楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

「そし誰」7話。兄さん。別の意味でオタクの息の根止まりそう。

もう、今回は何から話し始めればいいのか。相変わらず、あっと言う間に終わって、本当に1時間あったー?ってなりました。出だしからもう、厨二設定な雰囲気で、大好きですわ。

で、まずは。あ、そうそう一応の確認ですが、ネタバレいーの?おっけい?ありがとうございます。

馬場さーん!こんなハートフルな感じの回想シーンに出てきちゃうって、大丈夫かな、生きてるかな?沙央里ちゃんにあげたグラスアニマルモチーフのキーホルダーが、昭和ノスタルジックで何だかきゅんとなりました。沙央里ちゃんが大切にしている様子もあって、切ない感じ。

それから、新一のお母さんの扱い。思わせぶりなシーンだけちょこちょこ入れて、相変わらず引っ張るー!前回のラスト、瑛治くんとの邂逅シーン!ここで何か明らかにと思いきや、一言も会話せずに終わっちゃったよ。えー?さらには、ログハウスに早苗を行かせた意図。しかも、急に急いで行けとは?  そして毎度毎度、手帳から取り出して眺める写真の男の子、もはや新一じゃなさそうで、皆さんどう思いますか?結構顔立ちの整った子なので、瑛治くんかなと思ってしまいますが、歳がなぁ。

さてさて、ログハウスの下り、こここそサスペンス風味たっぷりでしたよね。行方不明の弥生の声が繰り返し流れるインターフォン。家財道具も普通にあり、ただ誰もいない広い家。やけにクラシカルな再生装置。屋根裏に出しっぱなしにされた工具やロープ。そして、何故か裏庭に急に新品風の業務用の冷凍庫。開けたら、死体ー!斎藤ここにいたか!でも、死体が出てくるところより、弥生のインターフォンの方が100倍怖かった。そういう演出になってましたよね。びくびくしながらここ見ちゃいました。


と、だいぶもったいぶりました。瑛治くんー!毎回格好良さを更新しちゃう?ねぇ?あの、伊野尾担をだいぶざわつかせた沙央里ちゃんとの屋上シーン。まあ、大方の予想通り、演出家さんのTwitterでほのめかされた通り(誰かの担の命日とかそんなことはありませんって昼間につぶやきがありました。担って表現、それしかないよね。何でその言い方知ってるのだ、監督さん 笑。)キスはしなかったですが、ひゃーってなりませんでしたか?こんな格好良く嘘つくの?新一さんに見せる顔と違うよ瑛治くん。しかし、これは伊野尾担が一番見たい伊野尾さんではないでしょうか。冷たく優しく嘘をつく伊野尾さん。て、制作のどなたか伊野尾担ですか?ちょっとオタクの気持ちが分かり過ぎてこわいんですけど。

でいったん、瑛治くんから離れまして。沙央里ちゃん、いえ、日奈子ちゃん、見せどころ沢山ありましたね。いい部屋ネットなどのCMの可愛い女の子が!メレンゲに出演した時なんて、ふわぁんとした雰囲気でしたよね。それが、西条弁護士との命のやり取りで見せた顔。良かった、良くやったねぇ。ぞくっとしましたよ、ちゃんと。

西条弁護士と言えば、死に方、上手い!良くある死に際の途切れ途切れに何か言ってガクッてあの嘘くさいやつじゃなくて、本当に上手く死んでました。けど、引きの絵で癖の強さに笑いました。靴が吹っ飛んで足がぴょんってなってる 笑。いや、リアルかもしれないですけどね?ほんと、いい味出してましたよね。馬場さんと「そし誰二大いい味」分け合ってますよ。

で、瑛治くんに戻りますけど、いいシーンがありすぎてね。ドローンを設置した後の立ち姿もいいし。ここでくるぶし見せてるのが、スタイリストさん素晴らしいし。しかも萌え袖ときた。決行の朝、「いよいよですね」と嬉しそうに言う顔が涙目天使だった瑛治くんと表情の作り方がちょっと違いますし。ここで見る側に違和感を感じさせたのがわざとなら、これはなかなかさりげなくすごい演技ですよ。そして、黒装束の似合うことと言ったら。黒天使かな?いよいよドローンが飛び立った時のまさに厨二な世界。似合う!似合い過ぎる!そして、このセリフ。たまらん!


新月の夜に漆黒のドローンか。   後は頼んだよ、兄さん。」


ここ、真実の夜じゃなくて新月で合ってますよね?うわーまた何かブッこんで来ましたよ。兄さんっつった?誰?新一さん、と思いたいところなのですが、次回予告で「ゴメンね新一くん」って言ってます。兄さんじゃなさそう…。兄さんであって欲しいんですが、どうかな。それに、「ゴメンね新一くん」って言った後に笑ってるよねぇー。ここ、何度もリピートしてしまいました。予告なのに。あの、あなたの属性、慈愛だよね?ね?ちょっとー!次回、悪魔出ちゃう?慈愛の天使から堕天使になっちゃう?なんかこう、このドラマ、だんだん2次元ぽくなってきましたね。キスシーンはなかったですけど、瑛治くんがもう良すぎて、別の意味でオタクの息の音止めにきてる。今日も寝られないじゃないか、助けてー(2回目)。