楽しけり

新規が伊野尾沼で右往左往しています

(ネタバレ有りver.①)オタク、初めてアリーナへ行く。

今度はネタバレ有りver.です。ネタバレNGだよ、って方ここでストップで…。ただ、優秀なレポ職人の方が、既に沢山あげていると思うんです。そんなに新しい話は出てこないと思います。

ちょっと別の話題入れておこう。
https://twitter.com/shinzokeigo/status/1035806370941923329?s=21

いよいよ、「トーキョーエイリアンブラザーズ」7話が、目前に迫りましたね。伊野尾さんが、「with」9月号編集部インスタ内で「ドラマは7話がヤバイ!7話は絶対見て欲しいですね」と言い、アリアス監督が「伊野尾君にとってもキツイシーンだったんじゃないかな。見ていて切なくなったし、一視聴者として心を揺さぶられました。ちょっと、僕の想像を超える描写で…」(Drama Now! vol.3)とまでおっしゃっている回です。ほんとに必見!ってこんな話をしたら、引き返そうとした方を呼び止めている状態になってる。すみません。スペースを空けますね。
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それではネタバレ含むver、スタートさせて頂きます。

会場に入って座ったら、双眼鏡で覗いてピント合わせたりするじゃないですか。わーステージの床の継ぎ目良く見えるーー!って感動していたんですね。ドームでは見えるような位置ではなかったので。それにしても、継ぎ目が沢山あるなぁ、と思っていたんです。メンステもセンステも。しかも、ただの四角って感じでもない。そうしたら、床がそりゃ魔法のように持ち上がったり下がったり傾いたり階段状になったり、変幻自在なんですよ。側面が光ったりもしていた気がする。傾いたり、って言いましたけど、そう、細かく分割して、高く上がりつつ傾いた狭いスペースの上で歌ったり踊ったりするんです。持つとこなんてないよ。いのちゃんが、緊張して手汗ビッチョリだという光剛山リフター(いたジャンスタジオトークより)ほどの高さはないかもしれないですが、あれはちょっとした手すりがあるではないですか。何もなし! 今思い出してもすごい。

さあ、始まるよ、となって、スクリーンに映し出されたの文字は「BANGER NIGHT」! 確実に美味しいと分かっている、メイン料理をいきなり出してくるーー?と思いましたが、そのあとも全部凄いので、大丈夫。会場のボルテージいきなりMAX。
さて、この後は1文字もメモを取っていないオタクが、思い出せた内容を順番バラバラに書いていきますね。


まず、多分アルバム曲少し漏れたくらいでほぼほぼやっていたと思います。2時間ちょっとで、そこそこMCもあって全員ソロ曲やって、アルバム収録のシングル3曲はもちろんのこと、収録外でも、真剣サン、ウィーケン、キミアト、明日エル、チョコラタ、我Iなど、よく詰め込めたな! その分、1曲は短めになり、例えば「One&One Makes Two」はラップまで行かなかったんです。確か。今回のアルバムの中の伊野尾さんの歌声で一番好きかもしれない「爽快じゃない?潮風ふたり占めYou&I」を聴いた覚えが無い…。コンサート2時間て、もちょい長くてもいいのに。出来れば開始時間が早まればいいのに。と思っていたら、ドームツアーって16時始まりの日がありますね。翌日が平日になる日の夜。この配慮、もしや、ドームはコンサート時間長めになったり…しない?土曜も17時始まりですし、らじらーのこと考慮したとしても、少しなら長く出来そう。長くなれ、長くなれ(遠征したとして、なるべく日帰りしたい勢のくせに、自分で自分の首をしめる…) 本人も珍しいと発言している(らじらーにて)伊野尾さんから歌い出しのラップ、映像に残ってくれー。
そして、アルバム曲以外で、お?と思ったのが「チョコラタ」初披露! 最近のシングルカップリングの中、激戦勝ち抜いて入った!良く頑張った。オタクたちが「チョコラタ」好きなの、バレてましたか?
そして、復活してきた「明日へのYELL」。昨年冬ドームではセトリ漏れして、タオルの出番なし! もう、タオル回し曲、しなくなったのかな?って思うじゃないですか。でも、もしかして。万が一ってことも、つって買っておいて正解だったやつですよ。しかも、回すか?と半信半疑ながらも持参して良かった。これから参戦される方、どうぞタオルをお持ちいただければ。なぜかセトリ変わったりして、要らなかったじゃないか!ってなる可能性はゼロじゃないですけども。でも、「タオル回せーー!」って言われてる中、タオルはあった方がいいですもんね。ただですね。ワタシ、現場でタオル回すの初めてだったんですよ。あの、今回のタオル、そんなに小さくない。厚みもある。普通にJUMPが回してるみたいに回しても、多分周りの方に当たっちゃう。一生懸命みじかーく持って、人に当たらんように回しました 笑。ハンカチタオルくらいのサイズの方が、心置きなく回せるなぁ、と思ったことでした。
タオルと言えば。MC中のいのちゃんが、タオル豪快に使ってゴシゴシ拭いている様子だったのが、印象的。メイクとか取れちゃわないのか。でも、DVDで見るいのちゃんて、割とそんな感じですよね。今年もだった!喋んないで、お水飲んで、がっつり汗拭いてるー。MCタイムというよりか、給水タイムじゃん、可愛い(激甘、あ、ちゃんとマイクを口の前に持っていって待機してる時も全然ありました)。そんな中、薮くんがMCをめちゃくちゃ回していてですね、薮くんはいつ水飲んだり汗拭いたりしてるんだろうか。と、一生懸命考えて、そうだ、他の子が多く喋ってた箇所があったな、と思い出しました。
「山田くんのパンツは、ウサギ柄?」事件の時です。これ、かなりレポが回ってたと思うんで、かいつまみますけど、マエヲムケでちゃんと踊ってないじゃないかと言われた山田くん、実はキミアトの時にパンツ(ズボン)がビリっといってしまい、隠さなくちゃいけなくなったと。マエヲムケって、ジャケットプレイで、まあバッと前を開きますもんね。ちなみに、マエヲムケなら曲の性質上、カチっとしたジャケットを着ているのが常なんですが、初めてそうではない衣装でパフォーマンスしていたんですよ。あの、めざましどようびなどで流れたと思いますが、薮くんが4大ドームツアーを発表した時に着ていたメンカラのひらひらしたお洋服です。だから、いつものジャケットと違い、バっと開けたり閉じたりする瞬間、裾が優雅にヒラリヒラリと動くんですよ。そうすると、印象がだいぶ違ってなんだか可愛い感じになるんですよ。ご覧下さい。

 

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ガウンのような長さと、重ねてあるシフォンのようなふわふわの生地で、マエヲムケとはだいぶミスマッチ。でも、これわざとそのミスマッチの面白さを狙った可能性もありそう。そんなこと書きましたけど、この衣装綺麗でした。あと、やっぱり幾つになっても、メンカラの衣装って着て欲しい。ジャニーズ!って感じがして、好き。
話逸れました。衣装のパンツがビリっといった山田くん。じゃあ見せてって(笑)、裕翔くんが自分の衣装で山田くんを包むように隠して覗き込み、「山田さんの山田さんがマエヲムイテます」続いてどれどれっていって、確認しにいった伊野尾さんも大爆笑!この時の「ハハハハっ!」て笑い声が本当に楽しそうで、おバカ男子で、最高に好きな伊野尾さんでした。MCコーナーの伊野尾さんで一番好きだったかも。
ってそもそもあんまり喋んないですけどね。でも、コンサートと言えば、ライブ終わりのらじらーがあり、東京はあまりメンバー参加がないことを考えると。いのひか以外が沢山喋った方が絶対にいいと思います。あと、この話には続きがあり、間近でまじまじと見たはずである裕翔くんから、「山田のパンツがウサギみたいな…」と言い出すんですよ。ウサギみたいとは?と首を捻っていると、「うるせーオレのパンツの柄はどーでもいいんだよ」と山田さん。柄?ウサギ柄??? どゆこと? いや、多分、雑誌のPLAYBOYブランドの横顔のウサギいるじゃないですか。あれがワンポイントで入ってるとか、そういうことですよね。上のゴムの部分(腰履きした時に見せがちな場所)にウサギマーク入ってるとか。いや、もし、ファンシーなウサギさん柄だったらどうしよう。と、山田担でもないのに、パンツの柄のことを考えるオタク。いや、でも、あの時会場は一つだったよな!ウサギ柄のパンツとは?ってなったよな!(同意の強要)
そうだ、伊「じゃあおれの上着、腰に巻いとく?」山「ううん。大丈夫」ってやり取りもありました。もう!遠慮せずに巻いておけばいいのに!いのやまーー!って心の中で叫びましたとも。(MCの後、伊野尾さん衣装変えするので、もし上着貸したとしても支障は無かった)

そうだ、「マエヲムケ」の時、メンバーが、なんだかニヤニヤクスクスしてたんですよ。前述のようにカチっとしたジャケットではないミスマッチ感を楽しんで笑っているのか、とその時までは思ってました。まさか、山田くんにそんな微笑ましいアクシデントが起こっていたとは 笑。


そして8/31は、やぶありエピソードが素敵でした。大ちゃんのソロ曲が大好きな薮くん。リハの合間に、大ちゃんのリュックを高いところに隠したり(高身長ならではエピ。話しながら、そんなとこ届かないジェスチャーする大ちゃん。スタッフさんもニヤニヤしちゃっていたらしい)、履いてきた靴下→リハ用靴下→履いてきた靴下と履き替える大ちゃんの靴下を隠して、俺の靴下どこ行った?となるイタズラする薮くん。何、その好きな子にイタズラしちゃう男子みたいなエピ。ご飯誘っても大ちゃんはすぐ断ったりするのに、自分は大ちゃんに誘われると嬉しくて行っちゃうのが悔しいんだって。可愛い!このエピソードを教えてくれるやぶありが、本当にお話が上手で楽しかったです。

そして、先程の写真見て気がついたんですが、このセンステの床、透けてるーー!確かに光ったりしてましたから、透けていたに違いない。この写真から、床がかなり分割された構造になっていることがわかると思いますが、全部バラバラに動くんです。一番驚いたのが、薮くんのソロ曲の時。薮くん以外にもう一人ステージにいて、ダンスしているのですが、その間にもどんどんこの分割された床がバラバラにセリ上がったり下がったりして、階段状になったりもします。薮くんも歌いながら、その階段を登っていったりします。あの目まぐるしく動く、床というよりもはや装置上をあんなしっとり聴かせる歌(かなり歌に集中して歌う歌)を歌いながら、移動していく薮さますごい。のだが、もう一人もすごい。尋常じゃなくくるくる回ったり、側転するのかと思う勢いで床の上に手をついて身体を浮かせたり、激しく大きく、華やかにダンスしている。先程のめざどの写真見て頂くと、1m幅程度の外枠があるのが分かると思います。あれがせり上がって螺旋階段みたいになるんです。しかも、常時動いて形が変わる。その上を歌いながら、踊りながら、移動していく。でも、見ている間は危ないとかそんなことより、ただ薮くんの歌と、その彼のダンスにうっとり。そう、こんなこと出来るのは知念さんだ。さすがのこのオタクにも分かりました。新しいファンの方でも、ネットの海の中で、山田くんが歌い、ケンティーがピアノ、そして知念くんが白いシャツをはためかせながら、くるくるとダンスしているのを見たことがないでしょうか。普段、JUMP の歌ではそれほど見せないダンスです。バレエとモダンダンスが融合したような、ダンス詳しくないので分からないのですが、コンテンポラリーダンスと言うのかもしれません。今、調べたら「Where My Heart Belongs」と言う曲らしい。あの雰囲気に一番近いダンスだったと思います。

あれ、順不同で書き連ねてきたら、すでにそこそこの長さに…。まだ東京公演中にネタバレ有りの記事って大丈夫なのかどうかな、と思っていたのですが、もうすでにだいぶ上がっているし、ネタバレ上げないで!となっている様子もないので大丈夫…かな。(小心者である 笑。ワタシはネタバレ有り難い派ですし、今後いつ入れるとも分からないので、ネタバレレポ大歓迎です。これから入れた皆さま、期待してます!)

いったん、ここで稿をわけますね。(早く書き上がらないと、あの貴重な記憶が…と焦り中。「いたジャン」も「メレンゲ」も、まだ忙しさのあまり編集出来ていない木曜のめざましも見ないようにして、記憶をこぼさないようそーーっと生活しています。らじらーだけは聴きました。あと改めて、このぼんやり生きているオタクに声をかけてくださった方に、ここで言ってもアレなんですけど本当に感謝。)

 

(LIVE TOUR SENSE or LOVE 2018.08.31 於 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)

(ネタバレ無しver.)オタク、初めてアリーナに行く。

いやもう、どういうこったろう。タイトルでもう、ああ、と思っていただけたと思いますが、青天の霹靂。霹靂とか言ってますけど、自分的に大事件だもの。あの、突然ですが、アリーナツアー初日(武蔵野の森総合スポーツプラザ)行って参りました。

何でおめーが入ってんだよ。全滅祭りだったろーよ?おっしゃる通りです。おっしゃる通りです。怒らないで。強運の女神様が天国に連れてってくれたのです(訳:ライブに同行させて貰いました)。 入れるとなったのは前日夜。ウチワを新調する時間もなく、昨年作ったものを持参。結局ウチワ使うことなかったので、ちょっとウチワ使いのスキルがまだまだ過ぎる。せっかく「LIVE楽しいです!」などの今年も使えるウチワだったのだが。それはそれとして。

オタク、生まれて初めてアリーナ会場でJUMPに会う!!

そうなんです、初めてお会いしました。

昨年、初めてドーム参戦して、ライブを無茶苦茶楽しんだものの、会った感はなく、ほら良く皆さんが「早くライブでJUMPに会いたい」って言うじゃないですか。確かにライブで同じ時間は共有しているけど、会ってるかな?と自分の体感的には疑問でした。まあ、席によるんだろうな、とも思っていました。

だが、おそらく。例えば食べたことないものの味を思い浮かべるのは難しくて、一度食べてその印象が強烈なら、その体験は脳みそに沁み込んで、お皿にあるのを見ただけで、味や香りや食感までが想像できる、否、殆ど既に食べたかのように蘇るものです。その後実際口に入れて、その通りであるかはともかく。

アリーナツアーで数々JUMPのパフォーマンスに触れてきた人なら、ドームサイズで距離は離れていても、遠く見えるダンスもありありと目の前に映されて、それは「会って」いるのも同じ程の感動があるのかもしれない。
反対にワタシはと言うと、まだ、メンカラでない衣装でぐるぐると立ち位置が変わっていくと、アッサリ自担すら見失うレベルです。初心者レベル。ドームであればなおさらのこと。

だから、今回、アリーナの距離感でJUMPのパフォーマンスを見て、感じることが出来たことは、今後ドーム参戦出来たとして、その際に非常に役立つのではないか、と思っています。
そして、近いということの喜び。パフォーマンスをより身近に体感出来、臨場感ある「会っている」感。アリーナツアー当たり前、シーズンごとにライブがあった時代は、本当に「会いに行く」感覚でみんな参戦したんだろうなぁ。

それから、双眼鏡の話。ドームの時にそれほど使わず、何だったらペンラ振るのに邪魔!くらいに思ってましたが、今回は使いました。

オタク(LV3)は、左手で必死に双眼鏡を固定し、右手で左半身に揺れが伝わらないようにしつつ小刻みにペンラを振る技を会得した!チャッチャラー♪

だって、見えるんですよ。このオタクの装備は、8倍(防振なし)。ドームスタンド席では、あまり役に立たなかった。(メーカによる差異もあるかもですが) 多分、ドームで席の場所に限らず双眼鏡の威力を発揮させようとするなら、12倍(防振付)くらいの方がいいのかもしれません。あとは個々のスキルですね!うん、痛感してる!

アリーナで比較的近い場所なら、双眼鏡使って表情もスクリーンじゃなくてもこれほど見えるのか。光くんのベースが今日は何太郎かすぐ分かるのか。(これは薮くん並に目が良ければ、双眼鏡無くても分かるかもしれないし、スクリーンに映りましたかね)

さて、今後JUMPが武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナでライブを演るかどうかちょっとわからないですが、会場についてのメモを。
最寄り駅が、京王線飛田給駅。関東民ですが、それどこ!! 京王線調布駅から各駅停車で2駅。調布まで辿りつけばこっちのもんだ。なるほど。
駅舎は新しく、天井から大きなサッカーボール⚽がぶら下がっており、JUMP担としては即座にやぶんぶんの触角を思い出します。民草を集めるにあたり、最寄り駅に自分の分身の象徴を下々が見上げる高い場所に備え付ける。さすが、薮さま!国治めてる!(聞き流して下さい 笑)改札出たあとの構内スペースもそこそこあり、駅舎全体のサイズから考えるとさすがスタジアム駅。ですが、これが味の素スタジアム参戦だったら、ここで待ち合わせしようとしたらごった返してしまって大変だろうなと想像。慎重を期するなら、味スタの際は、調布駅などで待ち合わせしてから現地に向かった方が安心かも?
駅からは、たった一つの改札から外へ出て、一本道をひたすらまっすぐせいぜい5分(非混雑時)。階段登って右手に味の素スタジアム。左手すぐにサブアリーナ(今回のプレ販会場)、さらに進むとメインアリーナ。迷いようがないくらい道が簡単!これに比べたら、新横浜駅から横アリが難しいレベル。

さていよいよ入場。デジチケだからという混乱もなく(先日のNEWS Strawberryライブでは、電話すら繋がらないくらい通信状況が混雑状態になり、当然チケットの画面表示させるのも一苦労だった→開演時間に万単位で入場が間に合わず開演を遅らせ泣く泣くMCの時間を削った、と聞きました)、ただ、例えばディズニーランドなどのように並ぶ列に沿ってロープで道が作られたりはしていないので、「最後尾」の看板を持ったお兄さんは何の用も足してませんでした 笑。さっさと、あそこは特に最後尾ではないのだな、と判断して進むオタクの皆さん、素晴らしい。「最後尾」看板は、ここに係の人がいますよーという役に立ってました 笑。
一個悔いがあるとするなら、あまりにドキドキして浮足立っていたために、デジチケをピッてするバーコードリーダーや、チケット発券プリンタのメーカー名を見ておきたかったですね。(そんなことに需要がないことは知ってるんだ!単に個人的な興味です)そして、チケットを渡してくれるときに、印字面が見えないようにしてくれる。繊細なオタク心に配慮してか、たまたまか。
建物は新しく、同行してくれた方が「新しいにおいがする」と呟いたほど。今、確認したら開場が2017.11.25。一年経ってない。そりゃ新しい。新しいので、例えばトイレの数も多く(とはいえそこそこは並ぶ)新しい。個室内が広くちょっとした荷物が置ける程度の棚のようなスペースあり。一度座席に座ってからトイレ行こうとすると、横の席の方にすみませんすみませんって避けてもらったりするではないですか。席に着く前に、荷物持ったままトイレに行ってしまっても大丈夫かも。
さて、アリーナ席でなければ、スタンドは3Fと4F席になります。え、2Fは?ワタシ見逃してた? いや、施設情報確認しても、3Fと4Fしかありませんでした。なので、実質4Fが3Fみたいなもんか。また、4F席だったのですが、1段ごとの段差が高く傾斜がそこそこあるので、チビでも埋もれないのは有り難いところ。
ただ、バクステ側(今回はバクステという表現は違う気もするのですが、便宜上)のスクリーンがちっちゃい。あれは元々施設に付いているものかもしれない。長方形の長辺の席から、バクステ方向のパフォーマンスを眺めていて、スクリーンも見ようとすると小さい!じゃあ、メンステ両脇のスクリーン見るか、と振り返ると、他のファンの方たちと視線が交差してしまう。照れるというか、美しいものを眺めている最中にすみませんすみませんという気持ち。バクステ方面のスクリーンの小ささくらいですかね。設備自体に不満があるとするなら。
他にネタバレしない範囲で。というと。そうだ、各方面から贈られた祝花のスタンドが入り口入ったところにありました。柵の中で撮影してくださーい!とスタッフの方から声掛けがあったので、撮影はOKのようでした。

 

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わざわざ上げるほどではない写りで恐縮です。メンバーのいたジャン、リトラを始めとするメンバー出演番組、テレビ局、雑誌編集部などから。伊野尾担としては、「㊗イノ調100回 めざましテレビ」「講談社WITH編集部」「NHKらじらー!SATURDAY」を嬉しく目に留めるのですが、お?と思ったのが「Big Hit エンターテイメント」「NHKうたコン」「テレビ朝日 総合編成局 ドラマ制作部」の3つでした。
「Big Hit エンターテイメント」は、知らなかったのですが、今回「BANGER NIGHT」を振付してくれたソン・ソンドゥクさんの所属先です。何だか嬉しい。これは、現地では気が付かず、記憶だけに残っていて、帰ってから下記のリアルサウンド記事を読んで、あ!となりました。

BTS初期楽曲にも共通する動き - Real Sound|リアルサウンド

 

そして、わからないのは「NHKうたコン」。「うたコン」て、最近出演しました? 「うたコン」さんて、ありとあらゆるアーティストのコンサートにお花贈ってる?そんなことないよね。まさか、近々出演が??「平成も最後の年」とかなんとかそんなテーマで出ますか? なんか全然ジャニーズが出演しそうな番組じゃないんですが。これは謎のままです。もし、出るとしたら、NHK総合テレビなので、全国にお届けだ!
もう一つ気になった「テレビ朝日 総合編成局 ドラマ制作部」は、最近誰かテレ朝のドラマ出たっけ。伊野尾さんが大門未知子シリーズに出たことはあるけど、あくまでゲスト出演だし、2年前だし。と、メンバーの出演ドラマ調べていて、自己解決しました。ちねたんが、「必殺技仕事人」シリーズに出てましたね。一瞬、え、編成のドラマ制作部からって、誰?誰かドラマ出る?と1人で色めきたったのですが、解決。こうなると、全部、写真撮っておけば良かったなー。

あと一つだけ。やっぱりジャニーズの人々って、発光してる気がします。確実に内側から光り輝いてた、ワタシは見た。(何を今更発言)

以上、ネタバレ無し編でした。ネタバレ有り編は、記事を分けますのでご自衛下さい。さすがに、東京が終わってからの方がいいのかな。

(LIVE TOUR SENSE or LOVE 2018.08.31)


そして、とうとう四大ドームツアー決定!先輩からも情報頂いたし、他グループ担友人からなかなかの早朝に「おめでとう」の連絡が入りました。ねぇ!ジャニオタってこういう感じなんですね?みんな今までそういう日々だったんすね!人生今更楽しいことが起きてるって、また改めて思うけど。今までのこと考えると。例えば好きな小説家が賞をとったとして、「賞とったんだって?」などと言われることはあっても、ワタシに受賞おめでとうとは言われないですもの。
でも、今や普通に「新曲発売おめでとう!」などのやり取りをしていて全然違和感ないです。楽しいです。完全に染まってる!そして、非オタ友人から見ると物珍しいらしい、自担が載ってるからってスポーツ新聞を買う行為、して参りました。

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老後、ためこんだファイル見ながら「こんなこともあったわねぇ」って言うんだ。で「さ!こんなことしてられない、参戦準備しなきゃ」までがセットで(希望)。

 

一つ一つがこんなに違う。新アルバム ソロ曲の話。

8/22に発売されたばかりのHey!Say!JUMPのアルバム「SENSE or LOVE」が素晴らしいのはまあ周知の事実ですね。聴き込めば聴き込むほど、感じ方や好きの順番も変わったりするので、オタク日記的に自分の為に今時点での感想を書き残させて下さい。ちなみに、うっかりソロ曲の方から聴き始めたらそこから先に進めなくなりました、これ恐らくアルアルではないでしょうか。や、それくらい聴きごたえがありました。以下、音楽的素養ゼロのオタクのたわ言です。

 

危うくバラード、を回避して生まれた愛情たっぷりの美しい一曲。
1.Do it again (山田涼介)

これは…。確かに「その気」になってしまいそうで、山田さんわかっていらっしゃるよー。脱帽です。綺麗で心地よくて、ただただ身を委ねたくなる。通勤の電車の中で聴くには向かない曲ですが、夜、間接照明の下で、とか、旅先のリゾートホテルで、とか、雰囲気の良いところで聴こうものなら、最高ですね。
さすが、先日の「anan」にて、Q.女性をときめかせることに自信はあるか。との問いに、A.この仕事してるのに、ないとしたら問題ありだ(笑)。と回答した山田くん。その矜持を持って取り組んでくれたに違いないこの曲、ファンに対する愛情をすごく感じました。ワタクシ伊野尾担ですが、山田くんの愛情に包まれたような気がした曲でした。
山田くん曰く、バラードが歌いたかったけど、他のメンバーが既にバラードを選んでいたからかぶらないタイプのものを選んだとのことですが、そうかバラードになるかもしれなかったのか。いや、この曲で新しい山田くんの魅力に触れた気がするので、こっちで多分正解だったと思うよ、山田くん。


ウチの知念さんだぞ!何だかとっても、ちねたんを自慢したくなる。
2.159(知念侑李)

何より曲がカッコいいし、最近見せてくれる可愛いだけではない知念くんの表情や仕草が脳裏にすぐ巡ってくるような雰囲気なのに、歌詞!!

 

可愛い娘よりも 星空よりも 好きさ 自分が

たまたまた小さな運命で可愛がられる僕

みんなチョロいね

僕の(洋服も)ために(ご飯も)世の中やさし

 

「僕のこと書いてもらいました」と知念くんが言う通り、ファン内での公式イメージに沿った内容じゃないですか、これ。伊野尾さんが「『大きくなぁ〜れ☆ボク‼︎』のアンサーソング?」と聞いていて、「そうだね」ということでしたが(月刊Songs 2018.9月号)、メンバー全員が ちねたんのために集合しちゃう「僕とけいと」も挟んでるぞ。
折しも、8/23更新のやまぺに、「(知念に)久々に奢って貰えて、余は満足じゃ 笑」って大喜びの山田くんがいましたが、それもたまたまジャンケンの結果だし、大ちゃんと二人で払ったのだし、久々って言っちゃってるし。山ちゃんの、いつもの「ぼくの財布」ぶりに思いを馳せて、目頭がツーンとします 笑。
と、楽しんで聴いていたら、オチがあった!ちねたんに、やられました!めっちゃ楽しいし、「だんだらだんだんだらだん」ってつい口ずさんでしまいそう。他グループ担にも、自慢したい。オタクにこんな子いないでしょって。

 

こだわりの音作りが気持ちいい。
3.Waiting for the rain(中島裕翔)
マニアックに音作りにこだわったと裕翔くんが言っていましたが、パーカッションに注目して聴くと、ゾクゾクするような気持ち良さが感じられる曲。専門的なことは一切分からないので、感覚だけで語りますが、キーボードやギターなど旋律を奏でる楽器すらもリズムを刻んでいたり、そのリズムが盛り上がったり、下げにいったり、波のような動きをしてますよね。その動きにノルと非常に気持ちが良い。そして、耳に聴こえる裕翔くんの端正な声。この端正な声とリズムにどっぷり浸かる4分25秒。家族所有の良いオーディオとエイジングの済んだこだわりヘッドフォンを拝借して、細かな音探しをしたくなりました。


初ソロ曲にして、攻めの一曲。これを恥ずかしがりながら歌った姿を想像してキュン。
4.条件反射(伊野尾慧)
自担なので。自担の正真正銘の初めてのソロ曲で、伊集院さんのラジオでも「恥ずかしくてぇー」と恥ずかしがっていた自担の曲なので。
もう、どーしていいかわからない!
感想とか、言えるようになるにはあと622億年ほど頂きませんと!!(オタクが言いがちな表現 笑)
一つ言うなら、演技のお仕事をしている時の伊野尾さんですよね、これ。それか、各種ファッション誌や「anan」で、あらゆるセクシーを積み重ねた伊野尾さんの集合体。あと、語尾がやっぱりイイ。伊野尾さんの語尾担です、やはり。初回限定盤のブックレットを開くと、チェリーピンクヘアでニコっと微笑んでいる写真(ビジュアル最高!)と、この攻めまくった歌詞が並んでいるのですが、左右のページのあまりのギャップにクラクラしました。(ライブ衣装は、ブカブカの白シャツに、首輪のようなアクセサリーに、何故か片手に鎖をジャラリと持っておいて下さい。初期TMRさんのような衣装をちねたんに勧められてたけど、それだけは勘弁してー。)


「チューインガム目線の歌詞を書いてください」って、天才かな。
5.Bubble Gum(有岡大貴)
ソロ曲の中で、ダントツで好きな曲、第1位。可愛くてオシャレでクセになる曲。

 

誰にも負けない夢を何度だって見せてあげるよ
誰にもなれない真似できない持ち味でぎゅっと 包み込んだ心にトキメキを

退屈な時間と ありふれた景色に彩りを与えるように 変わる巡るFlavor

 

与えられている、という気持ちになる歌詞に絡まるように繰り返される

Your smile,your smile fills me up
So happy I could pop…

なんだか、相思相愛!アイドルとファンの幸せな世界だなぁってニコニコしたくなるし、これがキラキラのハッピーポップな曲じゃなくて、こんなオシャレで凝った曲にのせて歌われるの、大ちゃんの手のひらの上で転がされている気分です。「Um-ma,um-ma,um-ma」と聴こえるコーラスも癖になりますし、これはガムを噛んでは膨らまし、また口にモグモグとしている様子なのかな、と考えるのも楽しい。アイドル大ちゃんが連れて行ってくれる POPなイラストの中に飛び込んだような可愛くて不思議でハッピーな世界の虜です。
「有岡くん、絶対好きだよ」と、作詞作曲の辻村有記さんを勧めてくれた髙木くんありがとう。ありたかー!


今回はセクシーを封印。少女漫画から飛び出してきたような青年はアイドルでした。
6.題名の無い物語(高木雄也)
メンバーが雑誌などで繰り返し繰り返し「見た目はクールだけど、中身は本当にピュア」と髙木くんのことを教えてくれますけれど、本当にそれ。
夢の中でしか会えない人に恋い焦がれる歌、なんですけども、これが実体験で作詞の方に説明して書き上げてもらった、ってなんてロマンチックなんだ。セクシーは封印したとのことですが、これはまた歌声も切なくてまっすぐで応援したくなる! 「BE MY VALENTINE!」で、仲間に茶化されているのに「王子様にしてくれてありがとう」ってチョコを渡しに来てくれた子を抱きしめる 優しい男の子(これも実体験!)を思い出しました。なんだか、少女漫画に出てくる男の子みたいなのに、実話とは! そして、繰り返しますが、あの大人っぽくセクシーな男性の見た目で声で、中身がこれ。髙木くん…。

 

口説きが苦手でシャイな光くんはどこ?そうだ、多才な人だったと気づく。
7.PINK(八乙女光)
らじらー勢なもんで、光くんと言えば、もっぱらふわふわニコニコひかにゃんなんです。らじらーの他の時間(Loveの安井くん&HiHiのゆうぴの21時台、セクゾくんの22時台)や、ピンチヒッターでJrの子が交代で来たりしたの聴いたって、ひかにゃんが一番可愛いよー💕ってくらいほわほわーんなのに。
そんなひかにゃんはどこにもいないよ? ゴリゴリにカッコいいぞーー!これ、むちゃくちゃ踊ります? それとも、ベース音が印象的な箇所ありますけど、ベース弾きながら歌ってくれます?どっちだとしても楽しみ過ぎる。あと、光くんの歌声ってかなり変幻自在なので、普段ラップパート以外は歌割り誰だろうかと迷うことが多いんですが、今回完全なソロを聴いて、もしかして今まで髙木くんだと思って聴いていたパートも光くんだったかも?となりました。今の光くんて、こんな声で歌うの?ひかにゃんを可愛い可愛いと愛でがちの日々でしたが、先日の少クラプレミアム、創作ダンスコーナーで、ダンスの才能にハッとしたように(そもそも、光くんて、ダンスがやりたくてジャニーズに入ったんだった)、今度は光くんの歌の魅力を発見した気になりました。ちょっとちょっと、あの薮くんのシンメだよ、光くんは。と、我のポンコツ頭をポカポカやりたい所存。

 

メンバーが薮担だらけでしんどいです。薮さまの真骨頂を聴けってことですね。分かりました。
8.流星の詩(薮宏太)
歌、真っ向勝負。歌が!上手い!ボーカリストにとっての楽器は声な訳ですが、声の響きと表現力を楽しもうってことだ。前述の今月の月刊Songsのメンバーの会話をすこしだけ抜粋させて下さい。

伊「薮はJr.のころからソロナンバーが多かったけど、それらを継承したような楽曲だなって」
有「俺、『Angel Come To Me』を思い出した」
知「うわ〜懐かしい…!」
伊「懐かしさだけではなく、薮が積み重ねてきたものもちゃんと感じられるよね」
裕「わかる。真骨頂感、あるよね」
山「ここにもルーツが詰まってる訳ですね」


この後、薮くんの名言が出て、大ちゃんがやぶひかを促す続きは本誌で!(笑)

いや、このメンバーが口々に話す内容が薮くんリスペクトすぎてですね。尊いとしか、このオタクの口出す隙間なんぞないではないか。そして、昔からのファンの方たちが言うところの「エンカム」即ち「Angel Come To Me」とはどんな曲なのか、と好奇心にかられてネットの海に旅立ちましたら、子供薮くんVer.と大人薮くんVer.のエンカムにぶち当たりまして、リピートかまして危うく旅から帰って来られなくなるところでした。皆さまもどうかお気をつけて。


ソロ曲は、メンバーがそれぞれ趣向を凝らして制作してくれた結果と思いますが、これだけ違う趣きの曲になるとは、嬉しい驚きです。一つ一つ楽しんでいたら、ほんとに先に進めない。それだけ、長く楽しめるアルバムってことですね。だってこれだけじゃない、本編もあって。BEST曲も、7曲もあって、ボーナストラックの「You & I」もあって、全形態合わせて28曲もある。CDに入るギリギリのボリューム。前奏の長さを調整するなどして、なんとか詰め込んだそうで。それだけじゃない、DVDが本当に凄い。一言で語るのはもったいない。ただ、やぶひか出演のスナックモッチーで、モッチーアナが「ドキュメンタリー」と仰っていましたが、本当にドキュメンタリー作品を見ているようでした。見たことがないJUMP を見られる幸福に、震えて欲しい。もし、購入を迷っている方がいたら、自信を持ってオススメします!

以上、オタクの感想たわ言「SENSE or LOVE 」ソロ曲Ver.でした。

「トーキョーエイリアンブラザーズ」備忘録 他。

月曜の深夜、「トーキョーエイリアンブラザーズ」を見て、また最初から録画を見直して、その後はかなり遅い時間にもかかわらず、興奮してとても寝付けないので、#トーキョーエイリアンブラザーズのタグで、皆さんの感想を読んだりしているのですが、感想が言葉になるのが素晴らしい。(つまり全然端的に感想言えず困っている)
関東、宮城、見逃し配信、hulu ではもう4話ですが、ここでいったん1話を振り返らせて下さい。というのも。
2年前の夏、やはり日テレでいのちゃんがドラマ「そして誰もいなくなった」に出演していた時、このオタクが何をしていたかというと、せっせと素人推理を繰り広げておりました。「登場人物全員怪しい」というのが、キャッチフレーズのドラマだったので、そりゃもう、ああかなこうかなと考えたものです。今読み返すと、核心に迫っているところもあれば、伏線でもなんでもないところに引っかかっていて、あぁ小さなことにとらわれ過ぎなんだよなーと可笑しく思えたりして笑えます。
ただ、書き出している小さな一つ一つの事柄が、生々しく「そし誰」を見ていた時の心の動きを思い出すのもまた事実なので、やっぱりここでもちまちまと書いていきたいなと。

一つ一つのカットを思い起こして。
◆「東京スカイツリー」「打ち上がる花火」「花火に背を向けあらぬ方を見つめる青年」「雑踏の中、やはり花火を楽しまない一人の女性」「水面に浮く金魚のような花々」「水音と光」「洗面器」

◆「頭上に取り付けられたペラペラのビニール製の造花」「交通標識」「赤く点滅する踏切のランプ」「轟音をたて、走り過ぎていく私鉄」「外でタバコを吸い、缶ビールを飲む人々」

◆「にいちゃん!それ、良くない!」「あーあーあー」「でも、最高っ。」(呵々大笑)「………」

◆「頭上のオニオオハシ」「足元を走る中型犬」「カブトムシ」「青く光る水槽の中のクラゲ」「たたずむホロホロ鳥

◆「飲食物としての食器用洗剤、歯磨き粉(メロン味)」「バラバラの時を示す幾つもの時計」「ロープに吊るされるゴム手袋のコレクション」「旧式の扇風機」「それに取り付けられたビニールの風車」「カセットデッキ

◆「川べりを走る二人乗りの自転車」「川向こうの街並み」「そびえ立つスカイツリー」「風を受けて走っていく二人の顔」

◆「押入れの奥の交信ルーム」「金属製の梯子」「太いケーブルをまたぐ小さな台」「剥き出しに張り巡らされるコードと菅」「丸い磨りガラスのような交信画面」「薄暗く無機質で埃っぽい部屋の中の椅子」

◆「その顔出来ないと困るよ」「地球は怖いところだよ」

◆「都こんぶ」

ここまでで第1話。最後の「都こんぶ」でちょっと和みます。これがチートアイテムってのが笑えるし、塩分は大丈夫なのか、とか何の成分がそこまで効果を発揮するんだろうと思いつつも、これを食べた時にぶるぶるぶるって左右に震えて、スーパーチートタイムに突入する冬ノ介の可愛さったらなかったですね!

この後、「摘み取られた花」「踏みしだかれた花」と2話に続いていくのですが、一つ印象的なのが、冬ノ介がいつでも首から下げているカメラ。冬ノ介があくまでも外からやってきたツーリストなのだと象徴付けるアイテムですよね。にいちゃんの夏太郎も報告の為と言う名目で地球にやってきている筈なのに、写真撮ったりするでもなく、とにかく目を見開いて一生懸命目の前のことを見ているのと非常に対照的。
冬が、笑顔を作らず、真顔になる瞬間。その目は、何の感情もなくただシャッターを切り続けているように見えます。回が進めば進むほど、冬の欠落感と観察者としての孤独が現れてきて切ない。でも、じゃあ何故そんな冬ノ介が周囲から好かれ、友達も多くモテるのか。今のところ、ドラマではそれほどその部分には触れられていません。(原作では、1話と、1巻の番外編で触れている) 冬の魅力は、実は見た目だけじゃないことが、これから出てくるのかどうか。でも、冬の良さをあまり出して、冬の可愛さいじらしさを感じてしまうと、この後がかえってツラいかもしれないですね…。
と、益体もないことをぶつぶつ言っておりますが、来週は「トーキョー探訪」回らしい。原作の世界旅行からはちょっとエリアが狭くなるものの、エイリアン(外からやってきた者)としての目線が1話とどのくらい違うのか、違わないのか。夏太郎目線で映されるトーキョーは、私たちが普段目にしているものも「目新しく」「異質」なものに見え、面白い。(因みに、いつもの通勤の道すがら見える風景も、夏太郎の気持ちで見てみると、新鮮でなかなか楽しかったです。駅ホームの柱にこんな機械が取り付けてあって、こんなマークが付いているけど、何だろう、とか。屋根の隙間から見える光が射している、とか。お盆とあって駅も空いているので、のんびり夏太郎アイ装着ごっこ楽しんでおります)。

ところで、毎週月曜に代わる代わる届く兄弟からのメールと、Webの「冬と夏のアルバム」「夏のつぶやき」「冬の小部屋」楽しくないですか! メールではかなり夏太郎で、つぶやきではとっつーなの、キュンとしますし、さすがエッセイ連載(ダ・ヴィンチジョーダンバットが鳴っている2」)持っているし、ドル誌の伝言板で薮くんへのメッセージがむちゃくちゃ長く面白く独特ワールドなとっつー(そしてその返信が負けていない薮くんよ。さすが本家ブラザー)。冬は、「いのおピクチャー」や「with」で培われた「何に使えるかわからないから、とりあえず写真は撮りためておく」習慣が功を奏し、小部屋で写真をどんどん公開してくれて、ほんとありがとう(ただ、自分の写真は?とも思うけども) 伊野尾さんて、元々はそんなに普段から写真撮るタイプに思えないので(わかんないですけど)、いのピクのおかげですね!毎週毎週、全国ネットで何らかの写真公開しなくちゃいけないって、ほんと鍛えられると思うんですよ。いのピクありがとう!
あと、ドラマ公式ページの「ストーリー」BackNumberにある「地球探査メモ」にちょっとクスッときませんか。冷酷に見える時もある冬ノ介が真面目に地球生活に取り組んでいる一端が垣間見えます。「にいちゃんにソースを食べさせない」のメモが可愛く、やる事リストのようなメモを書いている冬を想像すると、あのジャポニカ学習帳も思い出して、なんだかいじらしくなります。いっそ、グッズとして、ショウワノートさんとコラボして、冬ノート売り出して欲しいくらいです。買いますよ!
そう、エイブラってグッズ出ないのかなー出ないのかなーって待っているんですよ。「孤食ロボット」の時、ランチトートとか出ましたよね。放送開始前の公式ページでは、ひとマスだけcoming soon になっていたので、ここにグッズが?って期待していたのですが、「Hulu」(huluじゃないんかな)になった時は、それか!ってちょっとガッカリ(だって、ページ下方にもちゃんとhuluのバナーがある)。
でも、想像するのはタダってことで、グッズ考えちゃいました。題して「エイリアンの好物!セット」。夏冬兄弟って、ちょいちょい洗剤飲んだり、歯磨きペーストをチューチュー吸ってますよね。あれが欲しい。駄菓子的な感じで。
・洗剤ドリンク(ラムネ味など)
・歯磨きゼリー(メロン味)
・輪ゴムフライ
これの詰め合わせで550円あたりで。食べものは消費期限がありますからね、難しいかなとは思うんですけど、あったらいいなという話です。歯磨きゼリーがメロン味というのは、スタッフさんが公式でそんなようなこと書いてらしたので、もうメロン味で。小道具さんか誰か、あの食べられる歯磨きペースト作ってるんですよね。(ホントに中身入ってるのか?)面白いなー。輪ゴムフライは、スピリッツに掲載された番外編の冒頭に出てきたアレです。輪ゴムっていうチョイスが絶妙ですよね。サイズ感的には食べられそうな、でも、人間からしたらあのにおいだけでウッとなるゴムを揚げ物にして美味しくいただくという発想。非常に宇宙人を感じられるグッズだと思います。
そして、グッズと言えば、ツアーグッズもぼちぼち発表されてくるのでしょうか。発表って言っても、文字列のみですけどね。いつか、グッズが通販される日は来るのだろうか。先日のNEWSのコンサートでは、グッズの売り切れが続出で、メンバーが通販の検討をスタッフさんに交渉中とのMCレポを見かけました。これ、出来たらジャニーズ初ですよね?(先例があれば教えて欲しい) 他のアーティストファンの人と話すと、普通に通販でグッズを購入してから、会場では欲しければ買い足す(で行列は結局できる)方式だったりするところもあって、ビックリします。そして、通販なので受注生産品などもあったりする!ツアーコンセプトのアクセサリーとか、メンバーが履いている特注の靴と同じもの、とか見かけました。文化の差!面白い!
もし、自分がツアーに全滅して(今、実際にしてる、ハイハイ笑うとこ笑うとこ、うわぁーん 笑)、お友達も全滅。会場はむちゃくちゃ遠いところばかり。だったとしたら、通販でグッズ買わせてくれー!って思うと思うんですよ。確かに、会場でしか買えないからこその希少性や、それを買えたことの喜び、とかもありますし、あの現場だからこそ舞い上がって沢山買っちゃう、っていうのもあると思いますが。反対にジャニオタって、例えば自宅にいたとしても、深夜テンションで買い増ししたりしそう。または、コンサートの帰り、急いで飛び乗った新幹線の中で、追加購入したりしそう。どーです! 現地に準備する販売スタッフさんも多少減らせるかもしれません。購買機会の増加に、人件費低減の可能性。(通販ビジネスの立ち上げと運営にかかる費用はどーなんだ、と言われそうですが…)

(追記)
「Hanako」の衝撃について。いつも読ませていただいているブログでも、他担に刺さった様子が書かれていて、ですよねー!と膝を打ったんですけど。
そう、このオタクの周りでも反響があったんですよ。まず、ジャニオタ他Gr担の友人から発売日に、「Hanako」の表紙ヤバいね、と突然の連絡が。嬉しくて「でしょ!でしょ!」とテンション上がるこのオタク。まあ、でも彼女はジャニオタではあります。
次に数日してから、非オタの友達から連絡ありました。初っ端からこれです。「ハナコの表紙とか、バイラとかヤバいね!」
繰り返しますが、非オタなんですよ、彼女は。布教するも、一切なびかないんですよ。ジャニーズって、目がぱっちりし過ぎなんだそうです(V6のイノッチが彼女のストライクゾーンギリギリ)。でも、コンビニで目を留めてくれて、「あんたの好きな伊野尾さん、すごいね!」と言わんばかりに連絡くれる。嬉しいぞ!「担当じゃなくても、ズキューンだね。これは可愛すぎる」って、褒めてくれる。(そして、非オタなのに「担当」という言葉を覚えた 笑。無駄知識スマン 笑) そのやりとりを見たやはり非オタの友人も、「これは、ちょっとドキドキするね」と言ってくれました。表紙写真が、ネットでも普通に公開されるようになってバンザイだな!
自担を「見たよ」って言われるだけでも嬉しいし、ちょっとでも褒めてくれるだけで大喜びなもので、「嬉しかったーありがとう!」と彼女たちにお礼を言ったところ、非オタの子は「そういうもんなの?不思議ー!」という反応でした。いや、嬉しいじゃないか、
じゃあ何故「ヤバいね!」と知らせてくれたのだ 笑。
過去に喜んだ例としては、「今日は、香味ペーストで炒飯作りました」などもありました(山田くんが宣伝していると知っていての報告。これはジャニオタの方の友人より)。そうなんだよ!些細なことででも、反響、嬉しいんだよー! そして、このように「見たよ」ってわざわざ言いたくなる力が、「Hanako」そして「BAILA 」にあったなぁと思うんです。伊野尾さん、拍手!

(追記その2)
とか言ってましたら、今度は伊野尾さん、建築アイドルのお仕事だ!

住まいの設計 on Twitter: "9月15日発売の住宅雑誌「住まいの設計」にHey!Say!JUMP 伊野尾 慧さんが降臨します!伊野尾さんが建築家の手がけた個性的なリノベーション住宅を探訪してきました。あわせて表紙にも登場。いつもの伊野尾さんとはちょっと違う一面を見られるはず。 全国の書店、Amazonなどでチェックしてくださいね"

うわぁい!

 

 

RT祭り雑感。せっかくなら、御礼にかえて宣伝を。

先日の「COSMIC ☆HUMAN」RT祭りを経て、もちろんこりゃあかん、ってことはいっぱいあって、さらにあの騒ぎの中でもMV動画見せてあげるから、見たかったらRTして、なんていうツイートに「見たいです!欲しいです!」っていうリプライが沢山付いているのを見たりしてしまうと、JUMP を応援したいのか、背中から撃ちたいのかどっちやねん…と似非関西弁出ちゃう気持ちでした。

そんなTwitterでも、そんな中、良い事は無くはなかったので、少し書かせてください。
①他Gr担さんが、CD買ってくれているのを知る。
これだけ大騒ぎしていれば、他グループのジャニオタの目にもとまります。特に、えび担さんが「弟くんのグループのCDだから」とCDを買ってくれていました。有り難いですよね。
そう言えば、このオタクが初めてA.B.C-ZのCDを買ったのは、5周年記念日に発売のシングルが1位取れるかどうかとファンの中で騒ぎになっていて、その一端で見かけた一つのツイートがキッカケでした。それは4枚の画像が添付されており、パワポばりのしっかりとしたプレゼン資料になっており、なるほど、とついついポニーキャニオンのサイトに行き、CDを買い、結果、特典券使ってハイタッチ会に参加(これが初めてのジャニーズ現場となる)までしました。
そう、せっかくツイートするなら、CDを宣伝してくれぇー! おススメポイントとか、感想とか書いて下されよー!もうすぐアルバム発売ですが、よろしく頼みます。

②薮さまのフェイク宣伝が出来た。
CDが発売されると、曲の感想や宣伝をさり気なく(?)呟く、というのが毎度の事なのですが、まあTwitterでもぼっちスタイルを決め込んでおり、そうそう🖤もつかなきゃRTされることもありません。手紙を瓶に詰めて海にそっと流す、とか、風船に括り付けて飛ばす等に似た、あまり届かないだろう感。
それが、今回はRT祭りに巻き込まれた形で、一つだけだいぶRTされたツイートがありました。それが、薮さまフェイクに言及したものだったので、ちょっと広まったかな感。他にも感想色々呟いてるんですよー。でも、これだけがRTされまくりました。
「Draw My Life!」のフェイクが何と言っても震える最高さなんですが、「COSMIC☆HUMAN」、さらには「Go My Way!」にも薮さまフェイクが。あっちにもこっちにも、薮さまフェイク。制作サイド、薮さまフェイク担なのか?リトラスタッフさんも、薮くん推しの歴史企画を連発して、薮担疑惑(笑)出ましたけども。そうなると、一ファンことこのオタクも、そういや「White Love 」にもフェイクあったな、と聴き返したり、少クラプレミアムの「White Love」思い出したりもしました。新アルバムにもあるかなー。

③真面目なエイブラタグ。
明けて月曜の深夜、「トーキョーエイリアンブラザーズ」第3話が放映されましたが、アイドル2人が出演しているドラマにしては「可愛い!」「きゃー!」「カッコいい」というツイートよりは、中身に踏み込んだ感想が多く、#トーキョーエイリアンブラザーズのタグが付いたツイートを読むのは楽しい作業でした。冬ノ介と夏太郎が非常に対照的なので、観る者に考えさせやすいのかもしれません。万人受けする作りではないと思いますし、かなり夜も深い時間のドラマなのに、多くの人が放送時間にリアタイ、または放送後から配信される「日テレTADA!」をすぐに見て、ごく真面目に感想を呟いているのは、何だかとても嬉しい気持ちになりました。
単館系の映画っぽい味わいのドラマではありますが、その分一人一人が大事に、見ているような気がします。「Drama Now!」での監督お二人の対談で、誰かとワイワイしたりSNSしながらではなく、一人で見て欲しい作品、というようなことをおっしゃっていたのが印象的だったのですが、そう、深夜に一人、部屋を暗くして、夜の底からふわりと浮くような気持ちで観るのにピッタリだ、と思っています。
そんなそっと大事に見たい「トーキョーエイリアンブラザーズ」、関東及び宮城、そして見逃し配信では、今夜4話が放送。

 

<試写室>「トーキョーエイリアンブラザーズ」真夏の夜の“冬ノ介ホラー”な第4話 (1/2) | テレビ・芸能ニュースならザテレビジョン

ザテレビジョンさんの記事ですが、「真夏の夜の冬ノ介ホラー」という惹句にドキドキしますね。実はエイブラが始まってからというもの、前夜の日曜から何故か目が冴えまくって寝られず、夜更かし。月曜の深夜ももちろん夜更かし。火曜夜から泥のように眠るという流れに勝手になっています。我ながら、日曜夜から待ち構えるの、ちょっと早いよ??と言いたいですね 笑。

 

(追記)
せっかくなので、えび兄さん、えび担さんにお返し宣伝をば。
来たる8/29、A.B.C-Z 5枚目のシングル「JOYしたいキモチ」発売です! 東京ジョイポリスとのコラボ。遊園地とコラボなんて、楽しそうですね。そして、ポニーキャニオンさんなので、普通に特典が豪華。初回1も初回2もDVDついてます。通常盤には、にーちゃんこと夏太郎、いやとっつー作詞の「光」という曲を収録。A.B.C-Zの侮れないところは、カップリングに名曲がそっと入っていたりするところなんですよ(JUMP もそうだと思います)。前回のシングル「終電を超えて〜Christmas Night/忘年会BOU!NEN!KAI」(両A面。カッコいい&おふざけ。7曲とBEST曲を両A面にしたような布陣というすごいシングル)なんですけど、これのカップリング「雪が降る」が、これぞTheジャニーズのバラードラブソングという素敵曲なんですよ。JUMP なら、やぶやまメインで歌って欲しいし、Kinki兄さんにも歌って欲しいし、もちろんA.B.C.-Zが歌うからこその魅力でうっとりします。ただ、おススメしておいてアレだし、今更ですが、ホントにロマンティックな曲なので、自分の中に眠る乙女心を暴露しているような気がして、ちょっと照れくさくなってきました。これを聴いている時に本当に雪が降ってきた時は、エモ過ぎて泣きそうでした(おいおい、道歩きながら陶酔するのは危険ですよー)。
そんなわけで、カップリング曲にも期待だ!8/29発売ということで、ツアーに参戦する方はそれどころじゃないと思うので、ポチッとしておいて、ツアーの余韻が終わってから聴いてくださってもよろしいです。このオタクも、そのころ「BANGER NIGHT 」に「叩き潰」されている予感はあります。それどころかそもそもメンタル的に叩き潰されて歯噛みしているかもしれない。でも、まさかの制作開放席の望みも持っておきたい。公演日の予定はスカスカだぞー(突然直前に来ると言いますもんね)

 

(追記 その2)
裕翔くんのバースデー動画と「COSMIC ☆HUMAN」告知動画(何故今なのだ、この衣装Mステの日に収録しましたよね、宣伝するなら、もっと早くー)、楽しいですね。裕翔くん、お誕生日記事全然間に合わなくて断念してしまったけど、あんなにカッコよくてハイスペックな裕翔くんの優しさにいつも元気付けられてます。そして、オタク的視点を持っているところが本当に大好き!これからも、強火やぶひか担であってくださいね。秋からのドラマも楽しみにしてるよー。
そして、今年もやってきましたベストジーニスト賞ジーンズ買う時に、オンスを気にして買う裕翔くん。オンス??なにそれ。そんなもの、気にしたことなかったです!裕翔くんは、ただジーンズが似合って超絶カッコいいだけじゃないぞ。好きとこだわりを突き詰めたジーニストだぞ。8/31投票締切。いかがでしょうか。

https://www.best-jeans.com

オリコンとBillboardの違い(個人的なまとめ)

まずは。
あぁあ…良かったよぅー。
Hey!Say!JUMP、23作連続シングル首位 | ORICON NEWS

 

【ビルボード】Hey! Say! JUMP『COSMIC☆HUMAN』が231,635枚を売り上げ週間シングル・セールス首位 | Daily News | Billboard JAPAN

 

【ビルボード】Hey! Say! JUMP「COSMIC☆HUMAN」が23万枚を売り上げ3冠、総合首位を獲得 | Daily News | Billboard JAPAN

 

ジャニーズならオリコン1位当たり前みたいなところがあって、JUMPもデビューシングル以来、連続1位記録を更新し続けている訳です。でも、今回はヒヤッとさせられましたよね。まず、初日(フラゲ日)オリコンデイリーが、「マエヲムケ」を約1万下回っての約13万枚。前作も、DVD付きが初回1のみ、とJストさんの商売っ気の無さに涙出そうだったんですけども。さらにそれを下回ってしまった。そして、もっとハラハラしたのが、オリコンデイリーの順位の推移です。


7/31付け(フラゲ日.火曜)1位
8/1付け(発売日.水曜)     1位
8/2付け(2日目.木曜)       1位
8/3付け(3日目.金曜)       2位
8/4付け(4日目.土曜)       4位
8/5付け(5日目.日曜)       2位

Billboardで言うところのフィジカル指標(CD売上)に強いはずのジャニーズなのに、フィジカル指標のみのオリコンデイリーで、初週で1位から落ちている。その上、4位というのはワタシ多分初めて見ました。
一応、デイリーの数字が出ると推定枚数をメモしていくようにしているのですが、4位になるとその数字すら出ない。初めて、手元表の枚数記入する枠に、数字でなく「4位のため枚数不明」と書き入れました。
しかも、3位までの枚数も4桁だったりして、これを下回ったか、とハラハラすることに。日々追いHUMAN してはみるものの、一個人がちょっと買い足したからって何とかなる気がしない。

そんな頃、Twitter上で動きがありました。「ツイートやリツイートで順位を支えよう!」という動きです。あんなに、小うるさくこの一オタクが「アーティスト名」と「曲名(出来れば正式名称)」をセットで呟いてくれ、などと言ったところで全然浸透しないどころか、「ファンタ」「ギミラ」「OT」「リンラリンラ」「ホワラ またはWL」等の略称のみで呟かれることが多く(略称が浸透しているということは、それだけ愛されている印でもあるが)、Billboardのツイート指標は全然振るわないのが常だったというのに。今回は、タグ付けもちゃんとしている。
#HeySayJUMP
#COSMICHUMAN

そうなんだ、JUMPのアーティスト名って「!」が入っている時点で、Twitterのタグ付けに向かないところがあります。記号が入ることで、区切られてしまい、#Hey!Say!JUMPと正式名称を入れると、#Heyっていうタグになってしまうかなしさ。だから、「!」は除かなくてはいけない。
なのに、今回は曲名にもトラップが。☆が入っているーー!これも、記号なので、正式名称でタグ付けすると、☆で区切られてしまい、ただの#COSMICになってしまいます。COSMIC とHUMAN の間を空けてもダメなんですが、そこもちゃんとクリア出来ていて良かったな、などと考えていられたうちは良かった。

あれ?なんだか、おかしな方向に事が向かっているぞ? 「100RTで、35枚買ったことになるから、RT頑張ろう」「買わなくても、こんな形でJUMP に貢献出来る」「RTして、オリコン1位頑張ろう」

ちゃうよーー!オリコンBillboardが混ざってるし。買わなくていい訳あるかいなー!
Twitter上でも、丁寧に違いを説明している方たちはいたのですが、そのツイートこそ大してRTされていないかなしさよ。ただ曲名とJUMPの名前だけを羅列したツイートはRTしまくられているというのに…。


こりゃあかん、今後の事を考えてもあかん、ということで、オリコンBillboardのランキングの違いを自分なりにまとめてみました。これが、今回の本題と言ってもいいです。


オリコン
CDのセールスをカウント。対象は各CDショップのレジを通ったもの、ネットショップで購入されたもの。
ただし、オリコン集計協力店から上がってきた数字をまとめるので、協力店以外で購入したものは残念ながらカウントされない。
ダウンロード販売については言及されていないので、ディスクとして形あるものの購入だけがカウントされていると思われる。
参照:https://www.oricon.co.jp/rank/about/

 

オリコンデイリー
フラゲ日の販売数から確認出来る。翌日の夜(19時ごろ)に前日推定販売枚数を表示。つまり、発売初日の夜に、フラゲ日の売上枚数を見られる。ただし、有料の会員以外が枚数まで閲覧できるのは上位3位のみ。推定枚数が1の位まで表示されているために、「昨日私が買った分がここに反映しているわ、うふふふ」という自己満足を味わえる乙なサービスである。

 

オリコン週間ランキング
発売翌週の火曜朝(? 少なくとも今回はこの時間)にオリコンニュースとして、まずは発表される。「オリコン1位連続23作目」、などというのはここから。確かにこういった記録にこだわりそうな事務所ではあるので、ファンが連続記録を止めたくない、それもよりによってメンバー主演ドラマの主題歌で、と思うのは良く分かる。
サイト上で週間シングルランキングが反映するのは、オリコンのサイトでは更新は毎週火曜17時ごろとあるが、実際確認出来るのは水曜17時ごろ。もしかしたら有料会員は火曜、それ以外は翌日、と会員優先の仕組なのかもしれない。

 

Billboard
CDの売上枚数以外の指標も取り入れた恐らく「今、本当に流行っているもの」の数値化を目指したランキング。
「『所有』と『接触』を組み合わせた総合チャート、共感性の高い『楽しいヒットチャート』」と公式サイトにあり、分かるような分からんような。
参照http://www.billboardjapan.com/special/detail/1267

 

指標
①パッケージ(CD等)の売上枚数
②ダウンロードセールス実績
③サブスク(音楽聴き放題サービス)での再生回数
④公式のYouTube動画、GYAO動画再生回数
⑤ラジオ放送回数
⑥ルックアップ回数(CDをパソコンで読み込んだ際に、データベースにアクセスした数をカウント)
⑦楽曲名とアーティスト名のツイート数

②③④は、JUMPはそういったサービス提供をしていない。⑤のラジオも、ジャニーズ無関係のラジオ番組ではなかなかかからない(伊野尾さんが全国の沢山のラジオ番組にコメントを寄せて曲をかけてもらっていましたが、それはこの指標にも反映しますね)そうすると、①CD売上枚数⑥PCへ読み込んだ時にデータベースにアクセス⑦ツイートの3つしか、頑張りどころはないとも言えます。

 

Billboardサキヨミ
発売日の翌日(つまり木曜)に出る、フラゲ日+発売初日の2日分の売上枚数を元にした速報。月曜から水曜の3日間の数字を集計、とあるが、さすがに発売2日前に、レジを通るCDは少ないと思われるので、実質2日分。オリコンデイリーの2日分の数字より少し上回るのが常(データ提供元が異なるのと、あくまで「推定」売上枚数なので。オリコンBillboardも、それぞれ集計協力店以外の数字は流石に把握出来ない)

 

Billboard週間セールスチャート速報
発売翌週の月曜に出る。ここで、出る数字はあくまでもセールスチャートなので、ツイート数などは加算されていない。初週累計販売数が確認出来る。

 

Billboard JAPAN HOT100
オリコンの週間ランキングに相当。ただし、上記のようにセールス以外の指標も加味した総合ポイントによるランキング。めざましエンタメコーナーで発表されるBillboardランキングは、ここのところDA PUMPの「U.S.A.」が何位か、ということを取り上げているので、週間セールスチャートではなく、こちらの複合的チャートであるHOT100を取り上げていると思われる。だから、Billboard1位取れた!と月曜のBillboardセールスチャート速報を見て喜ぶのはまだ早い。


◆今回のデマまとめ
RTしたら、オリコン順位に貢献出来る

→一切貢献出来ないよー。

 

100RTで35枚買ったのと同じ効果。
→RTが指標に反映するのはBillboardだが、指標の計算方法は公表されていない。以前は、セールス指標が何位、ツイート指標が何位、総合で何位、というのがわかり、グラフ化もされ、並べ替えも出来る楽しいランキングサイトであったが、現在は独自に計算された総合ポイントによるランキングになっている(残念である。グラフを見て、アーティストごとの傾向をふむふむと考えるのは面白かったのに)。
ツイートの集計データを提供しているのは、NTTデータ社であることだけは公表している。そう、ツイート情報は、一応匿名化された上で商品になっています。そんなデータを誰が買うかと言うと、その良い例の一つがBillboardな訳です。ビジネスとしてのデータ利活用成功例。Twitterが、ただで利用出来るのは何故か。広告とデータビジネス(分析含む)、この2つが大きな柱なのでは?(もちろん、利用規約にデータ収集に同意することは最初にうたわれている)

 

#NowPlayingのタグ付けしないと反映されない
→これは、「Billboardの自問自答」というページで、どんなツイートが拾われるか書かれているものの、#NowPlayingについては言及されていないこと。発売前の楽曲もツイートによりランクインすること。この2つから、無関係と考えています。
発売前楽曲がツイート指標でランクインすることについては、以前何故発売前なのにランクインしているんだろう?と調べてみたところ、アイドル卒業に伴って、最後のシングルが彼女がセンターであること、歌詞の内容が彼女の卒業に沿ったものでは、というファンの様々な歌詞解釈がたくさん出たことが理由なんだなぁ、なるほど、と思ったことがあります。


最後に
オリコンランキング」と「Billboardのヒットチャート」の違い、拙いまとめでしたが、伝わっていれば幸いです。一個ずつ確認していたら、だいぶ時間かかってしまい、遅くなりました。

順位にハラハラしたり、ワクワクしたりするのは、ファンだからこそかと思います。今後も、ドキドキしながら、ランキングを追っていくのだろうなぁ。
ちなみに、本記事はあくまでも一個人が個人的に確認した内容です。また、Billboardがこの2年の間にガラリと順位表示形式を変えていたりと、常に変化する可能性がありますので、その辺りは何卒ご了承よろしくお願いします。

こんなに甘い歌声を聴いたことがあるだろうか。

こんなに甘い歌声を聴いたことがあるだろうか。

無事に7/31にフラゲしてからというもの、即座にCD読み込んで耳からコズミック状態なんですけど、皆さまいかがお過ごしでしょうか。もうすぐアルバムが発売されることを考えると、今のうちに「COSMIC ☆HUMAN 」との蜜月を過ごしておくべきですよね。恐るべきことに、明日土曜のらじらーでもうアルバムのリード曲「BANGER NIGHT 」が公開されるらしい。早い! そして、伊野尾さんの初主演ドラマの主題歌という記念すべきシングルの発売時期が、アルバム発売目前にぶつかっちゃうなんて、タイミングよ! でも、ドラマが夏ドラマなんだから、どうしようもないですね。確か、「そし誰」もこの時期のドラマでしたが、主題歌のクリープハイプ「鬼」は、8/2とか同じ辺りに発売されたと記憶しています。さらっと、ダウンロードで購入したんだよなー。

さて、昨日、初回限定盤2の「やんちゃなヒーロー」記事を上げましたが、今日は伊野尾担らしい内容でお送りさせて下さい。と言っても、書きたい内容は一つ。

本シングル カップリングでの伊野尾さんの声は、かつてないほどに甘い。

これはもう作為的に意図的に甘い、と言ってもいいかと思います。いやいや、元々甘い声なんじゃないかって? いや、確かにそうです。キャラメルボイス、鼻にかかる声、甘く特徴的な声などと評される声です。甘い声なのは、重々承知。普通に歌えば、当たり前に可愛くなります。例えば「愛のシュビドゥバ」(アルバム「DEAR.」収録.2016)なんて、可愛いですよね。

 

君の気持ち その心 知りたいよ ちょっとだけでいいから!

 

この曲は、いい場所で結構長いパートをもらっている上に、全員で歌っているような箇所でも、割と伊野尾さんの声を厚めにのせてくれていますし、なんと言っても2016年リリースのアルバムに収録。伊野尾革命などという言葉が健在だった頃です。あの頃の伊野尾さんは、今よりも「可愛い」キャラ続行中でした。曲もキャラメルポップコーンのCMソングらしい可愛らしさ。伊野尾さんも、可愛らしく歌っているように思います。だが、今作はそれ超えていないだろうか。

そして、可愛いと言えば「合法麻薬」とまで言われた「ペットショップラブモーション」(アルバム「JUMPing CAR」初回限定盤2収録.2015)がありますね。

 

にゃあ なんでにゃーいてるの?
にゃあ よく分からないけど、
泣き止むまでダメ離さない。

 

可愛い歌詞だー。だがいやいや、可愛いニャンコと見せかけて、尻上がりに大人の男性みを出してくる 侮れない歌い方をしてくるんですよね。可愛い可愛いと思っていたら、男性を感じてドギマギするという王道少女漫画みたいなすごい演出なんですけど、そんな訳で、隅々まで甘々なカワイコちゃんな声ではない。

タイトルからして、甘い「レインボーキャンディガール」(シングル「ウィークエンダー/明日へのYELL」通常盤収録.2014)は、内容も9人の素敵なお兄ちゃんたちに囲まれる女の子、という少女漫画でもそこまでの設定あるか?という内容になってますが、じゃあここの伊野尾さんは甘々かというと、カッコいいお兄ちゃんなんですね。最初聴いた時はまだ可愛い伊野尾さんが常だった時期でしたので、え?こんなイケボで歌うの??と驚いたくらいです。

 

そんなヒール履いちゃって、ふらふらしないで ベイベ。

 

これは2014年ですね。そこから4年。「イノ調」で社会的な問題を取り上げたり、生放送の情報番組(めざましテレビ)にレギュラーを持っているために、ジャニーズの一員としてのコメントを求められたり、建築アイドルの肩書きも板に付き、番宣の時期でなくとも「BRUTUS 」で建築を取り上げる時は呼んでいただけるようになったり、大人の仕事人としての地位を着々と築きつつあるように思います。可愛いだけでない面をどんどん出している昨今。折しも演じている役柄も、心があるのかないのか地球人には計り知れない闇属性がありそうなエイリアン。その主題歌シングルのカップリング。コーティングされた完璧な可愛い甘い声で歌われて、こちとら脳味噌が砂糖漬けになりそうだ!

同じ「甘い」でも、もう少しビターでセクシーで、言ってみたら「anan」の伊野尾さんが歌っているぞ!と思うのが、「スタートデイズ」(シングル「Precious Girl/Are you there」通常盤収録.2017)の あの可愛らしい(だって、ライブでは小学生の扮装で「ガンガンいこーぜ!」って歌っているくらいだ)歌の中に、突然挟み込まれる。

 

day by day

 

曲中に2回挟み込まれるこの歌詞は、1回目が伊野尾さん、2回目が髙木くんで、明らかに狙って「anan」ばりのセクシーコンセプトなイケボで歌われており、甘いと言っても「甘く誘う」声ですね。

さあ、ここまで「甘い声」の話をしたら、あれを忘れていないか、って話ですよね。もちろん忘れてませんとも。「チョコラタ」(シングル「マエヲムケ」通常盤/初回プレス収録.2018)。

 

Tasty CHOCOLATTAー

 

溶かされそうな甘い声でしたし、一つ前のシングルなので、記憶にも新しいかと思います。殆ど、「お前をチョコレートの海に放り込んで溶かしてやろうか」「喜んで!」くらいの 圧を感じました(このオタクだけかな)。こりゃ全面降伏ですわ。

さらには、同じシングルに収録されていた「BE MY VALENTINE 」のいのちゃんも、可愛いいたずらっ子で。そりゃもう可愛いのなんの。

 

女の子のふりして手作りチョコ
男子ならよくあるイタズラ敢行
ソーセージをチョコレートコーティングって、イッヒッヒッヒ〜♪

 

あの可愛い声で歌うから、このイタズラな笑い声すらむちゃくちゃキュートで、マシュマロをそっと押し付けられたくらいのイタズラにしか感じません(と思うのが全人類共通なのか、脳味噌溶けた伊野尾担に限るのかは、もはや判断付かないので、ただただ断定しておきますね)

しかし、今回は、ここまでのあらゆる「可愛い」を凌駕する「あざと可愛い」声で歌っちゃってるじゃないか。これで28歳!時事問題にコメントすることもある28歳男性!
じゃあ、いい加減、問題の箇所をピックアップする事としますね。

 

「SWEET or HOT」(通常盤収録)0:26ごろ

甘い香りのご褒美 ハートとろけそうで

 

「Draw My Life!」(通常盤収録)2:32ごろ

悩んでても 何も始まらないから
動かなくちゃ


なんでこんなに、きゅるんきゅるんなんだようー! もう絶対ワザとだよなー!

「可愛いは作れますから」(CV. 伊野尾慧)

まぁそんな、ひっくりかえるくらい可愛い 伊野尾さんの歌声を聴くことが出来るCDであるところの「COSMIC ☆HUMAN 」を買ってきたんですけど、思わぬオマケもゲットしてしまいました。

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サービスレシートって言うんですね。本日発売3日目ですけど、まだ出してくれていました。初めて、手にして嬉しいです。汐留の日テレ近くのタワレコだったんですけど、ここならもしかして?と思って、わざわざ行った甲斐がありました。ついでにお店の方に質問しちゃったんですが、フラゲ日もこのレシート出してくれるらしいです。あと、渋谷のタワレコで予約していた分も取りに行ってきたんですが、こちらは普通のレシートのみでした。そのかわり、「お尻フリフリダンスが可愛い!」等、POPつけてディスプレイしてくれていました。

さて、ここは伊野尾担の頑張りどころかな…。まだあと土日があるよね。予約してるけど忙しくてまだ受け取れていないんだって方。土日のうちに受け取りに行って下さると、このオタク泣いて喜びます。あと、多分、通常盤を予約すると付いてくる「JUMPは丸かった」シール、なんとふらっと買っても貰えました(とりあえず、新星堂タワレコでは貰えました。TSUTAYAはそもそも店頭在庫売り切れで買えず。HMVは予約で買ったので確認出来ず) シールなんて要らないけどなーと思ってましたけど、あのシール全員もれなくビジュアルいいんですよね。貰えたら貰えたなりに嬉しいぞ。
あと、もう一個。今回シングルのおススメポイントいいですか。「COSMIC ☆HUMAN」て、薮くんの長目のフェイクがあって、青木源太アナも絶賛ツイートしていたくらい素敵なわけですけども。「Draw My Life!」のフェイクもヤバい(4:30ごろから)ゾクゾクします。あ、薮くんのフェイクと信じてますけど、もし違っていたら優しく教えて下さいね。いや、絶対薮くんだと思うんだけどなぁ。

 

(追記)
Mステ見ました。あんなにしゃくりあげながら見る、聴く、「ウィークエンダー」は二度とないと思います。圭人くんもだけど、なんだか山田くんが気にかかってしまって、最後に「頑張ってこいよ!」って圭人くんの肩を抱いている姿を見て、ありがとうな…山田くん、と呟いてまた泣くところでした。ワタシは勝手に泣きましたけど、JUMPくんたちは泣かそうなんて思っていないんだろうなぁ。でも、ファンを安心させようとはしてくれていたと思います。ありがとう。