楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

ジャニオタ初心者が、ジャニショへ行く。


はい、二歩目はこちらになります。原宿は方面が違い過ぎて、会社帰りにちょっと寄るという訳にはいきません。ちょっとなかなか行く機会が掴めませんでしたがしかし。またチャンスが訪れました。あの「Eternal」好きの女子小学生を原宿の手作りキャンディショップに連れていくことを名目に、ジャニショ行って来ましたですよ。JUMPのツアーが横アリ中。さらにお盆休みの最中という時期に。いやー混んでました!グッズでは全く並ぶことがありませんでしたが、ここで少し味わいました。暑かったですねー。

原宿へ到着したのが13時半ごろ。ネットで混雑する日は整理券配布。と、ありましたが、JR原宿駅表参道口を出て横断歩道を渡るとすぐ、小さな公園があり、その周りをぐるりと行列が取り巻いていました。皆さん、水色の小さな紙片を持っている。整理券だ!ウロウロと整理券を求めて歩きます。すると、警備員のような服装をしたおじさんを見つけました。お姉さんが話しかけますが遮って場所を離れ、無線で何か話しています。その間にも他のお嬢さんが寄っていき、整理券欲しい人に囲まれるおじさん。私も、何も勝手が分からない上に、整理券は是非とも欲しい訳で、かなりの熱視線をおじさんに送りつつ、じりじりと間合いを詰めます。ちょっとこれ整理券寄越すんでしょうね、と暑苦しく立ち尽くした結果、整理券Getする事が出来ました。16時のものです。約2時間ある。どーするか。結果を言いますと、木陰に座って少し飲み物を飲み、キャンディショップに行って飴作りを見学したり、何を買おうか悩んだり、ここのおすすめとかいうワタワメドリンクを作ってもらって飲んだりしていたら、あっという間に16時少し前になっちゃいました。楽勝だな、と思ったのが間違いでした。まず、16時ぴったりに行ってもまだ並べない。おじさんに声かけても、整理券をちらりと見て「まだですから」としか言ってくれません。そして、「16時の整理券の人並んで下さい」などの声かけもありません。並んでいる人の整理券の時間をちら見して、または並んでいる人に聞くなどして様子を見て列につくしかないようです。その公園に座ってワタワメドリンク飲んだりして過ごしていましたが、タイミングが全然分からず16時整理券の中ではちょっと遅れを取ってしまいました。そして、並べましたが、木陰じゃない場所は暑いですね、とにかく。暑いというだけで待ち時間がひたすら長い。ずーっと並んでいると、前のお姉さんたちに通りすがりのお婆ちゃまが「皆さん、何に並んでいらっしゃるの?」などと聞いています。確かに暑い中、よく並ぶよねぇ。そして、到着したジャニショ。これがジャニショか、と感慨にふける間もなく恐ろしい混雑の中に放り込まれます。特に、嵐とJUMPが混みまくってる!ようやく、JUMPのコーナーに到着するも、じっくり悩んでいる余裕なし。買う、買わないを瞬時に判断し、手元の用紙に記入していきます。感心するのは、これだけ混み合っていても皆さん適度に譲り合い、お互い迷惑になることもなく、写真を選んでいること。同じく混雑している電車などのように、「ちっ!」と思うことがありませんでした。JUMP担は若い子が多くマナーがよくない、などと聞くことがあります。確かに若いお嬢さんが多かったです。でもマナーはOKでしたよ!

さて、選び終わってもレジまではまた長い列が待っています。その待機列は、V6コーナー前までのびていて、V担の方選びにくいでしょうに、と思いましたが、目の前で並びつつ、ささっと番号記入し終わるところを拝見しました。さすがV担さんです。ここからはとにかく待ち時間が長く、ひたすらジャニオタの皆さんの観察に明け暮れました。だって視界に入るこの行列、全員ジャニオタなんですよね!ワクワクします。目の前のお嬢さんたちは、手元の紙に「ジャニーズ銀座」と書いてあるのがちらりと見えました。各雑誌で学んだことを思い起こしてみるに、劇場クリエに出演しているJr.の皆さんたちのことで合ってますか。折り返しの横の列に並んでいる方は、ABC-Zのロゴが入ったカバンを持ってますね。そして、やはりDEARトート持っていらっしゃる方が!横アリでグッズ列こなしてからの原宿ジャニショ列、お疲れ様です。そして、ポスターがトートから覗いていてその色から誰担なのか、分かる仕組みに。ダメだ、まぶしい!ああして、誇らしく誰担であるか堂々と世間に示すことをいとわない女性たちに比べて、お前はどうだ!何を恥じている!脳内で鞭打たれるような思いでいっぱいです。ちなみに、ポスター一つだけ持っていらっしゃる方(つまり誰担なのか分かる)の色は、赤、オレンジ、黄緑色、黄色でした。さらにちなみに、なことを言いますと、原宿に向かう電車の中で一つのドアから隣のドアまでの間の短い距離の中に、なんと4人の方がDEARトート持ってました。私のように、トート買わずに戦利品を普通のかばんに入れている人もいるかもしれない、と考えると、結構な人数かと。それを何となく嬉しく眺めながら、こっそりiPhoneで「DEAR.」をエンドレスで聴くオタクでした。

さて、ようやくレジ列も自分の番に。お姉さんが惚れ惚れするほどの速度でレジ打ちしてくれます。ご確認お願いします、とぱららと写真を広げるその手つきも素晴らしい。ただ、この確認作業がやはり、やはり気恥ずかしいですね。お前のお気に入りはこれだな、と目の前に突きつけられるという。ここで、女子小学生を連れてきたことが功を奏しました。あの混雑したボードの前で、彼女が「○番もいいよ」「○番も買おう」って勧めて来るんです。吟味もそこそこに番号に枚数書き入れた結果、全員集合写真、BEST集合写真、知念くん、薮くんなどがいい感じに混ざりました。自分だけだったら、伊野尾さん一色になったに違いないので、彼女には感謝です。実際、彼女お勧めの写真もいい写真でした。そして、ようやくお宝Get!家に帰って、横アリにて入手したDEAR.のフォトセットと一緒にアルバムに収納した時の満足感よ。あの、暑い中行列するのほんと疲れましたけど、苦労した分喜びもひとしおな気がします。そして、写真て印画紙にプリントした本当の写真なのだなぁ、と驚きました。写真カードでなくて、本当に写真。何だか生々しい故の喜びがあります。そして、ジャニショってショップといいますが、正確には生写真屋なのだなぁ、と理解しました。もう、本当に戻れないところに来た気がします。諸先輩の進んできた道のりには到底届かない。でも、確実に「ちょっとJUMPが好きなファン」の域は超えた。と、ひっそり思うことをどうかお許し下さい。やはりちょっと嬉しいような気がするのです。