楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

「そし誰」4話。もうどこにもないと思っていた、彼に出会うまで。


さぁさぁ。昨夜は、放送後の「日下」つぶやき、すごかったですね。止まらないのなんのって、読んでいるうちに未読のつぶやきがすごい勢いで積み重なってもう、オリンピックすら差し置く量でびっくりでしたよ。さて、このタイトル。ネタバレOKな方だけが、読んでますね。   はい、了解です。続けます。

このタイトルにしたセリフ。こう書き起こしてみると、「秋、晴れ。僕に風が吹いた。」の最初のセリフっぽさがありますね。日下さんのセリフじゃないですけどね。あの、このセリフって新一のモノローグなんですけど、いつ時点で言っているんでしょうね。それによって、だいぶ意味合いが変わってくると思うんですよ。普通に、もう3日日下さんちにいるっていう時点での話なのか、もっとずっと後の話なのか。それによって、日下さんの立ち位置が全然変わりますよね。そして、どこにもないと思っていた自分の居場所が、彼のところにはあった、って。もう、言い方。切ない恋愛ドラマだったっけ、この話。そこからの「ソースですか?醤油ですか?目玉焼き(はぁと)」ってなって「藤堂さんも、塩派だったんですね。何だかうれしいなぁ。」って、これ、私だったらちょっと気になる人、仲良くなりたい人じゃないと言わないなぁ。BGMもほのぼのしたものがかかって、新一と瑛治のほっこりストーリーみたいな感じになっています。「鍵はいつものところで。いってきまぁす☆彡」ってシーンまでずっとそんな感じ。日下さんが出かけてしまうと、急にサスペンスものに戻って、あ、そうだった、謎解かなきゃってなります。

もうね、今まで「伏線」とか「気になるところ」とか散々書いてきましたけど、今回はもう謎解きとかどーでもよくなっちゃいましたよ。このまま、新一と瑛治のほっこりストーリーを見ていたいよ、新一はいつ瑛治に心開くのさ?という気持ち。多分、4話終盤ではだいぶ心開きましたよね。開いたところで「To Be Continued 」。この後二人はどうなっていくの?気になるー!って、話の趣旨変わってますやん。

ところで、このドラマ、ほぼ順撮りしてますかね?日下さん第1話最初のシーンは、伊野尾慧って感じで、若干(ほんとに若干)ドラマの中から浮き上がる感じがあったんですけど、今日の回なんてもう!完全に日下さんでしたからね。すごい成長度。伊野尾さんて、このまま演技仕事続けていったらいい俳優さんになれるんじゃないかな、と思わされます。それにしても、今回の役はいい役だなぁ。オタクの「こんな伊野尾慧を見たい」って欲望を具現化したかのようですよ。ちょっと、毎回小出しなんでじりじりしちゃいますけどね。女性のプロデューサーさんがついてますけど、オタクの気持ち、よくわかっていらっしゃる!この方、ドラマ「デスノート」で視聴者を敵に回すツイートしてちょっと炎上してた方ですけど、今回のこの配役、この方の意見が入っているようなので、見直してしまう気持ちです。

さて、今回の日下さん、本当に「慈愛」の日下さんでしたね。親友を事故とは言え手に掛けてしまった新一を見下ろす目がマリア様のようです。(見下ろす伊野尾慧。オタクの大好物!ただ、冷たさがないのが新しい。)  血まみれのシャツを見ても一切動揺しないで、まだ血が付いている新一に自分のシャツを着せかけるところなんて、受け入れる器の大きさにため息ついてしまう感じですが、あれ?全て知っているなら、話は違うのか。うわぁ、いやだー!怪しいところいっぱいの日下さんだけど、日下さんだけは味方でいて欲しいよー!そう、このドラマの最後にもまだ「(俺の居場所は)どこにもないと思っていた、彼に出会うまで。」なのなら、最後まで新一の味方ですよね。でもなぁ…。「僕のこと、信用していたんですか?ふふっ、本当に藤堂さんて、人の気持ちに鈍感ですよね。そういうところ、ムカつきます。」とか言って欲しくない!(言いそう…  泣)

ところで、予告からずっと楽しみにしていましたけど「雨の日、新一を拾って帰る」シーンも、「上半身裸の新一をハグする」シーンも、予告以上じゃなかったですか?さらに、予告では公開されていなかった、台所にたつ日下さん。「行ってきます」の日下さん。リピートしてくれたことが嬉しくて涙が出そうだったと話す日下さん。ちょっとベストシーンが選べない位、良い日下さんだらけでしたよね。ごめんなさい。今回は、日下さんのシーンだけ、めちゃリピりました。次回も日下さんのシーン沢山あるといいなぁ。予告だと、日下さんちに発煙ビンが投げこまれて、多分その後新一は謎の施設に拉致されている風なんで、あまり期待出来ないんですけどね。というか、施設のシーンに登場しちゃったら、敵確定ですからそれもイヤだ 泣。ただ、雑誌で既に公開されている写真みると、手に包帯していたり、日下さんのアパートの近くで新一のお母さんに会っていたり、敵確定とも言えない色々なシーンがあるようなので、それを楽しみにしたいと思います。「慈愛」の日下さんをまだ見たいですよ!もうクランクアップしちゃってるのかなぁ。日下さんを沢山見たいので、どうぞ何卒よろしくお願いします!(汐留方向に向かって。)


で、日下さんがジップロックしたグラスは今いずこ?斎藤、職場の荷物片付けてたけど、解析してたデータはどうなったんだろう?まさか、見てただけ、ってことないよね?


それから「-8、-1、0、1、2、100、526」で合ってますか?(通勤中につき、すみません。奇数は一個だった気がしなくもない。なんで数字の区切りがカンマじゃなくて句読点なんだろう。)  来週は「俺が心開くまで。」な心に沁みるストーリーじゃなくて、藤原竜也の真骨頂、生死をかけたゲームを見守る、手に汗握るストーリーになるようですね。何だか、今まで藤原竜也が出演した作品へのオマージュ感じちゃいますけど、そうなると、日下さんのBar「King」って…。「新世界の王」じゃありませんように。


(訂正)

「-8、-1、0、2、14、100、526」でした。奇数が一個というところだけは合ってた、けど、スミマセン。