楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

かなしいことだが、ファンのマナーについて考えてみた。

(木曜の朝と言えば、ひたすら伊野尾さんに骨抜きされたオタクの様子をそのままお届けするのが恒例なのですが、先にあまり楽しくないお話です。恐縮です。)

 

 

確かに週刊誌てやつは、話を盛ります。例え良い話であっても、本人が「そんなこと言ってないのになぁ」と言っているようなことを、平気で書いたりします。今年の2月に、なるほどな、と思って書いた記事が以下の通り。話の枕として書いているので、タイトルがちょっと!だいぶ違う話なのはご容赦下さい。

 

 

ingigni.hatenablog.com

 

 

そして、去年も山田くんの初めての「月9」前という喜ばしい時期に、JUMP 周辺、色々書かれたものです。とりあえず、東スポはゆるさん!と今でも思いますが、あそこは他の案件で名誉毀損の裁判起こされた時に「東スポの記事を信用する人間はいない」と自ら主張して1審で勝訴したほどなので(2審では敗訴)、まあそんな感じでとらえておけばいいのです。自担もまあ第一弾がちょうどこの時期でしたね。何が言いたいかと言うと、こういったゴシップ誌(または紙)はJUMPが注目浴びるだろうなという時期を狙って、何でもいいから人目を惹く記事を書こうとするだろうということです。

今年は10周年というめでたい時期、ありがたいことに、映画、ドラマ、バラエティーと露出も多く、JUMPは注目してもらっています。じゃあ何か記事を、となった時に、メンバーにはつけいる隙がなかったのでないか。古いネタも出しつくして、何かつつけるところはないかと探したら、ファンしかなかったのではないだろうか。

 

「Hey!Say!JUMPのファンマナーがひどすぎる件」という耳目を集めるタイトルで書かれた記事がどこまで実態に沿ったものなのかは、分かりません。読んでみるとなかなか酷くて、横アリ出禁になったらどうしよう、と、思わず先輩ブログに激重なコメントを書いてしまう(我ながら脱字もあってひどいです、恥ずかしい)ほどでしたが、かなり盛っている可能性もあります。

でも、すでにジャニーズ事務所自体から、びっくりするような内容の「注意」が、出されていますよね。コンサート事務局ページがある「Johnny's net」は元より、ジャンぺ見ーよう☆ってウキウキと「Johnny's Web」を見にいくと、赤い字で「大切なお願い」と目立つところにあったりするのです。

中を見ると「過激な迷惑行為」が例を上げて書いてあって、「タレントの評判を落とす」「関係機関よりコンサートの開催中止勧告を受ける」「タレントが公共交通機関を利用出来なくなる」ような最悪のケースも考えられるとありますが、もしかしてその最悪のケースは、一部現実化したりしていないでしょうか。

先日、「伊野尾ピクチャー」で、やぶいのたか3人の写真が出ましたよね。なにやら、ユルキャラの前にアイス片手にしゃがんでいたアレです。いい写真だったなー!(笑顔)  あれはNEXCO中日本SA公式さんが「ボク、イケメンのお兄さんたちと写真に写れて幸せだなー」と、みちまるくん(というらしい)として呟いており、「岡崎SAにいるよ」とも言っているので、あの場所が岡崎サービスエリアなことは確実な訳です。つまり、JUMPは三重県営サンアリーナからの帰り道、名古屋をも通り過ぎた岡崎SAを通っているんです。普通、関西から東京に早く帰ろうと思ったら、東海道新幹線か、飛行機を使うんじゃないでしょうか。「コンサートの翌日に仕事がないということがあまりない(らじらーでのいのひか発言)」彼らのことです。なるべく早く帰京したいはず。いくら三重から車移動したとして、そこから乗り換えなどの手間がないと言っても、三重から東京までずっと車というのは時間が余計に掛かるのでは?

 

もしかして、なのですが。公共交通機関の利用を避けざるを得なかった、ということはないだろうか。

 

まだ、不安を煽ることを言おうとすれば言えます。今年のツアーは、ジャニーズの他グループが次々と日程が発表される中、JUMPはかなり焦らされました。もしかして、当初予定していた会場が使えなくなり、急遽別会場を探し調整に時間がかかっていたとしたら? これがただのオタクの邪推であることを本当に望みます。

 

じゃあどうすればいいのでしょうか。殆どのファンは、そんな過激な行為には関わっていない筈なんですよ。万を超える参戦者のうちのほんの数十人のことなのかもしれません。この記事を読んで下さった方が、「あ、私、心当たりあるかも。もうやめる」となる確率は、多分宝くじで3億円当てるくらいの確率ですよ。

 

さて折しも、9/24にV6担さんがファンのマナーについて書いた記事を興味深く読んだばかりだったのですが、ここにもしかしたらヒントがあるかもしれないとこのオタクは考えました。

 

 

since0629.hatenablog.com

 

こちらの記事は、ファンマナーと言っても主に銀テープについての話やスタッフさんにも思いやりある対応しよう、などの話で、そもそもレベルが違うのですが、ジャニオタとして参考になることが沢山書いてあります。

コンサートスタッフ経験者の方に質問した際の記事へのリンクもあって、そこにはこんなことも書いてあって考えさせられました。マナーがちゃんとしている安心なファンの付いているコンサートでは、なんと、スタッフさんがカゴに拾い集めた銀テをお客さんに配っているし、そんなことしたら大騒ぎになりそうなところでは、決してやらない。一方、V6さんの現場では、驚くことに、自分が多く銀テ取れたと思ったら、「出口のところに置いていき、取れなかった人にシェア」「シャトルバスの中で、余った銀テが入った袋が回ってきて、欲しい人が1枚ずつ貰う」なんてことが行われているそうで。なんて平和!楽しいことをシェアしようとする姿勢が大人ですね。

この話はなんとV6のメンバーにも届いていて、三宅健くんのラジオでもこの話が出たそうです。

「これからもね、そういうお姉さま方の素敵な行為を見てまたこの10代のファンの子たちが育っていくと『マナーの良さはピカイチ!』っていうのが広まったら、そりゃ嬉しいですよね」「まあ、なかにはさ、悪気があってじゃなくて、知らなくてみたいな子もいるだろうから、そういう子にはなんかこう、キツくじゃなく優しく、ずっとファンをやってくれている人たちが教えてあげたりしたら、色々お互いに楽しめるんじゃないかと思います。良いことですね。」

(「三宅健のラヂオ」2017年9月18日放送分より)

文字起こしされたものを、そのまま書き写しさせていただいてしまいましたが、なるほど、ファン同士でも「それはダメだよ」って、優しく言ってあげられたらいいですよね。それから、全体に「みんなで楽しさをシェアしよう」という雰囲気が醸成されていたら、自分たちさえ良ければ、とか、みんなもやっているし、なんてことにならないのではないか。

おいおい、そんなことエラそーに言っているけど、参戦したこともないくせに? そうなんですよー。艱難辛苦乗り越えてようやくFC入会したものの、あっさりチケット全滅した故に、現場未経験。トホホ。ですから、このオタクが今後参戦するとなったら、先輩の皆様に参戦の際のルールやマナーを優しく教えて頂きたいのです。よろしくお願いします。

 

それから、他に出来そうなことと言えば。

◎人の動線の邪魔になるところに立ち止まらない

◎みんなが渡っているからと、横断歩道もないところを自由に横断しない

◎大きな声を出すのは、盛り上がっているライブ中だけ、会場の中だけにする

こんなところでしょうか。これらは本当に悪気なくやってしまいそうです。出待ちしたり、移動車を追いかけたりしている訳でもない。過激な行為でもないです。でも、数が集まれば、「正直言って今までで一番マナーがひどかったです」などと言われるまでになる行為です。すぐに守れることだと思いますし、みんなが実践すれば、これだけでもかなり印象が変わりますよね。

後は、こういうことしちゃダメだよね、って、忘れずにしょっちゅうオタク同士話題に出して欲しいです。光くんが優しく、本当に優しくひかぺに書いてくれた出待ちの件も、もう喉元過ぎれば、になってしまっていないでしょうか。折に触れ、2017.8.21のひかぺを思い出し、話題にして貰えないでしょうか。

また、参戦経験ある方、他グループの現場を知っている方、さらにはジャニーズ以外のライブ経験ある方などからも、ファンマナーの話をしてもらえたら、とも思います。JUMP担がこぞってマナーの話をするというのもなかなかの事態ですけども、もはやそうも言っていられないかと思いますので。

 

JUMPって、あんなにも仲良くて平和で優しいグループですよね。そのファンがアウトローって、おかしいよね…。「担タレ」というオタク用語があります。担当はタレントに似るみたいな、飼い主とペットが似てくるみたいな意味らしいのですが、ぜひそれで!ね!

 

次こそは、ただただ楽しいだけの記事を書きたいと思います。

 

(追記)

実際に、コンサート会場を出禁になったアーティストはそこそこいます。京セラドームのジャンプ問題は有名ですよね。 会場からお断りされてしまう、もうそこでコンサートが出来ない、ということはあり得るのだ、と広く浸透しますように。