楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

雑誌をどうするか問題(続き)

「S Cawaii」と「Hanako」の銀座検定特集を購入しなかったことを後悔した私は、少しずつ、購入までのハードルが下がっていってしまいました。次々にTVガイド誌を買い、「CanCam」を買い、ここに来てスポーツ新聞まで買ってしまいました。芸能人を目的としての購入は人生初です。初めてのことの多い春だなぁ。この年で新1年生とか新入社員のような気持ちをまた味わえるとは、何もかも伊野尾さんのおかげです。

新聞を買った時の話です。朝、このスケーター姿と記事が「サンスポ」に載っているらしいという情報だけをつかんだ私は、出社途中、2か所のキオスクで見つけることができず焦っていました。そもそもサンスポがサンケイスポーツの略であることにも気がついていなかったのです。東スポや報知ならすぐ分かったのになぁ。出社時刻を気にしながらコンビニに飛び込み、棚の前にしゃがんで一つ一つスポーツ新聞を確認。目が悪いもので。なんであんな低い位置に置いてあるのか。だいぶなりふり構わない感じになってます。なんと残り2部でした。新聞こそは、買い逃したらもう本当に入手できる気がしません。しかし、ここでまた迷いが発生しました。

だいぶ頑張って購入した新聞でしたが、続いて発売されたTVガイド誌にほとんど同じ写真が掲載されているのに気がついたのです。紙は劣化するものですが、短期間に酸化する速さは、雑誌と新聞紙では比べものになりません。このことが、次の「そし誰」発表時の新聞購入を見送らせました。揺れ動いてます。雑誌(新聞含む紙媒体)どこまで買うのか、買ったらいいのか。

 

もし、このブログを読んでくださる方の中に、長年ジャニオタ続けてます、という方がいらしたら、どこまで買うのか、というスタンスはもう決まっていることと思います。3冊雑誌買った時点で買いすぎたと思う感覚も、え、3冊でそんなこと思っちゃうの?と感じられたかもしれません。すでに今の自分が、この時は3冊でそう思ったのか、と感慨深く思うからです。

 

そうこうしているうちに、また新たな門を一つくぐりました。ドル誌の購入です。

 

これはハードル高いです。表紙だけ見れば、TVガイド誌も相当なもので、ドル誌と遜色がありません。ファッション誌は会社の近くでも購入できますが、間違って買ってしまいそうで念のため中身を確認したいTVガイド誌は、その表紙も相まって乗換駅でわざわざ改札を出ての書店購入としています。知り合いに見られたくない一心です。ただ、ガイド誌とドル誌では、まず置いてある棚が違います。書店によって違いはあると思いますが、私の行きつけでは、ガイド誌はNHK講座テキストやパズル誌の並びにあり、ドル誌は芸能の棚にあります。燦然と並ぶ「ポポロ」「Myojo」「QLAP」。横には、韓流スターの笑顔が目立つ何かの雑誌などもあり、近づきがたいことこの上なし。それに言い訳がきかないですからね(自分に)。購入目的がどうやっても明らかになってしまいますもの。

でも買ってしまいました。とうとう。ネットで(←このヘタレが!)。

買ってみて思ったこと。

「買ってよかった!」。なぜかというと圧倒的に読むところが多いです。それに自分の購入目的にあった企画や紙面づくりがされているわけで、見応えがあります。ただ、もちろん時々我に返ってしまう辛さはあります。そんな時、いちいち一歩ずれたコメントを誌面に載せてくる伊野尾さんのおかげで、「ドル誌を楽しく読んでいる大人の自分」を客観的に笑うことができて救われます。ありがとう、伊野尾さん。伊野尾沼はなかなか深そうですが、一歩離れたところから好きにさせてくれる大人にも入りやすい沼だ、という気がしています。

 

さて、ドル誌にも手を出した私。だいぶ手元に紙が溜まってきましたよ。

続く