楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

その確率は、272,160分の1かもしれない。

今更ですが、先週の第2回「いのちね」ラジオの話です。先々週はちょっと畏まっていたいのちゃんが、次の週になった途端弾けまくっていましたね 笑。慣れたということもあるでしょうし、やはり「JUMP TOP3」の魔力ではないかと。乗り気ではなかった山田くんすら、金田一化させた「TOP3」。伊野尾さんはというと、一旦計算を始めたら解を導き出すまで止まれない理系男子が降臨してしまったようで 笑。

「9人のメンバーから雪合戦強いペア1位から3位」と聞いて、ペアだったらどうなるんだよ、天文学な数字になるんじゃないの、と、計算を始めます。72×72×72と聞いて、このオタクはズルく手元のスマホで計算してしまいました。伊野尾さんが必死に筆算している様子を見ていた知念くんは、概算で36万位じゃないの、と場を締めて進めようとするのですが、ちょっとちゃんとやっていい?と筆算を続ける伊野尾さん 笑。あくまでも、解を導き出すまでヤメられないらしい。どーしても 笑。  電卓機能を使ってしまったオタクは、手元の373,248という数字を見ながら、ちねたんの言う通りだからだいたい合ってるからもーバカじゃないの、バカじゃないの 笑!と声を殺して笑い転げましたよね。こーいう人大好きだよ。どんなにバカじゃないのって言われたって、意に介さないんだよね。それより、答を出して納得したいんだ。愛すべき理系バカとお呼びしたい。


そして、この記事を読んでくださっている方に一切需要なんかないとは思うのですが、私はこの答えが気になって。だって、この答え、まず72×72×72では求められないと思うのです。だが、絶望的に数学的センスも才能もないオタク、理系の同僚に頼りました。本当は、数学科という実学関係ない専攻(賞賛してます)の適任者がいたのですが、出張で来週まで戻ってこないので、理系と親切が混ざっている同僚を選ばせてもらいました。「確率、苦手!」という第一声。スマンな、しかも仕事でもないのに。うんうん苦しみながら、同僚からしぼり出されたのは、以下のような数式でした。


9C2×7C2×5C2×3C2÷2×24


Cって何?ってなったよね。自分で聞いておいてなんだけど、本当に本当に数学のこと分からな過ぎて、これ習った記憶すら抹消されてます。でも、多分これ確率の基本らしいんですね。少なくとも高校で習うらしい。


公式 nCr

異なるn個のものから、r個を選ぶ場合の組み合わせの数。


おお、「メンバー9人からペアを作って」っていうところ、まさに9C2じゃないですか。だけど、そこから1位から3位まで3連単(順位も合ってないとダメ)で選ぶのって、この式でいいの?ダメだ、全っ然分からない 笑。同僚も、これ絶対違う気がする、と言い出しました。そして、職場でそんなことにいつまでも取り組んでいてはダメなので(私が言い出した)、泣く泣く諦めました。


因みに上記の数式を計算すると

36×21×10×3÷2×24=272,160

となります。が、多分間違いらしい。じゃあ、なぜ書いた 笑。それは、いのちゃんと同じように、道筋が違っていてもとにかく計算して何らかのゴールに辿りつきたかった、それに尽きる。バカバカしく何の意味もなく、側から見たらその面白さが一切理解されないことをやってみるのって、ちょっとだけ面白い。

伊野尾さんにはこのオタクを動かす力があって、おかげ様で相変わらず無調整豆乳もミネラルウォーターも毎日飲んでるし、毎月ドル誌制覇し始めて7か月になったし、毎週木曜日は20分早く起きてめざましを見て、毎週土曜日は20時過ぎたらラジオ聴いて、そもそも雑誌もテレビもラジオも伊野尾沼に引きずり込まれなければ、生活の中に存在しないものたちだった訳で。というようなことの一環な訳です。訳分からないけど、とにかく計算に取り組んでみる、というのは。

これ、きっとらじらーでやっていたらあっという間に正解を導き出したリスナーさんがTwitterなりメールなりで答えを教えてくれたんでしょうね。もし、答えがお分かりになった方がいらっしゃったら、是非次のらじらーに投稿して頂きたいと思います。


(うるじゃん 2017.2.23)