいのだろうか。フジテレビさんー、テレ東の深夜に負けてOKですかー? テレ東を馬鹿にする訳ではないですが、それぞれ、フジ=メジャー、テレ東=マイナー(だからこその独自路線)を自認しているように見えるので、メジャーが負けて良いのかよという意味で有効な煽りかと。

ただ、もちろんいいところもありました。黒子企画の時なんて、なにせ「黒子」ゆえに、ロケ組ですら、映るのはロケバスの中にいつものジャージ着て座る姿ばかり。それに比べれば、裕翔くんの「いたジャン」カメラ気にせずに集中し始めた監督さん姿、大ちゃんの俳優力。二人とも絵になる。惚れ惚れしてしまいました。それに、ドラマ撮っている様子がちょっと舞台裏と言いますか、メイキングみたいに楽しめました。メレンゲで山田くんが撮ってきてくれたコンサート舞台裏、以前いのちゃんが出してくれた「スクール革命」舞台裏、あれが本当に大好きで。そっち(制作風景)メインにしてくれるなら、我慢してやらないこともありません(←)。でも、冠番組なのにJUMPが主役ではない、って、冠番組の意味って何だろな…。


もうね、この流れで、ネット社会万歳的なもののおかげで見ることが出来た過去のジャニーズのバラエティで本当に笑ったってものを羅列させて下さい。「V6がただ自分のイメージカラーと思うTシャツをカーテンの向こうで着て一斉に登場する。1人もかぶらなければ成功」「相葉くんが作った巨大双六をひたすらやる。止まった場所によってはかなりバカバカしいことをやるはめに」「関ジャニのいきなりドッジ。特に初期。ただのドッジボールと思うなかれ。メンバー間のせめぎ合いがおかしく、名シーン続出(ケーキの中やー!! by安田くん)」あれか、と思い当たる方もいらしたのでは?

V6兄さんのなんて、言葉で聞いたら、え?それのどこが面白いのか?っていう内容ですよね。これが、このひたすらシンプルなこれが面白いんですよ。「え?え?いつのイメージ?」とオロオロしたり、出てきてみて、「えー?そう来るかぁ」って崩れ落ちたり、笑ったり。メンバーたちがわーわーしているのが楽しいんです。それぞれの関係性や性格などをよく知っているV担さんだったら、もっと面白いんだろうな。ただ、JUMP9人でこれやるとしたら、まず「メンカラ以外縛り」した瞬間に、黒とか白とか選ぶメンバー続出しそうだし、人数も多いので永遠に終わらなさそうですけどね。

嵐のも、深夜の低予算感溢れるセットなんですけど、くだらなくて笑いました。メンバーが殆ど罰ゲームなことやりつつも、何だかんだ楽しそうにワイワイしているのが良くて、これリアルタイムで見ていたとしたら嵐担になってしまったかも、と思うくらいです。

関ジャニのは、幸いにして、今もリアルタイムでやっている「関ジャニクロニクル」。この番組は、下らないことを本気でやっている企画が沢山あってだいぶ前から毎週録画して楽しみに見ています。多分、皆さんかなりご覧になっているし、これからは「いたジャン」の前の時間ということで、JUMP 担が目にする機会も増えそうですね。中でも何か好きかと考えると。例えば「英会話伝言ゲーム」。シンプルなのに飽きがこない不思議。何一つ意味が分からないのに、多分耳が良くて再現力が高い横山くん(と次のハルカさんの推理能力が高すぎる)と、英語の能力が高すぎる錦戸くんと、英語知らなさすぎにも程があるが笑いに変える力が100点満点過ぎる村上くんという組み合わせが素晴らしい。横山くんが四苦八苦した挙句「ハルカ、お願い!」って無茶な投げ方して、ハルカさんが何とか解読、錦戸くんがネイティブの方の英語をスラリと聴き取り意味も理解した時のカタルシス。なのに、次に配置されるネイティブのおじさんがまた厳しめの方で、容赦なくベラベラと村上くんにお題のフレーズを話すと、全てが崩れさり、まっさらから村上くんが「えーと」って一つずつ考え出す内容がまあヒドイと言えばヒドくて「いやいやいやいや」ってツッコミたくなる可笑しさ。毎度笑ってしまうのは、何なんだろう。大まかな流れは殆ど同じなのに。本当にただ英会話の伝言ゲームをネイティブの方とエイトが交互にやって行くだけなんですけどね。あと、最近はやっていないので復活して欲しいのが「なんとか成立させろ記者会見」。メンバーのアドリブ力が試されるのですが、みんなで何とかしようと苦労している様子、上手いこと絞り出すメンバーとそれを台無しにするメンバーなど、笑いなしに見ることが出来ません。

おっと長くなってしまいましたね。そんなこんなで、一般人その他を巻き込んでロケしたりしなくても、シンプルなことで視聴者は楽しめるのになぁ、と思いながらこの連休を過ごした結果、このオタクまた散財しちまいました! ついうっかりamazonさんでDVDポチッといきました。何のかって?「JUMParty」っすよ!北海道でただただみんなでアーチェリーやってバーベキュー食べてるだけの映像。JUMPだけがひたすら映って、たっのしそうにしてるだけの映像。最初から最後までずっとJUMP 。はぁ、素敵。こういうのが見たい…。このオタクのポリシーとかどーでもいいと思うんですけど、JUMPに関してはとにかくJUMPもしくは制作元に利益が回る形でしかお金を払いたくないんですよ。なのに、ポチッといってしまった…。はぁ。何故こんな散財したかって、はっきり言って「いたジャン ほっこり企画」の反動だよ。うわぁーん泣。


そう言えば、この「JUMParty vol.6北海道篇」も名シーンが沢山あるんですけど、伊野尾さんがアーチェリーのところで「たのしーね!」って言うシーンが本当に可愛くてね。「いたジャン」でも、「スタジオで一大事解決」の初回で、やっぱり「これたのしー!」って言うんですよ。伊野尾さんもだんだん伊野尾プロ化してきて、ただ楽しいなんて感想は「小学校の運動会じゃないんだから」言わなくなってしまいましたが、この2つの「たのしー!」は、それはそれはオタクの心を打って、今でも大好きな伊野尾さんの1シーンであります。


はぁ、「ハチフンの一大事」で、逃げ惑うメンバー。大爆笑する山田くん。マシュマロをひたすら口に詰め込むリスリスしい伊野尾さんと、それを見守ったり茶化したりするメンバー。ハリセンで山田くんをしばきまくったり、熱い蝋燭をゆーてぃに垂らすなどのかなりヒドイ(笑)ことをしているにも関わらず、みんながニッコニコで見守り、あまつさえ「(ロウを命中させるのが)上手」と褒められる知念くん。伝説の素手で挽き肉炒める薮くん。八乙女プロの顔面洗濯バサミ。生卵割れちゃってビックリ、まさかの足ツボマット縄跳びが痛くないかも?な裕翔くん。ナスだろうとゾウだろうとレディース総長風女装だろうとちゃんと役に入って笑いを持ってくる髙木くん。観覧車に乗るトラ。テキトーにも程がある。いのちゃん最高。やっぱり滑り台の圭人くん、ウォータースライダーの圭人くん。って、思い出が留まることを知らないんですけども。いーつのことーだかー思い出してごーらん、あんなーこーと、こんなーこーと、あーったでしょーって涙ぐみながら歌っちゃいそうですけど、違うよ、卒業しないよ!


あぁ、またあのフォームから何か送らねばなるまい。「いたジャン」を諦めてしまう前に。皆さんもぜひ。


ただ、来週もハートフル企画みたいなんですけど、「押入れからひょっこり知念くん」ていう画は楽しみです。可愛くないわけがない。とりあえず、そのシーンだけが希望の星です。お願いだから、また散財させないでくれ。ただただJUMP が体力測定しているだけ(これもJUMParty)ってたのしーなステキーとか思わせないでくれ。


*JUMPartyとは、このオタクがオタクになるずっと以前の時代、シングル購入して応募すると、抽選で当たったというDVD。今、また抽選制度を設けられたら泣きます。やめて。今回は、古書店で絶版本に巡り合った時の気持ちで購入しちまいました。


*このJUMParty北海道篇の名シーン、長くなると思って削りましたけど、ちょっとだけ。裕翔くんの「Standby! Fire!」掛け声がカッコいいだけでなく圧倒的な得点力でチームを大差勝利に導くのすごい。薮くんのかっこよさとアーチェリーの出来なさのギャップ。光くん髙木くんにお世話されていて可愛い。山田くんに貴族呼ばわりされる伊野尾さん。「伊野尾ちゃんがあの格好でアーチェリー持つと貴族の遊びだよね、庭でアーチェリーやってる感がすごいの」「(ちゃっかりジンギスカン食べているところに混ざろうとしたところに)ちょっと、スミマセンスミマセン、貴族の方は…」

「焼くの手伝いに行ってやっか」ってお料理苦手チームに来てくれる光くん、ステキカッコいい。ここには薮くんとあといのちねがいて、なんと知念くんが仕切ってお料理しています。知念が提案したホイル焼きを手伝おうとアルミホイルを出したものの、アルミホイルに翻弄される薮様はここで見られます。おススメ。そして、知念くんがせっせと網の前で働いているのを見て、「ちょっと待って!知念に焼き奉行させないで!」と山田くん。そして最終的には「ちぃちゃん、よく出来たねぇ♡」とべた褒め。山田くんのちねたん溺愛ぶりが良く分かる良いシーン。いのちゃんも「知念が指示して焼いた」「知念が焼いたチキン」と繰り返し言っていて、なんと画面外で声だけ聞こえるところでも「知念が…」って「知念頑張ったよ」アピールしてますね。「ファイヤー知念」の名付け親も伊野尾さん。そして、割とまだ怖い先輩を頑張ってる風の光くんが、骨付き肉にかぶりついて「マジ、おれルフィになった気分!」って足ジタバタしながらはしゃいでいるのも、めっかわ。あと、メンバー間で「アーン」してあげるシーンは、頻出しています。これ、ジャニーズあるある?それともJUMPが異常に多いの? で、せっかくアーチェリー競技で順位決めて、食材にかなりの格差が出たのに、最終的にみんなで分け合って食べちゃうJUMP君たちっていうオチが最高ですよね。あぁもう、追記が全然ちょっとで終わりませんでしたね。まだ語れますけどね。なかなかの長さなので、もう黙ります。