楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

日テレ特番見たら、またどんどん考える、それがオタクだよね。

日テレ特番を見るのも、これが何回目になるだろうか。録画して、記事書いて、となるとたった3回目か(このオタクの録画人生は、2016.5.5から。記念すべき、めざまし「肉フェスロケ」回。あれはこのオタク的神回。)

初めて見たのは、2016年秋。何故かTOKIO兄さんのところで、部分的にMCを任されたりして伊野尾担から見ても、「とにかく何でもいいから伊野尾慧映しとけ」なやや無茶な感じがしたもんです。この年は、27時間TVも任されましたし、遡ってはこのオタクはリアタイ出来ていない(歌舞伎界的に言うと、ファンになるのが遅くて「間に合っていない」)のですが、FNSで「さよならセンセーション」披露時に、歌い出しのパートでもないのに、一人だけ立ち位置を前にされて意味なく映されてから、本来の立ち位置に戻るという謎構成だったりもしました。(これは伊野尾担に一種のトラウマを残したのか、昨年は伊野尾さんのCDジャケ写の立ち位置が真ん中に近いと「落ち着かない」「ここじゃない」発言をする伊野尾担を割と見かけました。他担が「センター位置はおかしい」などと叩くのではなく、伊野尾担がナーバスになる不思議な現象。)

恐らく、伊野尾さん本人もこれは株の一時的な異常高騰みたいなものだと思っていたからこそ、今年5月「しゃべくり007」での「このままだと一発屋ジャニーズ」などという発言に繋がったのではないでしょうか。

ピーチガール」の番宣ラッシュの時に、あの数ある番組の中、伊野尾慧本人にしっかり軸を据えて番組を作ってくれたのは、「夜会」と「しゃべくり」。特に「しゃべくり」は一人での出演ということもあって、じっくり「TVの中の伊野尾慧の見せ方」を面白く作ってくれていました。だから、特番がこうであっても「しゃべくり」には恩を感じています。

そんな5月から少し日がたちましたが、「一発屋ジャニーズ」にならないために、どうしたらいいか。伊野尾さんが今も考えていないわけがない。正解かどうかはともかく、そしてそれをファンに見せるかどうかはともかく、考えて考えて仕事をしている筈です。

さて、日テレ特番に話戻ります。

2016年秋、TOKIO兄さんのところだけでなく、山田くんとの絡みがありました。「仲良いと思ったことがない」発言の時ですね。

2017年春、出川さんとのキスが波紋を呼びました。

2017年秋、おーい!何人と何回キスしてるんだ?!


あの…日テレ特番は、毎度、伊野尾担をざわつかせないといかんのかい?同じざわつくなら、裕翔くんのwithJみたいに、「あの小さかった子がこんなにかっこよくなったの?」「あのカッコいいモデルみたいな人だれ?」みたいな良い意味でのざわつき方をしたいものだ。

で、毎回他に書きたい記事あっても、まず日テレ特番に関して書いちゃうはめになっております、このオタク。つまり、衝撃は残している、確実に。えっと、炎上商法??そんなバカな 笑。

2016年秋のは、実はこれが一番このオタク的に衝撃度が強くて、何とか自分で腹落ちするために、かなり無理矢理「ひねくれ男子コミュニケーション」なんて記事を書いたものです。でも、あれってかなり山田くん上げに成功しているんですね。自分を落として、我が軍のエースをあげるということを意図的にやっていたとしたら、仕事人伊野尾、あっぱれです。

2017年春のは、やるならなんでもっと笑いに持っていかないのだろうか、なぜ悲しそうに口を拭う? そんな見せ方にするなら、やらせないでくれ、事務所も制作サイドも、と思ったものです。ただ、この時は、初のキスシーンを含む初主演映画「ピーチガール」公開前でした。「キスの希少性」を守るために、あのようにしたとしたら、伊野尾さん、策士ですよね。あのように悲しそうに口を拭うことで、キスなんて、おいそれとするものではない、という印象は残しました。さらに、人気アイドルの初キスシーンと言えば、お相手の女優さんに影響がいくこともしばしば。山本美月ちゃんはその辺りも心得た発言、立ち居振る舞いでさすがだったのですが、出川さんでワンクッションおいておけば、出川さんには申し訳ないけど、やっぱりそれは「美月ちゃんの方がいい」という声になってきますよね。実際、なりましたし。そういう布石だとしたら、あの腑に落ちない演出も納得するというものです。

では、今度の「男たちのキッス祭り」(なんつータイトル)はどう捉えたら、腑に落ちるのだろうか。正直、一度やそこら見ただけではぽかーん(゚Д゚)とするばかり。さらに、こういう企画なら少し前までのビジュアル、髪が長くほっそりした、即ち女の子のように可愛い見た目の方が活きてきたはず。こんなに可愛いのに、こんなことする??というギャップが映えたはず。でも、自担が頑張ってしたお仕事を否定したくない盲目オタですから、じわじわ考えていきたいと思いますし、良いところありましたよ。

キスはともかく、その前に芸人さんたち相手に小芝居をしていたじゃないですか。あれ、下らなくて最高でした。すみません。メイキングで、らじらーで、ヒルナンデスで、特に大ちゃんがいたらどちらともなく始める、あの下らない小芝居が大好きなんです。あれを見ると、「よし、伊野尾さん絶好調だぜ!」と嬉しくなります。というわけで、キスのところは薄目で流し、小芝居のところだけこれからも楽しんでしまうかもしれません。

あと、分析されるのなんて嫌いそうな伊野尾さんなのに申し訳ないですが、伊野尾さんには少しばかりの反骨精神がある気がします。ジャニーズだからという枠からの脱却を望む気持ちが確かにあるはず。ただ、それはあくまでもジャニーズを軸に置いての、「なのに」という面白さ。そういう部分を出したときに、面白がってくれたのが、スタッフさんだったり、ジャニーズ外の役者さんだったり、芸人さんだったりしたのではないか。

2015年、らじらー9時台以降が加藤シゲアキくんとガレッジセールのゴリさんだった時に、NEWSのコンサートがあって、いのちゃんが助っ人に行ってゴリさんとラジオやっていたの、お聴きになったことありますでしょうか。そこでは、まだ少し若いいのちゃんが、のびのびと下ネタ発言していて、コンサート終わって遅れてきた加藤くんに、「オレが守ってきたジャニーズってなんだろ 笑」と言わしめるのです。この時、ゴリさんに「伊野尾くんて素直に色々言って面白い。おしゃべりが上手」と高評価を受けるんですね。これが2015年のことです。この頃なのか、もっと前からなのか分かりませんが、20代の男性が少々の下ネタを言うのはむしろ自然なことだ、面白がってもらえるなら幸いという気持ちと。見切れアイドルとまで言われた自分は決して「王道アイドル」ではないから、面白がってもらいながら、「自然体アイドル」を一つの売りとしていこう、という思いが芽生えても不思議ではありません。そう、「一つの」売りであって、これだけを「売り」にする訳ではありません。伊野尾さんのことです。これも、「点の一つ」に過ぎません。

急に「点の一つ」とか言い出しましたが、そうです。伊野尾さん、一万字でそんな話をしていましたね。沢山点を打っていき、点がそれぞれ大きくなって、点同士が交わったり、点と点が繋がったりする話。昨夜、夜中も夜中、3時頃目が覚めてしまい、ついはてなブログを開き、裕翔担さんの一万字感想を読んだ結果、闇雲に伊野尾さんの一万字を読み返そうという気持ちが湧き上がり、そのまま隠匿場所からMyojoを探し、奇跡的に暗闇なのに一発で該当号を掴み取り、スマホのライト機能を駆使して、久々に隠れキリシタンメソッドで、一万字を読んだものです。このオタクは、現在までに一万字の感想は書くことが出来ていません。発行は2ヶ月も前だというのに。それは正直、咀嚼しきれていないから。そう、いわば「逃げた」し、良く言えば自分の中で納得出来るまで寝かせているとも言えます。

しかし、そうか、昨日のあれも「点の一つ」か。そう思うことは出来ました。一見、無駄のような、むしろやらない方がいいと思えるようなことが、後でどんな活き方をしてくるか、分からない。そう思うのが、伊野尾さんだろう。だったら、いつか活きてくる時まで、ありのままに自担の仕事を受け止めようと思います。

バラエティをちょっと見ただけで、一万字にまで話を展開してしまいましたね。重いな 笑。

取り敢えず、現時点での気持ちの落としどころが見つかって安心しました。


(「DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組NO.1決定戦2017秋」2017.10.1)


裕翔くん!念願のベストジーニスト賞おめでとう!「オンスを気にして買っています」という発言に、?? ジーンズのこと何にも知らなくてごめんなという気持ちになりましたし、そんなこだわりを披露してくれるところが裕翔くんらしくて好きです。(タイツで言うところのデニールみたいなもんだと思っていていいですかね…え、違う?ゴメンなさい)

この受賞の報に触れたとき、土曜のらじらーで、山田くんが「最も入れ替わりたくないメンバー」を発表する前に「あ、なりたいメンバー言っていい?裕翔。洋服買って、裾切らずにそのまま履ける」「裕翔、(軽く溜めて)モデルだぜ」って裕翔くんのことを自慢げに話していたことを真っ先に思い出しました。ふふふ、自慢の仲間だよねぇ。