楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

毒の沼地をぬけるとそこには。

体力と精神力をじわじわと削られながら毒の沼地を抜けると、そこもまた沼だった。しかしながら、そこは足を浸したら最後抜けたくない、天国のような癒しの沼地だったのだ。


何言ってんのかなって始まりですけれど。「イヌ調」の話です。ツラい12月の始まりからここまで歩んできた伊野尾担へのご褒美なのか!早くないか!ありがとう!「イノ調」を糧に生きてたけど、すごいのきたよ、ありがとう!なのに、これ全国放送じゃなかったんですってね。なんで!でも、関東以外の方もネット社会万歳な感じで、断片的にでもご覧になったのでは?何故ってこのオタクも、やっと昨夜見ましたけど、それまでに辛抱堪らず断片的なとこ見ちゃいましたもの。探さなくても普通に転がってたからね。その断片的なところに、魅力が充分詰まってたと思います。

だいたいこの番組、伊野尾担得過ぎる構成でしたよね。きっと誰もが思った何故ここにジュニアさん。犬好きキャラだっけ?でも、番組始まって何秒もたたないうちに「犬好きというより、伊野尾慧が好き」(フルネームで言う?!)「写真撮ってカレンダーにしたい」(白いワンコを膝に抱えた伊野尾さんを見ながら)って、いつも思いますけど、伊野尾担の気持ちそのまま言ってくれるよね。照れたようにニコニコする伊野尾さん。ジュニアさんがいることで、伊野尾慧の魅力がますます発揮されてるじゃないですか。だって、伊野尾さんいつもより「可愛さ」マシマシなんですけど、そりゃジュニアさん目の前に持って来られたら、「可愛い全開でいけ!」という制作サイドの意図読みとるよねー。さらには、大久保さん。大久保さんといえば、レギュラーになる前の「いたジャン」初回で、JUMPの魅力を引き出すにはっていう企画に企画サイドとして参加してましたね。今回も、大久保さんのおかげで、「くぅーくぅー」「キャンキャン!」て、犬の鳴き真似を仕草付きでやってくれる伊野尾さんを見られたではないですか!この有り難みを噛み締めるために、もう一度考えてみよう。あと半年で27歳な成人男性。JUMP一可愛い知念くんだって、公共の電波でここまでやってないよ。しかもこの後、照れに照れて、手に持っていた資料で自分の頭ぐりぐりしたり、顔隠してみたり。この照れてるところが本当にたまらん!ここであざと可愛いって言いたいところなんですけど、あまりに可愛くてノックアウトされ過ぎて、あざといとも思えない自分がこわい。ここに、ヒーリングスポットがあったんや!ってナチュラルに破顔するオタク。  さらに、ロケもすごいよ。サンタ姿で、「あなたっかーらーメリークリスマス♫」って歌いながら歩いてる。JUMPの公式クリスマスソングは、「サンタが街にやってくる」なのかな。靴下ワンコのおうちにお邪魔し、娘さんとワンコの様子を覗き見する伊野尾さん。カメラに寄り添うようにヒソヒソと小声で話すいのちゃんが可愛くてめちゃめちゃキュンとします。自分がカメラさんだったら、機材取り落すね。そして、とうとうワンコに靴下脱がされる伊野尾さん。ずーっと娘さんの靴下しか脱がせたことがなかったということで、飼い主さんが「奇跡!クリスマスの奇跡!」って驚いてます。そんなにすごいことなのか。ワンコに限らず動物に懐かれ過ぎな伊野尾さんだからねぇ。そして、ワンコといえど靴下脱がすシーンというのは、なかなか…。まあ、そのなかなかですよ。あれ、不整脈かな。

可愛いと言えば、アジリティ競技の練習で、ワンコと衝突しておっとっとってなるのこそ、あざと可愛い。この番組と来たら、見た目から仕草から何もかも隅々まで可愛い伊野尾慧が提供されていて、まあ有り難み極まる訳ですけど。フジテレビさんは、これから「伊野尾慧+ワンコ」をパッケージ売りにしていく算段なのだろうか。それは日テレの「伊にゃー慧」と競合する訳で、大丈夫なのかどうか心配してみたり、だから関東ローカルの一社提供だったのだろうか?などと考えたりもしました。

さて、ここまでの純度の高い「可愛い」は久しぶりでしたね。古くからのファンの方の中には2015年頃からの「可愛い」売りに、「本来の姿ではない」「わざとらしい」などと不快感を持たれる方もいるのを目にしたことがあります。もしかしたら、もう担降りされてしまっているかもしれません。こんなブログなんて、目にすることもないかもね。でも、いのちゃんがまだJr.時代に、初レポートと称して、滝沢くんとお話しする動画を見たことありませんか? いのちゃんだけだと心許ないので、斗真くんが付き添ってくれているのです。この時、緊張して恥ずかしくて顔を赤くしながら微笑むいのちゃんが、もうね、今回の「イヌ調」の伊野尾さんと、同じ顔をしているんです。こんな小さい頃から、横顔が惚れ惚れするほど整っていますしね。何だかね、伊野尾革命によってあたかも伊野尾慧は変節したのだと言われているような気がして、そうじゃない、もともと持っていたものを出しただけなんだ、これも本来の一面の一つに過ぎないのだ、と無闇に擁護したい気持ちになったのです。ゴメンなさい。喧嘩売ってるんじゃないですよ。モンペなのかもね。


この可愛い伊野尾さんを見て、何だか解毒された、という気持ちになったオタクが急に荒ぶってみました 笑。何かモヤモヤしてきたら、「12/3のらじらー(光くんバースデー回)」と、この「イヌ調」に頼る所存です。東京事変の「ハンサム過ぎて」という歌のMVで、「すべてを知りたいならば、もっと表面だけを見て」という一見逆説的なリリックが表示されるところがあるのですが(歌自体は、英語)、伊野尾担であるならば、こうやって供給されるものをただそのまま受け取っていくことが正解なんじゃないか、とやはり思ったりもします。あ、自分はね!って話です。それはもうそれぞれ。

よし、帰ったら「AERA」と「週刊朝日」と「Myojo」と「ポポロ」読むか!沢山あるな!笑。