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楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

曖昧な境界線の上で揺らぐ伊野尾慧。

昨夜は、カバンの中にジャニショで購入した大量の伊野尾さんの写真、「SPUR」「ELLE girl」を忍ばせて帰宅しました。さながら禁制品を御領地に持ち込むような心持ちです。そして、夜が更けた良い頃合いに、そっと起き上がりスマホのライトをオン。暗がりに浮かび上がるマリア様の絵姿。もとい、伊野尾さんの写真。このマリア様が真実清らかな聖母なのかどうか、揺らぎそうな信仰心。でも、例え堕天使ルシフェルが真実の姿であったとしても、この信仰からは逃れることが出来ないのだと、絵姿を見つめるクソオタが一人。←はい、キモいキモい。


クソオタ、おかげ様で何だか睡眠不足です。

「SPUR」と「ELLE girl」、発売日は一緒ですが、違う媒体。なのに奇しくもも両方ともテーマがジェンダーレス。「SPUR」の方はそれに加えて時代もフリーという事でしたが。伊野尾さんて、最初からそれを狙った訳じゃないんでしょうけど、トレンドにちょうどハマるビジュアルだったんですね。そして、テーマがかぶっているにも関わらず、全然違う雰囲気の仕上がりで、それぞれとても楽しめました。「ELLE girl」の方は、読者の女の子にメンズを着てみようと勧める内容。今まで、ファッション誌でそういう特集するとするなら、彼に借りたシャツをオーバーサイズで着る、みたいな感じだったかと思います。でも、この誌面の伊野尾さん、彼氏感ゼロ。それどころか、写真によってはメンズを着こなす女性モデルのようです。性別も曖昧なら、年齢も曖昧。人種も若干曖昧。一緒に撮影したモデルさんには「16歳」と思われたそうですし、誌面のこっち側から見ても「ダニエル」感、強い。伊野尾さんのこと何にも知らないおじいちゃまとかに見せて感想を聞いてみたいですね。埼玉県出身の日本人男性26歳ですけど。建築学科卒ですけど。三度の飯に白米欠かせない、入浴には湯船に浸かるのが必須な古き良き日本の文化を色濃く受け継ぐ若者ですけど。このあらゆる境界線が曖昧になってクラクラする瞬間が伊野尾さんのファンやってて感じる醍醐味の一つですよね。

そして「SPUR」。同じ日にこの2冊を見られるなんて、とんだ贅沢ってもんです。お洋服がまたハイブランドな上にシャレオツ過ぎて、これ着て外歩けねーっていうさすがファッション最先端な感じ。各写真に添えられるテキストも全然何言ってんのかわかんない 笑!でも、写真の作品として見たらなかなか素晴らしい。背景も素晴らしいし、写真集をめくる気持ちで鑑賞しちゃいましたよね。皆さんはどの写真が良かったですか? 私は一枚目の柄が派手に過ぎるジャケットに更に癖の強い朱赤のタートルっていう一枚か、3枚目のやはり朱赤のチェスターコートと、背景のカーテンとのコントラストが目を惹く一枚で迷うところです。洋服によって、伊野尾さんが打ち出す雰囲気が一枚ずつちゃんと違ってますよね。これは、スタイリングする人も撮影する人も紙面をデザインする人も楽しいだろうな、と思います。自分の思い描く作品風景にスッとはまる被写体なんですもの。伊野尾さんも、現場での要求に応えていくうちにどんどん新しい自分を表現できていくことが楽しいんじゃないかな。スクール革命で、コロッセオの意外な使い方という問題への、若林さんの撮影スタジオという答えにすごく食いついていましたよね。そうですね、可能なことなら、コロッセオで撮影された伊野尾さんて、見てみたいですよ。来月の「装苑」、どんな仕上がりなんでしょう。「装苑」て、「SODA」が出た時、次は「装苑を期待」っていう声、幾つか見かけました。さっそく叶ってしまいました。さあ、この次どうしましょう。皆さん、言霊、言霊。言うだけはただ。呟いてみて下さい。