楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

ふわりと微笑むのか、それでも。

おはようございます。無事生きておりました。昨夜、「Mgirl」持って帰宅しましたよ。また、「ご注文の書籍が入りましたので」と書店から電話あって、雑誌じゃないのかなー、とりあえず何でも書籍って言っちゃうスタイル?などと思いながら受け取りに行ってみたら、これ、本だぁ〜。(いのちゃんぽく言ってみました 笑。)  カバーかかってるし、造りからして雑誌には見えません。それでこのお値段?(税込で700円ちょっと)広告も外部のものは2つくらいしか、載ってないんですよ。(広告と分からない位、誌面に馴染んでたのもすごい)これ、どうやって採算取ってるの?よく分からないけど、ありがたい。

そしてページをめくってみました。あ、いつもの暗がりに潜んで灯りを手に見るスタイルです。今日こそは、そうやって見るのが正しい形なんじゃないかと思いながらね。うん、黒いレースで目隠しされている。目隠しが取られたと思ったら、後ろ手に拘束されている。黒いレースが外されたと思ったら、光沢のある赤いリボンでまた手首を結ばれている。全部柔らかい素材だ。見れば、椅子も壁すらも柔らかい。閉じ込めて拘束するけれど、少しも傷つけたくないということ?

それが証拠に、こんな目にあってもふわりと明るく微笑む写真があってそれが本当に印象的でした。

テーマはなんだろう。今までの雑誌のように、写真に説明やキャッチコピーがついていないんですよね。テキストもインタビューもない。中条あやみさんが対談している以外は、他の方みんなそうなのでそういうスタイルなんでしょう。唯一、タイトルだけが頼り。


Imprisoned,Prince Charming


これだけです。「監禁された」「とても可愛らしい王子」。曲解しないよう一応辞書引きました 笑。「囚われの王子」と皆さんが言っていたの、これか。王子、なんですね。蜷川実花さんは王子として撮影してくれたんですね。でも、テキストがあったらなぁ、どういう思いで被写体として選び、撮影されたのか知りたかったなぁ。伊野尾さんのもつ「虐めてみたい、所有してやりたい」という字面怖くなりますけど「被虐性」と、それにも関わらず流されないあくまでフラットな「柔らかい強さ」を浮かび上がらせたかったのかななどと、ぼんやり考えましたが。


さて、そんなテーマ云々はともかく、伊野尾さんのお腹とかが見られますよ、貴重!シャワーシーンすら服着たままだった伊野尾慧を(少し)脱がしたよ!おへそなんて初めて見たかも。昔、自分でチャームポイントとして、ほくろが北斗七星とかなんとか言ってませんでしたっけ。何かで見かけた気がします。でも、せいぜい上から3つ位しか見せてくれないんだから、確かめようがないじゃないか、と思ってました。今回も北斗七星かどうかは確かめられないのですが、確かにお腹にもほくろありますね。お腹のほくろは初めて拝見しました。もしかして本当に北斗七星なのかも。いつかその全体像を拝む日はやって来るのだろうか 笑。


そして、テキストがないかわり、アナザーショット、オフショットが沢山載っています。同じ号に載った他の方たちと混ざって、一面にばーっと散りばめられているので、一つ一つ探しながら見ていくのも楽しみの一つです。そして、今回はいわゆる「蜷川実花ワールド」を象徴する色が溢れる世界ではなかったので(恐らくファンの予想を裏切りたかった?)、あのドギツイまでの色彩に放り込まれる伊野尾さんを見てみたいですね。


最後に、誤字については怒ってますよー。幸いそのページには字しかないから糊付けしちゃいたい、と思う位にはイヤだ。たった一文字間違っただけで、こんなに失礼な印象になるとは。伊野尾彗の時はここまでに思わなかったんだよなぁ。うちの伊野尾さん、彗星っぽい?気持ち分かるけど、慧眼の慧なんで、よろしくね〜位だった 笑。多分、「伊」っていう字を見ただけで伊野尾さん?って空目する位なんで、「伊」という字に思い入れが出来ちゃっているせいもあるし。あまりに字面が違い過ぎて、これでなんの違和感もなく印刷に出すことが信じがたいってのもある。また、怒っちゃってゴメンなさいね。纏さんに、いい感じのお詫び企画を期待してますよー、よろしく頼みますよー笑。

ちなみに、印象的だったふわりと微笑む写真。赤いリボンで両手を括って上に上げて、左隅へ消えていくのか、それともそこから現れたのかって写真なんですけど、本当に好きで一番気持ちを持っていかれました。仕事中も思い出しそうです。皆さんは、どうでしたでしょうか。